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阪神はいつから金持ち球団に?
阪神はいつから金持ち球団に? 90年代や2000年代初期くらいまでは阪神は弱いチームではなかったでしょうか?選手も言っちゃ悪いですが地味でぱっとしない選手が多かったような。 それが今や城島や金本などのベテランの高額年俸選手を多く抱えています。昔は人気はあるけど貧乏(ケチ?)な球団だったような気がします。 阪神に何があったのか教えてください。
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阪急と経営統合しましたが、球団には阪急のカネ、人材は入っていません。 阪急阪神ホールディングス(持株会社)の下の「阪神電鉄」が運営しているのが「タイガース」です。 球団の形態は変わっていません。 阪神球団は昔から金持ちです。 よく言われるように「よしもと」と同じで貧乏ネタにされているだけです。 よしもとは実際は超優良企業であり、中堅芸人は高級取りであるのは周知の事実です。ただ「よしもと=ケチ」という図式で売ってるだけです。まあ、駆け出しの若手芸人は本当にやばい給料らしいですが。 阪神球団も同じです。 21世紀になって完全に優勝争い常連になって、強くなる=さらに人気・実力が上がる=年棒が上がる=選手のやる気が向上=さらなる補強といった好循環になっているのが一番の要因です。 親会社の阪神電鉄も好調です。 昔から、路線距離が短いため大きな投資や派手な多角化をせず健全経営を続けています。 昨年度の本業の鉄道収入においては、他の関西の私鉄はすべて前年割れしている中、阪神電鉄だけは「阪神なんば線」の開業で20%近い増収になっています。 関西以外の人はわからないかもしれませんが、「阪神なんば線」は神戸と近鉄奈良を直結し、阪神は梅田と難波の両方に乗り入れる唯一の鉄道になり、ますます発展が期待されています。 京セラドームも阪神沿線になり、甲子園から15分くらいで結ばれました。 阪神球団が強くなり、京セラドームの主催試合が多くなれば、それだけ阪神電鉄の運賃収入が増えるといったまさに好循環です。 弱かった時は、選抜で甲子園を明け渡す開幕カードはBクラスで主催出来ませんでしたが、今は、Aクラス常連=開幕カードは京セラドームというのが定着しているので、阪神なんば線の開通は阪神電鉄にとって非常に大きいのです。 最後に、球場の入場者の実数発表が開始されてから、阪神(甲子園球場)が12球団一の入場者数トップを独走していますので、甲子園も阪神電鉄の自前なので、阪神グループとしては儲かって仕方ないのです。
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球団の経営状態についてはすでに良回答がでてるので・・・ 関西の鉄道会社はバブルのときに過剰な投資を避けてましたから いまでも潰れずちゃんと経営してますし・・・ 親会社は元からしっかりしてるし、毎年黒字なので身売りの心配が まずないし、株主総会が母体の経営状況そっちのけで 「タイガースをなんとかしろ!」とタイガースのことで終始してしまうという 強烈なファン、株主がたくさんいて・・・ 観客動員数って以前新聞で見たんですが、1試合2万人くらいが ペイラインだそうで・・・弱いときでもほとんどの試合で3万人以上入って いたようですから、赤にはまずなってないでしょう・・・ まあ、あれだけ長期間5位6位を徘徊してたらいくら渋ちんの親会社でも 相当こたえるんではないでしょうか!? 同じように長期間低迷してたパリーグの某チームのオーナーは ”球団合併”という荒業を行っていい選手だけ残して低迷を 脱出しようとしてたし(うまくいってないですが)・・・
お礼
回答ありがとうございます。 やはりもともとお金はあったけど、強化のために使ってこなかったということですか。 >まあ、あれだけ長期間5位6位を徘徊してたらいくら渋ちんの親会社でも 相当こたえるんではないでしょうか!? さすがに低迷期が長くなりすぎたので、親会社が自主的に改善策に乗り出したと言うことですかね。
- nep0707
