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固定相場制と変動為替相場制

固定相場制と変動為替相場制 調べたら固定為替相場制は、為替相場の変動を固定もしくはごく小幅にする制度とありました。。 ここで出てくる為替相場というのは外国通貨と自国通貨の交換比率のことですか? だとしたら交換比率ってなんでしょうか? イメージが全然わきません。。。 変な質問ですみません。タイトルの2語と為替相場の交換比率について小学生でも分かるように説明してくださる方がいらっしゃいましたら是非教えてください!

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回答No.2

第一次世界大戦後、一度は国際通貨制度として古典的な金本位制度が復活しました。 しかし、再度停止され、各国は輸出を伸ばすため為替レートの切り下げ競争に走るなど、為替管理強化を図ります。 それが第二次世界大戦勃発の経済的要因であったという反省から、1944年にアメリカのニューハンプシャー州のブレトンウッズで国際通貨基金協定などが結ばれました。 その中で、IMF(国際通貨基金)が発足します。 金だけを国際通貨とする金本位制を採用せず、ドルを基軸通貨として金とならぶ国際通貨とする制度を作りました。 これをブレトンウッズ体制とかIMF体制、あるいは金ドル本位制といい、為替レートの変動という観点からは固定相場制とも呼ばれています。 この通貨制度は、まず金を基準にドルの価値を決め、さらにこのドルに対して各国の通貨の交換基準が決められました。(当時、金1オンス=35ドルでした。)そして、為替相場の変動は平価の上下1%以内に抑える義務を負うことになりました。 日本では1949年に1ドル=360円と定められ、1958年IMF(国際通貨基金)によりIMF平価として登録されました。

参考URL:
http://www.fxprime.com/excite/bn_ykk/ykk_bn09.html

その他の回答 (1)

  • covanonki
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回答No.1

経済的には素人なので、「交換比率」って言葉はよくわかりませんが、今の国債経済で「固定相場制」と 言えば、「ドルペッグ」もしくは「通貨バスケット」という言葉で表現されるものになるのではないでしょ うか。 ペッグ制を用いる国の多くは発展途上国や新興国などの比較的経済規模の小さな国で、国際的な大幅な為替 変動の波に巻き込まれることは余りにリスクがありすぎることが原因です。 これらの国々は日本や他の先進諸国とは異なり、貿易や観光がその主たる収入源となるのですが、通貨に 信用がないため、国際的な取引は殆ど「ドルベース」で行われます。そこで、自国通貨に対してドルが値 下がりした場合、自国通貨を増刷し、ドルを買い取ることで値下がりする前の自国通貨基準にまで維持させ ます。 つまり、現在の固定相場制とは、為替相場を国が操作することで、特定の通貨に対して自国通貨を固定さ せることを言います。 そういった意味で、現在の為替市場は、すべて「変動相場制」です。ですが、変動が大きすぎると経済的 ダメージが大きすぎる国々が自国通貨でドルを買い取ることで自国通貨をドルに対して維持させる方法を 「ドルペッグ」と言います。 「通貨バスケット」とは、これを複数の国に対して行うことを言うのですが、実際に通貨バスケットを 行うのは、まあまあ困難じゃないのか、と思っています。