こんにちは。cana-chocoといいます。
保育士をしています。
きっと娘ちゃんも「いけないことをしている。でも、やめられない・・・」と、
その行為に罪悪感を持っていると思います。
そのストレスで、ますます行為がエスカレートしてしまうのかもしれません。
こちらも、「やめさせなければ!」と思うと、ますますイライラしてしまいますよね。
まずは、その行為を指摘しないようにしましょう。
隠れてするのだから、自分でも止められなくて、困っているはずです。
まったくしないようにするのは、心に大きなストレスが掛かってしまいます。
爪をめくるのを止めた代わりに、心身症になってしまっては、意味がありません。
人に迷惑をかけるような行為ではないので、少しずつ減らしてゆければ大丈夫。
いちばん良いのは、手を使った遊びを多くすること。
指しゃぶりもそうですが、遊んでいるときは、ほとんどしないものです。
こどもちゃんが好きな遊びを、どんどんさせてあげてください。
たくさんの遊びのなかから、これだ!というものが見つかれば、
そのうちその行為から、卒業してゆけると思います。
今はまだ、それよりもしっくり来るものに、出会えていないのだと思います。
それこそ女の子ですから、年頃になれば、自分で爪を気にします。
まわりがあれこれ言うよりも、こどもが自分で気づいた時こそ、やめ時です。
すぐに止めさせるのは、大人の都合になってしまいます。
こどもの心に負担が掛からないように、ゆっくりと。まずは遊びから。
四六時中はがしていたのが、1日の半分になったというのなら、充分です。
ゆっくり卒業してゆけるように、必要なら薬をぬってケアしてあげてください。
「止めなさい!」と叱るより、「大丈夫?」こどもの体を心配してあげるほうが、
ずっとずっと大切にされていると、こどもの心に響きますよ。