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11月で1歳になるトイプードル、2キロでバベシア病
11月で1歳になるトイプードル、2キロでバベシア病 になってしまいました。 ダニの予防薬をしていませんでした。 ご飯が大好きなのに反応もなくぐったりしていて尿も濃いため病院に連れて行きました‥ 獣医さんに小型犬では珍しいと言われバベシア病と言われました。 いつも活発な子ですがずっと元気がないです 昨日点滴してステロイドを貰いました。 そして今日も行きましたが獣医さんに「昨日の点滴で多少よくなると思ってたのになぁ‥」と言われました 明日も行きまた検査をしますがステロイドをずっと使う意味もないみたいでこのままよくならないと特効薬を使うしかないみたいです でも体重5キロ以下のわんちゃんに使うと副作用で死んでしまうと‥ もうどうしていいのかわからず涙が止まりません 予防薬をしてなかったことを母も悔やんでますが仕方ないし‥ 獣医さんが言うことだからこれ以上何もないかもしれませんが小型犬でバベシア病になってしまった方の話しや 何か他にいい方法がないかおしえてください お願いします
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- skyandsky
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某大学でバベシアの研究をしている学生です。(といっても私の研究対象は馬・牛バベシアなのですが;;) その後、ワンちゃんの容体はいかがでしょうか?無事回復しているといいのですが・・・。 バベシア症は、原虫感染症の一種で、ダニを媒介することで動物に感染します。日本で犬に感染するバベシア原虫は、Babesia canisという種類の寄生虫です。B.canisを媒介するダニが西日本に多く生息していることから、犬バベシア症は本州・沖縄で発症することが多いと言われています。 このバベシアは、犬の赤血球の中に侵入し、増殖後、赤血球を破って外に出ていきます。そしてまた次の赤血球に侵入・・・というサイクルを繰り返します。よって、バベシアが増えれば増えるほど赤血球は破壊されていき、どんどん数が減っていってしまいます。 ワンちゃんの元気がなくなったのは、この赤血球の減少による貧血が主な原因です。発熱、食欲不振、栄養低下などの症状も併発します。 現在、バベシアを完全にやっつける有効な治療薬や、予防のためのワクチンなどは残念ながら存在しません・・・バベシアは赤血球の中に隠れてしまうので、ドラックデリバリーが難しいのです。 獣医さんのおっしゃった“特効薬”というのは、おそらく抗ピロプラズマ薬のことでしょう。犬の場合、ジナミゼンなどを主成分とした、ガナゼックという薬品がよく使われるようです。ただ、これらの薬はとても副作用が強く、現在多くが製造・販売中止になっています。(もし治療に使用する場合は、獣医さんが個人で所有している在庫に頼るしかありません) 特に体の小さい小型犬に使用した場合、副作用で命を落とすこともあります・・・・。ただし、100%亡くなってしまうわけではなく、きちんと回復した例もあります。危険性が高いことは事実なんですが;; 治療薬を使用しない場合は、犬自身の免疫力に頼るしかありません。ですが、そもそも犬バベシアのB.canisは病原性の低い原虫で、感染しても、病状を示さず慢性感染となる場合が多いです。 よって、今は感染初期で一時的にバベシアが増殖していても、やがて宿主の免疫システムが働き始め、バベシアの増殖を抑え込むことができる可能性は高いです。 とにかく、ワンちゃんの免疫力を高めるようにしてあげてください。栄養価の高いものや造血作用を持つレバーなどを与えるのもひとつの手です。 その他、免疫賦活物質という、免疫力を向上させる作用を持つ機能性食品などもあります。(最近はペット用の免疫賦活物質も販売されているようです) 悲しいことに、一度バベシアに感染してしまうと、完全に原虫を撲滅することは出来ません。