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和室と洋室の構造的な違いって何ですか?新築のとき、洋間から急遽和室に変
和室と洋室の構造的な違いって何ですか?新築のとき、洋間から急遽和室に変更したんです。カーテンから障子に、フロアーから畳に、ドアを引き戸に変えたのです。これで和室になったのでしょうか?
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昔からの和室の場合、基本的に木が見えます。 真壁造りで柱や他の仕上げも木が見えるため、化粧材(きれいに仕上げた木材・少し高い)が必要です。 壁は珪藻土などを使用します。防火の関係から設計段階での納まり図が必要です。 洋室の場合は木があまり見えません。 いわゆる大壁造りというもので、壁には柱が見えないように石膏ボード等を貼り、ビニールクロスで仕上げます。 この場合、木の柱は見えないため、仕上げの良い高価な柱は必要なく、強度重視です。 防火も良く、仕上げも楽で施工性はよいです。 私の周りだけかもしれませんが、最近は施工性、防火上の理由から和洋折衷が多いです。 基本的には洋室に畳を敷いただけのものです。 そのかわりビニールクロスには砂壁のようなもの(最近は本当によくできている)を選び、 窓に障子、押入れにはふすまをつけたりします。 大きな違いは柱と長押ですが、長押については付け長押(仕上げの上から付ける)を付ける選択肢はあります。 柱は見せません。 質問者様の場合はこの和洋折衷にあたると思われます。 上棟の後では、化粧柱や防火の関係から、純和室への変更は難しいでしょう。 ただこの和洋折衷は、少なくとも私の住んでいる地域では一般的です。 普通に新築でも設計します。 防火上もよく、施工が他の室と同じため予算がかからず、和室の雰囲気を味わえる。 最近の壁紙もよくできていまして、砂壁と見分けがつきません。 良く言えばモダンな和室でしょうか。 正式な和室ではありませんが、今時の和室です。 メンテナンスも楽ですし、私個人としてはお勧めいたします。
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最近では構造的な違いは特にありません。 畳が敷いてあれば和室。その他は洋室。くらいなものです。 昔は真壁作り、床の間、押入れなどありましたが、今は別に和風な感じがすれば和室。 だからその部屋は和室になったんですよ。
お礼
ありがとうございました。
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