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今年の灯油価格の上げ止まりについて。

今年の灯油価格の上げ止まりについて。 昨年の地元での灯油販売価格は秋ころで最低52~54円まで下がりましたが、今年はさっぱり下がる気配がありません(76~78円)。 BP事故の影響でしょうか、それにしても空前の円高の今日この頃、この上げ止まりの理由がわかりません、事情を知っておられる方教えていただけますでしょうか。

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回答No.1

 原油やガソリンや灯油は商品先物取引で扱われています。  2007年にアメリカでサブプライムローン問題が発覚すると株価が低迷し、投機マネーが株市場から商品先物市場に移ってきました。そして商品先物取引で扱われていた商品価格が高騰したのです。2年前にガソリンなどの石油関連の価格高騰が起きたのもこのためです。 http://www.comtex.co.jp/www/?module=Default&action=meigara&page=sheet2&article=T-toyu&kind1=m&kind2=m&kind3=d#ch02  上記は月足の灯油の先物チャートです。2年前の7月に高値を記録した後に急落したことが分ると思います。次は週足のチャートです。 http://www.comtex.co.jp/www/?module=Default&action=meigara&page=sheet2&article=T-toyu&kind1=w&kind2=w&kind3=d#ch02  アメリカでは再び少しづつ灯油価格が上昇してきています。BP事故の影響も間接的に関係しているかもしれません。それによって円高が相殺されてしまっています。  投機マネーが商品先物市場に入ってきたことで、商品先物取引で扱われている物の値段が実需に合わなくなっていると感じます。  

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質問者

お礼

他の経済システムのシワよせが影響しているという訳ですね、 > 投機マネーが商品先物市場に入ってきたことで、商品先物取引で扱われている物の値段が実需に合わなくなっていると感じます。 まったくおっしゃる通りだと思います、莫大な利益を求める一部の投資家の思惑で庶民が振り回されている構図のようです、大変参考になります、ありがとうございました。

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