回復しても、原虫は犬の体内にひっそりと潜んでおり、老化や他の病気で免疫力が低下すると、再び活発に活動を始めます。 なので、これから先、ワンちゃんはバベシアと付き合っていかなければならないことになります。 私の実家の犬(ラブラドールレトリバー)もバベシアに感染し、一時は重度の貧血で立つことも出来なくなりました。うちの犬の場合は、病状が深刻であったため、早急な措置を迫られ、獣医さんにガナゼックを投与してもらいました。 結果的に副作用もほとんどなく薬が効力を発揮したので、無事回復。しかし、現在も定期的に血液検査を行っています。 赤血球数の変化はバベシアの進行度合いを測る指標になりますので、回復後も定期的に検査を行うことをお勧めします。 質問者さまのワンちゃんが無事回復することを祈っております。
- tsurupika0
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パペシア原虫を持ったマダニは(以前は)関西以西の西日本、特に野生動物の 生息する、郊外や山間部などに多いと言われています 気候変動などもあるのか、東進、北上、また外来動物を主体とした野生動物の 都市近郊への侵入もあり、範囲は広がってるようにも聞きますが…このため パペシア症の治療技術については、臨床例からくる地域差が大きいようです 西日本で感染のリスクの高い、狩猟をされてる方によると、この病気は獣医の ウデの差が顕著に現れる(今の獣医さんがウデが悪いといってるのではないので その点は誤解なきように)と聞きます 先の方の回答にある、高度医療施設 この病気の治療では、高度医療施設より臨床経験の豊富な獣医師(都市部の ペット専門医さんより、郊外の家畜や野生動物なども扱う動物医さんの方が 詳しい場合もあるかもしれません) などを考慮されるのもお勧めします 実際に使役される狩猟犬ということでは、お住まい地域の猟友会に問い合わせ れば、臨床経験の豊富な獣医さんが見つかるかもしれません お大事に
お礼
お二人様ありがとうございます 私は香川県に住んでいますが大学病院がありません(;_;) 猟友会問い合わせてみます 絶対助かって欲しいです 本当にありがとうございました。
- samsonbuster
- ベストアンサー率48% (58/120)
まだあきらめるのは早いです。1歳と言うことで若いですが、生後数週間の子犬のように抵抗力がまだ全然無いというような弱い年齢ではありません。1歳だったらがんばれるかもしれません。バベシア症のように珍しい病気は是非大学病院に行かれると良いと思います。大学病院には専門の教授陣がいて、色々な難病を治療した経験を持っています。はっきり言ってご近所の獣医さんに行かれているとしたら、その先生が以前バベシア病を治療したことがあるかも疑問です。教科書どおりにやってるだけの可能性も大です。実際そういう町の獣医さんはたくさんいます。わたしは自分の犬の定期検査や、ちょっとした病気や怪我をしたときなどは近くの病院に連れて行きますが、癌の手術、クッシングの治療などに関しては専門の病院に連れて行ってます。バベシア病はステロイドの投薬だけで無く、貧血がひどくなると輸血も必要になると聞きますので、私だったらすぐに大学病院に連れて行きます。大学病院に電話をして、事情を話せば、すぐに診て貰えると思います。ワンちゃんは飼い主の感情をとても良く読み取ります。ワンちゃんが安心して回復できるように、落ち着いて、できるだけ平常心で接してあげてください。ワンちゃんが良くなりますように。
お礼
ありがとうございます あれから病院を変えて通院し元気になり元通りの日常です。 再発には気をつけています(>_<) 病院を変えアメリカの新薬?のメプロンを投与しご飯も全く食べないとこを頑張って流動食や缶詰めを食べさせて、ちょっとずつ元気になったとこでガナゼックを最低容量投与しました。 確か2ミリだったと思います 愛犬の体重が元々2.3キロくらいで痩せてその時は1.7~8くらいでした。 このまま死んでしまうのかと不安で胸が張り裂けそうな毎日でしたがなんとか回復しました。 今後も気をつけたいと思います 本当にありがとうございました!