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〝青春〟
〝青春〟 皆さんの青春の話しをきかせてください^▽^ 部活のことや 学校のこと 恋のことや 友達とのことなど 何でもOKです! 楽しかった出来事だけではなく 苦しかった出来事でも OKです。 イジメのことなど 相談でも うけつけます∩ν∩ あなたの歩んできた道。 歩んでいる道を ききたいです★
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青春・・・。 俺は楽しい青春、学園生活とは無縁だった。 高校に進学して1ヶ月もするとクラスメイトや教師達に対して強い違和感を抱くようになり学校に行かなくなった。 そのくせ自主退学する度胸もなく、週に何回かは顔を出した。顔を出したのには学校で唯一話の合う親友がいて、そいつに会って色々と語り合うためという理由もあった。そいつはその頃から20年以上経った今でも無二の親友だ。 俺が教室の扉を開けると必ずクラスの空気が変わった。顔を出すのは決まって午後からだったのだが気紛れに朝から登校しようものなら空気が変わるどころか、何か事件が起きたような雰囲気になった。 教師達も俺には手を焼いた。ただの不良なら体育教師辺りが出てきて叱りとばしている内に何となく言う事を聞くようになるというセオリーが通用したが、教師全員を無視する俺に彼等は戸惑っていた。それでも何とかコミュニケーションをとろうとする教師もいたが俺はそいつ等を鋭い舌鋒で黙らせるような事をしていたので、やがて誰からも相手にされなくなった。 授業に出ないのだから当然成績は最低だった。テストの答案は全て白紙で出した。因みにテストの日に登校していたのは静かでゆっくり眠れたからだ。 親友との語らい以外は全てが灰色の日々だった。 そんな毎日の中、突然ちょっとした異変が起きた。 いつもの様に中途登校して中途下校をしようとしていた俺は自分の下駄箱に異物を見つけた。それは2冊のノートだった。訝しげにそのノートを開くと、そこにはきれいな字で授業の内容が書き込まれていた。 やさぐれていた俺はすぐにノートを閉じ、丸めてゴミ箱に捨てようとした。だが、何故か出来なかった。 俺は取り敢えずそのノートをカバンに突っ込んで中途下校した。 異変はそれからも続いた。俺が学校に顔を出すと必ず下駄箱にはノートが入っていた。 初めの内はバカな教師が俺を懐柔しようとして仕組んだ事ではないかと疑った。だが、それはどうにも考えにくかった。奴等はとっくに俺に関わることを止めていたからだ。それはクラスの生徒達も同じだ。 では誰が?何の為に? 異変の真相は数日後に明らかになった。 放課後になれば生徒達の声で騒がしくなる下駄箱周辺がまだ静けさを保っている時間に独り歩いていると俺の下駄箱の方から慌てた様子で走ってくる女子と擦れ違った。ハッキリと確認は出来なかったが多分同じクラスの子だというのは判った。ただ名前は思い浮かばなかった。俺はその子に限らずクラスメイトの名前を誰一人として憶えていなかったからだ。 下駄箱を開けるといつものようにノートが入れられていた。 ノートを入れていたのは、ついさっき擦れ違ったあの子だったのだ。 俺は帰り道の途中にある小さな公園のブランコに座り、タバコを吸いながらカバンの中に溜まったノートを開いた。書かれている内容はチンプンカンプンだった。特に数学は何かの暗号にしか見えなかった。 何冊かをパラパラとめくり、新しいタバコに火を点けながら今日入れられていたノートを開いた。 そこには他のノートにはなかった小さなメモ用紙が挟まれていた。 俺はタバコをくわえたまま、しばらくそのメモを見つめ続けた。 そこにはこう書かれていた。 「たまにはちゃんと学校きてね。待ってます」と。 俺は、何故かどうすればいいか解からなくなり、3本目のタバコに火を点けて取り敢えず歩き始めた。 その後、俺は彼女の期待に応えられず、彼女の名前も知らないまま退学することになった。このまま出席しつづけても日数が足りないという冴えない理由からだった。 中退後、工事現場で働くようになった俺は、自分と同じ年頃の高校生を見ると灰色だった学園生活を思い出した。 しかし、その記憶は全てが灰色というわけではなかった。親友と過ごした時間。そして下駄箱の傍であの子と擦れ違った記憶だけには色がついていた。 その色は今でもハッキリ思い出せる。だが、それが何色だったかは誰にも言っていない。 これからも言うことはないだろう。
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- basic1
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自分の青春は中二の夏でした。同じクラスの人を好きになりました。しかし、その頃中の良かった友達も同じ人が好きで、どっちが先に告白できるかどうか競い自分が先に告白しました。しかしふられてしまい、そのあとに友達も告白してふられました。どちらもふられましたが、いい思い出です。
お礼
その頃は苦い思い出でも、今になって いい思い出と いえるのは いいですね★ 私もありました。5年の時に…仲良かった4人と好きな子が 同じだったんですけど、結局 誰も告白せずに終わっちゃいました〃〃
お礼
いい話です(涙) その女の子みたいな 人があふれていたら 澄んだ青い空のような落ち着いた色をみることができたのかも知れませんね…! 今でも 続く親友が 心の支えとなり 同じ学校にいてくれたこと がありがたいですね。私の親友は遠く離れた学校にしかいないんで…↓ ノートを捨てられなかったのは 優しい心があったからだと思います^ν^ すべてがすべて 悪い子ではなかったはずなのに… 私はそんな子を守りたいです!!