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教育訓練給付制度商法とは?どのような問題があるのか解説
- 教育訓練給付制度商法とは、パソコンスクールが教材を無料提供する代わりに受講者に現金支払いを要求する詐欺行為の一種です。
- この商法では、教育訓練給付制度を利用して受講者に高額な教材を提供するという触れ込みで勧誘を行いますが、実際には教材は安価なものであり、注文した教材代金が高額なまま受講者に請求されます。
- また、教育訓練給付制度を悪用しているため、受講者は実際には受ける予定のない教育訓練を申請することになります。このような商法は不当な利益を生み、被害者を増やす可能性があります。
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> 4月、通っていたパソコンスクールの社長からこんなことを言われました。 > 「今度、お得意さんだけに、特別サービスをします。内容は、パソコンの教材を素で買えば37万8千円もするものを、教育訓練給付制度を使って、ただでお渡しするというものです。皆さんには名前だけ貸して貰えばいい。」ということでした。 > 理解したことだけを言います。パソコンの教材を買う契約をする。クレジットで後払いする契約も結ぶ。教材代金の支払は、教育訓練給付制度で80%がまかなわれる。後の20%はパソコンスクールが払う。 > パソコンスクールは20%を払っても利益が上がるからこの販売をやるのでしょう。どうやって利益が上がるのかについては不透明なままでしたが、利益が出るのは事実なようです。 これは推測ですが、儲けが出る構造はこんな感じかと。 ・仕入れ値がただ同然(あるいは37万円に比べるとだいぶ安値)の教材を37万円で売ったことにする。この時、売った相手からは金銭は受け取らない。 ・本来は教材を買った人が受け取るはずの教育訓練給付制度の給付金を業者が受け取る。仕入れ値がただ同然なので37万円×80%が儲けになる。 > 私は、そのスクールの知り合いに頼まれて誰か紹介してくれといわれました。そこで叔母を紹介しました。ところがです。その叔母は、いざ教育訓練給付金の申請をする段になって、雇用保険に入っていないことがわかったのです。 > スクールの社長は「説明責任は果たしたのだから」の一点張りで、80%の支払を現金で要求してきました。約30万円です。 んー、契約する段階でその叔母さんが雇用保険に入っていないことを確認していないのであれば「説明責任を果たした」と云ってしまって良いのか疑問なところですね。 > ちなみに、その教材というのはCD-ROM6枚位のセットで、とても37万8千円するという品物ではありませんでした。 > このまま、私たちは30万円を払わなければならないのでしょうか?確かに私たちにも落ち度はあったのでしょうが、それもこれもスクールの人に頼まれて、名前だけ貸してくれればいいからという言葉で、それならばということでやったことなのです。それに、これは教育訓練給付制度を悪用した一種の詐欺行為ではないのでしょうか?よろしく回答願います。 詐欺の可能性は高そうですねぇ。 その教材というのが、そもそも給付金を騙し取るために作られているのかもしれないです。 叔母さんの場合、実際には給付金の請求をしていないので詐欺行為にはあたりませんが、一歩間違えば詐欺の共犯になっているところでした。 (詳細が分からないのでなんとも云えませんが、「騙す」対象が叔母さんだった可能性も捨てきれません。) この案件は、消費生活センターに相談された方が良いと思います。 不安なようでしたら弁護士に相談しても良いかもしれません。30分5000円で相談できます。 【国民生活センター】 http://www.kokusen.go.jp/ 【お近くの消費生活センター】 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ところで、その教材は本当に給付制度の対象講座ですか? 【厚生労働省/教育訓練給付制度・講座検索】 http://www.mhlw.go.jp/kyujin/kyoiku/index.html
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- knyacki__
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No.1です。 細かい事情が分からないので、以下事実と異なることを云っていたら御容赦下さい。 > しかるべく社長と対処し、消費者生活センターに相談することも考えたいと思います。 文面から察するに、そのパソコンスクールの社長という人は最初から給付金を「騙し取る」のが目的のように思えます。 このような確信犯の場合、言い訳やごまかしの台詞をあらかじめ用意していることが多く、消費センターに相談する前に社長と話すと言いくるめられてしまう可能性があります。 まずは、(社長と相談するまえに)消費センターに相談するのが良いと思います。 また、蛇足ですが、実際に契約したのは叔母さんですので、消費センターでの相談の際には叔母さんといっしょに行かれる様にして下さい。 (一緒に行けない場合は、最低限叔母さんに解約の意思がある事だけは確認した方が話がスムーズに進むと思います。)
お礼
knyackiさんからアドバイスを頂いて、しばらく経ちました。その間、先方の社長と交渉してました。消費者生活センターに行くことなどを口にしながら絶対引かない姿勢を見せました。相手は、意外に自らの非を認めて当方の損金のすべてを弁済することを文書にしてきました。 一応の解決を見ましたので、報告します。どうもありがとうございました。
お礼
knyackiさん、どうもありがとうございました。 ほんと商品の質を見る限り、最初から給付金を狙っての詐欺商法としか思えなかったのですが、他の人はこの状況をどう思うのか是非知りたかったのです。 knyackiさんの話を聞いて、第3者が見ても、そうなのだなとわかりました。しかるべく社長と対処し、消費者生活センターに相談することも考えたいと思います。 どうもありがとうございました。
補足
>ところで、その教材は本当に給付制度の対象講座ですか? その辺は抜かりのないようです。給付制度の対象のようです。