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人付き合いが苦手、根暗、卑屈。いずれかの条件に当てはまる主人公の小説を
人付き合いが苦手、根暗、卑屈。いずれかの条件に当てはまる主人公の小説を探してます。 主人公の性別、ジャンルは問いませんが、できれば、文庫本で、ハッピーエンドのものをお願いします。
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ジャンルを問わないということですので、ライトノベルをご紹介します。 「化け物語」シリーズ。西尾維新著。 格別人付き合いができないわけではありませんが、「友達を作ると人間強度が下がる」という持論をもって、友達を作らない主人公です。 しかし、物語が進むにつれ、友達ができたりしています。 「”文学少女”シリーズ」 中学時代のイロイロにより、人間不信気味な男の子が主人公です。根暗と言うよりは、人生に疲れた感じでしょうか。物語が進むにつれて癒されていきます。 純文学を絡めつつもファンタジーな展開です。 夏目漱石の「こころ」も当てはまるように思います。質問者様が、先生を後半の主人公として納得して下さるならば。思いを遂げた(?)という点では、まあ悪くない結末かと思います。 「人間失格」はもうお読みになられたでしょうか。
- marmelo
- ベストアンサー率20% (1/5)
京極夏彦 『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ) をはじめとするシリーズの主人公?関口さん。 文庫本でも凶器になる厚さですが。ハッピーエンドかどうかは微妙です。
「太陽の塔」森見登美彦 新潮文庫
- ancient_memory
- ベストアンサー率30% (7/23)
『カラフル』(→人付き合い苦手・根暗) 『西の魔女が死んだ』(→人付き合いが苦手(というより女子の人付き合いのあり方に懐疑的)) がおすすめです。 ちなみに他の方が推薦なさっている『青い鳥』は私もすばらしい作品だと思います。
坂木司「青空の卵」以下、シリーズ3作 →引きこもり探偵シリーズ。主人公の友人が語り部になっている。 主人公の鳥井真一は過去のイジメ、家庭不和から心に傷を負い外出を厭って引きこもっている。 頭は良いが人付き合いは苦手で卑屈。 だが事件を通して人と触れあっていくことによって考え方が変わっていきます。 謎解きモノですが、殺人事件などの重犯罪では無く日常のちょっとした事件を解決していく物語です。 小松エメル「一鬼夜行」 →文明開化したばかりの明治時代初期が舞台。ファンタジーです。 主人公は強面で人間嫌いの若商人・喜蔵。 ある夜、喜蔵の家の庭に百鬼夜行から落ちてきたという自称「鬼」の子供、小春が現れる。 喜蔵が小春や近所の人と不本意ながら暮らしていくうちに心を開いていく、妖怪人情物語。 小野不由美「十二国記」 →中国風ファンタジーです。 シリーズ1作目の「月の影 影の海」の主人公・陽子は人に嫌われたく無くて人の顔色を伺いながら生きてきた。 ある日、ケイキと名乗る妙な格好をした男に異世界に連れられてしまう。 異世界を彷徨うなか、人に裏切られ殺されかけどんどん卑屈に人間を信頼できなくなっていく陽子。 旅の果てに待ち受ける陽子の運命は? 上下巻で出ていて上巻はかなり暗いですが下巻は良い方向へ向かっていきます。
- szrchimon
- ベストアンサー率66% (4/6)
重松清さんの「青い鳥」は最近読んだのですが、お勧めです。 陰気とか卑屈、とはちょっと違うのですが、何か抱えて苦しんでいる中学生に大切な事を教えて背中を押してあげる、というような内容ですので、心に闇を抱えている主人公たちのお話(短編集)です。 あまり内容に触れるとネタバレになりますので、気になったらぜひ読んでみて下さい。