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仕事の優先順位についての紛争
- 納期と重要度が同じであるにもかかわらず、手馴れている仕事(A)と未経験の難しい仕事(B)の優先順位について紛争が起きました。
- 社会人2年目の私は、Aから順番にやることで仕事の数を減らし、残りの仕事(B)に集中できると考えていました。
- しかし、上司からはBを先にやるべきとの指示があり、常識的にはBが先だと言われました。その理由について知りたいです。
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これはリスク管理の問題だと思います。 つまり間違いなく、どちらの仕事も達成するためのリスク管理ということです。 その点ではBを優先すべきだと思います。 リスクは様々な形でやってきます。 たとえばあなた個人の問題で病気になったり、怪我をしたり、エレベーターに閉じ込められて1日救出されなかったり、そのようなことで必要な時間を確保できなくなることもあります。 また、あなた以外の要因も考えられます。パソコンが壊れて仕事に必要なデータなどがすべて飛んでしまった、とか停電になって1日つぶれた、とかです。もちろん取引先で大きな天災があって、その取引先はしばらく仕事ができない、ということもあります。さらにはA、Bの仕事以外にCという仕事が同じ納期で後から割り込んでくることも考えられます。 すべてのリスクを管理するときに、重要なのは「時間」というリソースです。他のものは人・モノ・スキル・費用などは(限度はありますが)他と代替することが比較的容易です。それどころか会社というのは、個人に任せるのではなくそのような代替を想定して機能するものだといえます(だから任期途中で転勤したり、病気になって長期入院しても復職できるのです) Aという仕事とBという仕事を比べたときに、Aは代替が利きやすい、といえます。ところがBは、やったことがあまりなくそもそもリスクがどこに潜んでいるかすら見当がつけにくく、見つけたときに代替手段を取るにも時間がかかります。 このような「時間」を中心軸にとって見てみれば、リソースとして時間を確保・管理できる方法を取るのが一番合理的であるといえます。 もっとあからさまにいえば お客様は、あなたの会社に委託したのであって、あなた個人に委託したのではないのです。ですから「仕事」はあなたに任されていたとしても、あなた個人のやりやすさではなく、会社としての仕事のリスク管理の中で進めることが求められ、会社としてお客様への責任を果たしているのです。 社会人としてというよりは「会社員」として、Bを優先するのが常識です。
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- opera-man
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私の場合は、仕事を与えられた場合、 まず、その仕事をするのにどのくらいの時間がかかるかの見積もりと、 問題点はないかの検討を行います。 よって、やったことがないBの見積もり、問題点洗い出しから始めます。 後になって、実は前もって何かを申請しておく必要があって申請が通るのに2週間かかるだとか、 専門の方に何かを依頼しなければいけないだとかがあると待ちが発生してしまうので、 よくわからない方の見積もり、問題点洗い出しから入るのが妥当と考えます。 このあたりを明確にしておけば、後はどちらを先に終わらせても良いと思ってます。 基本的には、最も短時間で両方終わらせるには、どうしたら良いかという作業効率だと思います。 でも、 人それぞれ、スキルも性格も違うわけですから、作業のやり方、進め方、優先順位も違います。 他人の意見は参考程度でも良いでしょう。(納期、重要度ともに全く等しい場合は) 参考にするには、なぜ上司が「Bからだ」といっているかの理由は聞いておく必要がありますね。
お礼
>私の場合は、仕事を与えられた場合、 >まず、その仕事をするのにどのくらいの時間がかかるかの見積もりと、 >問題点はないかの検討を行います。 これは大変重要なことですよね。私も是非行いたいと思います。 今後は目算を立てるのが難しいBから着手するようにします。 ご回答ありがとうございました。
- don_go
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>・Bはほとんどやったことのない一見難しそうな(時間が >かかりそうな)仕事 「時間がかりそうな」の所が、どの程度かにもよりますが.... どのくらいで、できそうか目算をつける意味で、Bの方から先に やります。 自分にはできそうにない、または作業の間に待ち時間が発生する 等、物理的に時間がかかる場合、Aの仕事をすませてからやったの では、納期に間に合わないという事もあります。 そういった場合は、早めに対応策を取る必要が有ります。
お礼
そうなんですよね。目処が立つか立たないかそこが大きな分岐点なんですね。 今後はBから取り組むようにします。ご回答ありがとうございました。
私も貴方の優先順位に大いに賛成なんですが。 後の要素としては。 ・その仕事の価値。金額。 ・その仕事の互換性。他人ができるかどうか。まかせられるかどうか。 ・納期順。 ぐらいでしょうかね。 私は貴方の考えが基本は正しいと思えますね。
お礼
私もAから先にやるもBから先にやるもどっちでも個人の自由だという 考えだったのですが、どうやら間違ってたようです。 今後はBから先にやるようにします。 ご回答ありがとうございました。
- zauber2010
- ベストアンサー率37% (35/94)
こんばんは。 Aなら仕事の分量、負荷、必要な時間は目算が立ちますよね。 一方Bは、手をつけてみなければわからないのではないでしょうか? 私だったら先にBに着手し、A>BなのかA<Bか、これらを把握しようと努めます。 その上で、どちらを優先すべきか判断します。
お礼
たしかにおっしゃる通りだと思います。 目処が立たないBから手をつけるべきですね。 ご回答ありがとうございました。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
細かい内容がわからないのでなんですが。定型業務だったら他の人が手が空いたときに代わりに振れるというのがあるかもしれません。
お礼
一般的な話として質問させて頂きましたので 細かい内容は書きませんでした。 ご回答ありがとうございます。
お礼
理論的な説明がなされていて大変参考になりました。特に、最後の、 >お客様は、あなたの会社に委託したのであって、あなた個人に委託したのではないのです。 >ですから「仕事」はあなたに任されていたとしても、あなた個人のやりやすさではなく、 >会社としての仕事のリスク管理の中で進めることが求められ、会社としてお客様への責任を >果たしているのです。 >社会人としてというよりは「会社員」として、Bを優先するのが常識です。 という箇所には心を動かされる思いがしました。 今後はBから着手していこうと思います。ご回答ありがとうございました。