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妊娠と摂食障害:妊娠中の摂食障害に関する悩みと対策
- 妊娠中の摂食障害に悩む24歳の女性。過去にも食事制限を繰り返していたが、妊娠後に再び悪化した症状に困っている。理由もなくイライラし、落ち込む日々を送り、食べ過ぎた後は自己嫌悪に悩まされる。しかし、お医者様には順調な妊娠と言われており、相談できずにいる。同じ経験をされた方のアドバイスや赤ちゃんへの影響について知りたい。
- 妊娠中の食事制限に悩む24歳女性の摂食障害。昔から情緒不安定で過食や拒食の症状があったが、妊娠を機に再び悪化した。イライラや落ち込む日々を送り、満腹でも食べ続けてしまい、絶食することもある。お医者様には順調な妊娠と言われているが、精神状態が悪く相談できずにいる。同じ経験をされた方のアドバイスや赤ちゃんへの影響について知りたい。
- 妊娠中の摂食障害に悩む24歳女性。過去にも食事制限をする症状があり、妊娠後に再び悪化した。イライラしたり落ち込んだりする日々を過ごし、満腹でも食べ続けてしまい、絶食することもある。妊娠は順調だと言われているが、精神状態が悪く相談できずにいる。同じ経験をされた方のアドバイスや赤ちゃんへの影響が気になる。
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摂食障害は贅沢病だと言われます。 食べるものに不足のない先進国ならではの病気だからですね。 物質に満たされると人の心は病んでしまうのでしょうか。皮肉なものですね。 <夫や家庭に何の不安も無く待望の赤ちゃんを授かったのに、 一つにはこの部分が原因とも言えると思うんです。 とくに何不自由ない平穏な生活。こんなに満たされているのに不満や不安を持つのは自分が悪いからだ…、と自分を責めざるを得ないのですね。 私もそうでした。 勤勉で優しい夫がいて、仕事にもそこそこ恵まれていて、贅沢はできなくても人に訴えるほどの不幸や不満の材料はない。 けれども心は満たされない。退屈だとかいうレベルでなく、生きるのがつらいほどに、ただ苦しい。 なぜだろう?何を自分はそんなに欲しているのだろう?この上なにが欲しいと言うのだろう? 何の不足もないのになぜ自分は人並みに快活に暮らす事ができないのだろう…。 それが病気なんだ、と気付くのには時間がかかりました。 私も軽い気持ちで始めたダイエットから過食に陥りました。 とくに壮絶なダイエットをしたわけではありません。だけど次第に食べ物のことが頭から離れなくなって行ったんです。 その根っこには心の病からくる満たされない思いがありました。 夫にすすめられ、自分でも何とかしようとあちこちの精神科や心療内科の門をくぐりました。 ダイエット合宿のようなものに参加した事もあります。 絶望感から死を考えることも、離婚を考えたことも何度もありました。 そうして数年を過ごしました。 ある時、自宅からは遠方の病院で自分に合いそうと思う療法を行っている医師がいる情報を得ました。 通える距離ではありませんでしたので行こうとは思わなかったのですが、夫が遠いのなんか関係ない、自分が良さそうと思うなら行ってみよう、と同行してくれました。 行ってみたらその療法自体もそうでしたがその医師というのが、私が初めて信頼を寄せられる方でした。 今までTVに出てるような有名な医師にもかかったけど、なんの治療の成果もなく過ごしてきました。 通院が不可能だったので約1カ月の入院治療を受けました。 退院後、すぐに画期的に良くなったというほどではありませんが、自分の世界観が変わっている事を自覚しました。 そして過食のない生活に徐々に移行して行けたのです。 その数カ月後に、初めての妊娠が発覚しました。 私も不安でした。治療の成果があったとはいえ精神的にはまだまだ不安定な状態。 折しもそんな時に、不景気から夫の収入が半減。すでに私の仕事も打ち切られていました。 長年の闘病のせいで貯金もない状態。傍目にはこの時が人生のどん底状態だったのです。 なのに不思議なものですね。お腹に宿った子のことを考えるとなぜか楽観的になれたのです。 闘病生活が本当に苦しかったから、それに比べればマシだと思ったのかも知れません。 死ぬ気になれば人間なんでもできる、そんな言葉がその時は素直に響いていました。 なによりも自他ともに認める「大変な状況」というのが功を奏したような気がします。 何不自由ない生活ではなかったんですから。 それを乗り越えるためには大変で当たり前だったのですから。 なりふり構っていられない状況に立たされたのですから。 本当に奮起してくれたのは夫です。本当に頑張ってくれました。 私はただそれを支えていただけ。元気な子を産んでくれさえすればあとは俺が何とかする、という言葉を信じただけ。 それでうまく行きました。 生活は苦しかったのに、私はつらくありませんでした。 死を考えた時に、実行してしまわなくて良かったと何度も思いました。 もし本当に死んでしまっていたら、と考えたらオマケみたいな人生です。 あとは必死に生き抜いただけです。 本当の逆境に立たされて、必死にやっているうちに病気などどこか遠くに退散してしまいました。 その時の子供はもう17歳。 あれ以来、一度も過食をする事もなく自他ともに認める恵まれた幸せな人生を送っています。 夫はいわゆる成功者です。リストラの末に起死回生の逆転をはかる結果となりました。 その夫が時々言うのです。あの時の事を振り返って。 あんなつらい状況に立たされて、心を何年も病んだ事もあるお前が、どうして笑って俺の背中を押してくれたのだろう?って。 事実そうしてくれなかったら今の俺はいないんだ、と。 私は何もした覚えはない。ただ必死に苦境を耐えて生まれてくる子を守ろうとしただけです。 でもそれで良かった。それが良かったんですね。 私はただ生きて存在しているだけで、誰かを支えている。大きな意味があるのだと知ったのです。 自分を否定することはやめました。自分に誇りを持つことにしました。 字数制限いっぱいとなりました。 何か伝われば幸いです。
お礼
ご回答有難うございました。 何度も読み返し色々と考えました。 今は辛いですが、いつか、あの時自ら命を断ってしまわなくて良かったと思える日が来ると信じたいと思います。 見ず知らずの者の為にお時間を割いて頂き本当に有難うございました。