赤外線センサー37.9kHと38kHの違いについて
いつもお世話になっております。
現在、Arduinoで赤外線リモコンの解析や通信に挑戦しております。
最初、スターターセットに入っていました赤外線モジュール(恐らくOSRB38C9AA, 37.9kH)を使用し、色んなサイトで紹介されているリモコン解析スケッチ(多くのライブラリはIRremote)で家電リモコンのコードを解析に成功しました。(再生ボタン: FF22DD)
次に組み込みで作ってみようと新たに赤外線センサーSPS-444-1(38kH)、GP1UXC41QS(38kH)を購入し、再生ボタンを試して見たところどのスケッチでも解析できませんでした。OSRB38C9AA(37.9kH)のセンサーだとちゃんとFF22DDが結果で得られました。
当初、蛍光灯やノイズが原因で解析できないのかなと思いCRフィルターを試してみても購入したセンサーでは解析できませんでした。(これはこれでノイズによる誤作動が減り、大変勉強になりました。)
次に、当方オシロスコープを持っておりませんので、信号線(Vout)をパソコンのマイク端子につなぎAudacityで録音して疑似オシロスコープとして波形を見てみたところ、センサー3つとも同じ波形パターン(FF22DD, 11111111001000101101110111011101)が確認できました。
それではなぜOSRB38C9AAだけで解析できて他二つでできないのか困り果てていた所、表題の通りの周波数の37.9kHと38kHというこれまた微妙な違いに気づきました。
OSRB38C9AA(37.9kH)
SPS-444-1(38kH)
GP1UXC41QS(38kH)
37.9kHと38kHではピーク幅26.316us(26.3us)と26.385us (26.4us)と違いがありますがこれが原因の可能性はあるでしょうか?
またその場合どのような対処を解決にぬながるでしょうか?
アドバイスご教授いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。