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>阪神はいつから金持ち球団に? たぶん、昭和10年(球団創設時)から。 >90年代や2000年代初期くらいまでは阪神は弱いチームではなかったでしょうか? 弱いのとお金がないのとは違う、ということでしょうね。 お客さんがはいって、弱い(=年俸を上げなくて済む)んだから球団経営者にとっては理想的な球団だったかもしれません(笑) >選手も言っちゃ悪いですが地味でぱっとしない選手が多かったような。 これ読んだら田尾、石嶺、山沖、古屋、柏原、大豊あたりは 「オレが地味でぱっとしないのかよー」とふてくされるかもしれませんよ(笑) 実はけっこう大物がはいっています。ドラフトでも他球団からも。 ことごとく活躍できなかっただけです。 金本、城島は活躍しているから目立ちますね。
お礼
回答ありがとうございます。 >弱いのとお金がないのとは違う 確かにその通りですね。これを混同するとややこしくなります。 >田尾、石嶺、山沖、古屋、柏原、大豊 この中で、現役時代を知っているのは大豊だけです。見ていたのが、90年代中ごろから2000年代初期頃に偏っているので、阪神はやたら地味な印象があるんですよ。去年ぐらいからまた見るようになって、阪神も変わったなーと思っていました。
- isf
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昔から金持ちですよ。 弱くても客は入るから連続最下位の時代もしっかり黒字経営でした。 ただ何もしなくても儲かるから思いっきり怠慢経営だったのです。 今は前のお二人の回答の通り経営陣が変わって戦力強化のためにお金が使われ始めたということです。
お礼
回答ありがとうございます。 昔からお金はあったけど、球団強化のために使ってこなかったのですね。 経営陣が変わったというのは阪急に変わったことですよね。
- toyokishi
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昔のオーナーがシブチンだったと聞きましたよ。 星野が説得したと聞きました。 ノムさんの時代まで暗黒の時代だったし。 阪急になってからではないですね。 阪急ブレーブスも手放してますし。 名言として 「優勝なんぞしなくても二位が一番。年俸上げなくても良いし、 客も入るし」だったと思います
お礼
回答ありがとうございます。 阪急になったのは関係ないのですか? 検索してみると、確かに、阪神は阪急になる前の2003年に優勝していますね。そして年俸も星野監督の頃から上がり始めているみたいです。http://carpvictory.blog89.fc2.com/blog-entry-36.html でも以下のように考えるとNo.1の方の回答と矛盾は無いようです。 球団は、星野監督の就任および好成績・優勝によって年俸を徐々に上げざるを得なくなった。その後、村上ファンド騒動によって阪急に身売りせざるを得なくなったが、結果として、球団の財務内容が良くなり、また球団経営に熱心な経営者に代わったことで、高年俸の方針が継続されるようになった。 これが、皆さんの回答を読んで得た今のところの結論ですが、どうなんでしょう。もう少し回答を待ってみようと思います。
- Willyt
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阪神は実は事実上阪急グループに身売りしたのです。関西以外の人は殆ど知らないのですが、阪急グループは関西の企業グループでは最もしっかりした財政基盤を持つグループなのです。村上ファンドが阪神を乗っ取ろうとしたとき、禿鷹ファンドに乗っ取られるよりはと阪急の傘下に入ったのです。 阪急グループは阪神電鉄と球団を買収したものの、名前を全く変えずに存続させているので一般にはわからいのですが、経営陣を一新し有能な人材を送り込んだので財務内容が格段によくなっているのです。
お礼
回答ありがとうございます。 村上ファンドの阪神乗っ取り騒動、そういえばありましたね。すっかり忘れていました。 会社が変わって、経営陣も一新されたのなら納得です。
お礼
回答ありがとうございます。 要するに、タイガースと阪神電鉄の関係は、阪神電鉄が阪急阪神ホールディングスの子会社になった後も変わらないということですね。 wikipediaで見てみたら、「旧阪急HDの側からは、阪神タイガースの球団経営に関与しないという趣旨の覚書が阪急・阪神両者の間で交わされた。」という記述がありました。これが本当だとすると、経営統合は関係が無いということになりそうですね。 つまり、財務面も変化なし。人材も変化なし。で、チームが強くなったから、年俸が上がったということですか。チームを強くするためにお金をかけたのではなくて、チームが強くなった結果、お金をかけざるを得なくなったというのが一番の要因?なんかすごい結論ですが、チームが変化する時って案外そういうことなのかもしれないと思いました。