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劉暁波氏にノーベル平和賞授与!中国での報道実態は?
- 中国民主活動家の劉暁波氏が投獄中にノーベル平和賞を受賞しました。しかし、中国当局は彼を犯罪人として扱っており、報道も厳しく取り扱われています。
- 中国からの圧力があるとされていたノルゥエーが劉暁波氏にノーベル平和賞を授与したことは、注目の的となっています。
- 中国では劉暁波氏の功績や平和賞の受賞に関する報道が抑制され、情報が操作されているとされています。
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まずは中国は人権弾圧国家で思想表現の自由が無く、自国民を虫けらのように殺戮する国家であります。 そんな中国の反体制活動家で「国家転覆罪」で服役中の彼にノーベル平和賞が授与された。 さ~て。 中国汚染された日本大手マスコミ界でどのようなニュアンスで伝えられるのか、興味があります。 授与の直後、NHKのアナウンサーは緊張気味に伝えてましたが、最も日本派と思える某民放TV局のアナは素直に喜んでましたね。 私はNHKが最も中国汚染しているのではないかと思うのですが、NHKは中立公正を建前に視聴料を収集しているのですから、ということは日本は既に中国化しているのかな。 中国領日本自治区の時代の始まりが始まってますね。 日本経済界でも「これはまずい…」との感慨を持つでしょうから、早急に火消し工作を大手マスコミ界に掛けていくと思いますよ。 国家転覆罪の囚人へノーベル平和賞が贈られたというのは、日本経済界にとっても一大事。日本人と中国の仲がまずくならないよう、屁理屈を作り上げるでしょう。 考えられるのは、「中国でも平和を愛する良い人もいるんだ」とか。だから「もっと中国と親しくなれば中国も平和になって日本と仲良くなる」とか。 平和ボケ人種日本人への騙し絵、平和ボケへの洗脳教育。今度はどういう屁理屈になるのか。 ともあれ、私は素直に喜んでいます。 その理由の第一は、中国の反人権政治への警告になるからです。 ただ平和を求めただけの人々、ただ生活したかっただけの人々を数千万人単位で殺し、投獄し、追放し、人道を無視して弾圧した中国共産党は許すべからざる人類の敵です。 現在でも引き続いて行なわれているそれらの残虐行為、反人権・反人道行為を共産党が中止し、人々に表現の自由と思想の自由を保障しないのであれば、世界の人権国家群が中国政権を非難追及すべきです。 日本もその人権国家の一員です。 第二に、受賞者本人の為に、私も喜んでいます。 彼は国外にいたのにわざわざ帰国し、わざわざ反体制思想を展開し、わざわざ中国政権批判論を仲間と共同署名で公表した。 そしてわざわざ捕まった。 昔から共産主義的ファシズム国家であるソ連とか東欧にもこういう確信的な政治犯はいましたが、中国にも他にもいますが、それらの人々のためにも喜ばしいことです。 第三に、ノルウェーのノーベル賞委員会の為にも喜ばしい事です。 中国の圧力を圧力とせず、決めたいように決定したのは正に、それがノーベル賞だからですね。 元々殺人兵器ダイナマイトに端を発したノーベル賞でしたが、これで益々価値が上がりました。 中国からの具体的な脅しそのものが、劉暁波の業績を高く評価する一つの傍証になったんでしょう。 ともあれ スカッとしたと言うか、爽やかな、と言うか、これが西側の道徳、価値観ですね。 第四に、すぐ前に日本人2名へのノーベル化学賞の授与があった。これで日本の受賞は何回目でしたか。 だが中国の初のノーベル賞受賞が、政治犯服役囚へのノーベル平和賞! これには笑いが止まらん。 時節柄、こんなに笑えることは無い。
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- baqron
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中国という国は、民主化を推進して急成長をしている印象がありますが とんでもありません。中国共産党が支配する軍事国家だということです。 国家に反逆する者は投獄、粛正します。公開裁判による死刑も行われています。 中国が独自の一方的判断で犯罪と決定し投獄している劉暁波は 真の民主化を推進する者であり、共産党国家としては不利益な人間なのです。 かつて毛沢東が、中国を共産主義国家に統一するために有識者や学者を投獄し 共産主義に不利益な人間を粛正、3500万人の命が奪われたとも言われています。 そして1989年の天安門事件。何万人という民主化を叫ぶ学生たちが事件解決と 報道された時の映像には誰も映ってはいません。武力制圧の裏に何があったのかは YouTubeでもご覧になるといいでしょう。 すべては中国共産党が支配し、表面だけは民主化という利益だけを追求する国。 ノルウェーという国の堂々とした国家意志はたいしたものです。 尖閣諸島で犯罪人をコソコソと釈放してしまう日本とは大きな違いがあります。 日本もノーベル平和賞を尊重し、劉暁波の釈放を要求するべきだと考えます。 そして隣国の中国は友愛の国ではないことを日本人は知るべきだと思います。
- nokata
