まぁ、野球のバットスイングではゴルフのスイングとはあまりにも違いますので、そのままにしてしまうとそのような名称も付いてしまうと思いますね。ひどい場合には明治の大砲(体重移動せずに右足に体重を残したままフィニッシュしてしまう手打ちスイング)になってしまうでしょう。野球はピッチャーから投げてくる球を打ちますからその球にゴルフのタイミングとスピードでの体重移動をすると加速度がついてゆるい球も剛速球になります。軸がないとパワーになりませんからそこは共通してしまうので勘違いされる方が多くなりがちなのがその原因と思います。
要するに動くものを捉えるために加速度を軽減するように体を使うスイングは止まっているものをターゲットに運ぶスイングとは全く違うというという事ですよ。それを動くものを捉えるために加速度を軽減するスイングの動きが残っている場合が「野球打ち」と称されるのだと思いますよ。
自分も野球系のスポーツの出身ですがバットスイング系は本格練習し始めの時点で捨てなければならない事は気付きました。むしろ投げる動作に近いですね。(送球時も左サイドのリードは、送球方向と言う意味でゴルフのそれほどでもないですが不可欠なはずです)ターゲットも相手の胸とバットスイングに比べて非常に狭いですよね。そういう意味でやはりphotoiloveyouさんがおっしゃるヒールアップスイングは当初出ました。ノーステップでのキャッチボールの応用です。ヒールアップせずにキャッチボールをする事も可能ではありますが、少しリズムは取りにくくなりますからそのフィーリングが残ってしまって、ヒールアップをやめるまでに5年かかりましたね。
ですので、今でも自分のフィーリングはクラブを使ってボールを「投げて」います。インパクトの意識過剰防止にも役立つとは思います。インパクトと言うよりリリースと考えた方が野球出身者にはわかりやすい気がします。
自分はゴルフを始めた当初の野球でのバッティングプレーはセンターから右方向でした。サードやレフトの方向は向いていませんでした。セカンドの頭を抜く事を考えていましたね。(右打者です)その打ち出し方向だけは今でも当時のバットスイングのそれです。
お礼
ご回答有難うございました。 大変、参考になりました。 投げる動作に近いのは最近、私も気付きました。 練習に励みます。