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結果的には国が全面的に後押しをした形になりましたが、本来国は受賞の選定にはかかわりがないはず。 そこへ、中国側が選定の結果を左右するよな恫喝をするのは許されることではないと思います。 しかし、大国(中国人はそう思っているらしい)の脅しにに屈せず平和賞に選んだことは、素晴らしいことで、後 のトラブルを第三国は、ノルウエーと中国の問題だから二国間で話し合えとは言えないはず。 日本の場合と同じになってしまいますから、諸国は協力して中国の横暴を食い止めなければいけないと思います。 中国での受賞報道はほとんど消されて情報は伝わっていないようです。
お礼
>しかし、大国(中国人はそう思っているらしい)の脅しにに屈せず >平和賞に選んだことは、素晴らしいことで、後のトラブルを第三国は、 >ノルウエーと中国の問題だから二国間で話し合えとは言えないはず。 これは、とりわけ大切なことですね。 不当な圧力等がノルウエーにかかった場合は、国際社会が「中国よ、それは 違うよ」と、言ってやらなければなりませんね。 でも、民衆に極めて偏った情報しか発信されないとなったら、なかなか聞く 耳を持たないでのでしょうが・・・。 それにしても、一党独裁で他の考えは一切許さず、違う発言をした者は、即 投獄し、外国に大しても自国の都合の悪い動きには、不当な攻撃を繰り返す 中国は、この先いったいどこへ行くのでしょうか? 強大な経済・軍事力を身につけた隣国だけに、心配なことです。 ご回答、ありがとうございました。 昨夜、急用で出かけていたのでお礼が遅れ、失礼しました。
- freewalker
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ノルゥエーのノーベル賞委員会の委員長のテレビインタビューでの発言に感銘しました。普遍的人類の価値観を堂々と述べています。日本の首相、大臣は、シュクシュクと・・・ばかりで毅然とした態度がない。 中国人が回りにいたら、オメデトウ などと言ってやりましょう。
お礼
>普遍的人類の価値観を堂々と述べています。 ポイントはここでしょう。 そしてやはり、わが国と比べ・・・となってしまいますね。 だいたい、何かの一つ覚えのように、ただ「シュクシュクと」とは、 食うか食われるかの外交において、いかほどに通用するかですね。 本当に、ただその言葉だけを繰り返す政府には、絶望感さえ感じて しまいます。 ご回答、ありがとうございました。 昨夜、急用で出かけたもので、お礼が遅くなり失礼しました。
ノルゥエーが正しいと思ったことをやったんでしょう。 何となく,男気を感じました。 腰砕けのただれるような平和国家,日本人としては。。
お礼
日本と比べ、二国間の経済規模や地理関係等が違うとはいえ、 やはり、自分も日本政府と比べてしまいますね。 本当に日本ももっと賢く、たくましくなって欲しいものです。 ご回答、ありがとうございました。 昨夜、急用で出かけており、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
- hinode11
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ノーベル賞のうち、文学賞と平和賞は多分に『政治的』な賞ですから、ノーベル委員の政治的思想が強く反映されます。中国共産党と中国政府は、「中国が気に入らない中国人に平和賞を与えるのは、中国に対する挑戦だ」と怒るでしょう。 中国政府は事前に委員に対して「劉暁波にノーベル平和賞を授与するのはやめてくれ」と圧力をかけていましたから、それにも拘わらず劉暁波への授与を決めた委員に敬意を表します。中国政府の圧力を受けて例の船長を釈放してしまった日本政府の首相官邸は、ノルウェー政府とノーベル委員を見習うべきですね。
お礼
>中国政府は事前に委員に対して「劉暁波にノーベル平和賞を授与するのは >やめてくれ」と圧力をかけていましたから、それにも拘わらず劉暁波への >授与を決めた委員に敬意を表します 自分も、全く同感です。 ノルウェ―と中国とは遠く、また貿易額が日本のそれより遥かに小額で、中国 との摩擦度(?)は少ないとはいえ、我が国政府や沖縄検察の意味不明な対応 とは、あまりにも違って毅然としていて、立派なものですね。 早速のご回答ありがとうございました。 昨夜、急用で出かけたもので、お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
お礼
長文にして、詳細なご回答ありがとうございました。 前半は難解でどう展開して行くのかと心配でしたが、 後半は具体的かつ 明快で自分にもわかり易く、ほっとしました。 (^^ >彼は国外にいたのにわざわざ帰国し、わざわざ反体制思想を展開し、 >わざわざ中国政権批判論を仲間と共同署名で公表した。 >そしてわざわざ捕まった。 確かに、その「わざわざに」価値があるのでしょう。 あの中国にもこのような方がいるんですね。 やはり、ふところの深い国です。 ただ一方で、政府への批判が一切許されない巨大国家が、今の世界に、しかも 隣国に存在するといったことが、自分には今だどうにも信じられない思いです。 >スカッとしたと言うか、爽やかな、と言うか、 >これが西側の道徳、価値観ですね。 と申しますか、「これが、世界のほとんどの国々の価値観」と信じたいところ ですね。 この受賞が、中国にとってもいくらかでも良い方向に進めばと願うばかりです が・・・・・。 昨夜、急用で出かけたもので、お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。 重ねて、御礼申し上げます。