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AutoCADにて
AutoCADにて 画層コントロールにフリーズがありますが、 実際、どういった時に使用するものでしょうか? 初歩的ですいません。 宜しくお願いします。
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「フリーズ」は画面上に表示したくない場合に使います。 「非表示」とは違い、編集も不可になります。 「非表示」はその名の通り、表示していないだけです。 その為、非表示の状態でも選択することが出来ますから、移動や削除もできます。 一方、「フリーズ」は、選択もできません。図面上に無い物として扱われます。 従って、どんな操作をしてもフリーズされている画層のオブジェクトに対して変更は加えられません。 例えば、現在画層を「非表示」にして線を描いて見ます。 何も描かれていない様に見えますが、非表示を解除すれば、今描いた線が現れます。 もう一つ。 任意の画層を「非表示」にします。 Ctrl+A や all 選択を使って選択すると、非表示の画層のオブジェクトも選択できます。 そのままErase(Delete)すれば削除できますし、moveすれば移動できます。 見えないだけで、変更が加えられた証拠です。 「フリーズ」は上記の様な事ができません。(現在画層は「フリーズ」にはできません) 余談ですが。 大きな図面を作成・編集する場合、パソコンスペックが低いとCADの動きが鈍くなります。 そんな時、いくつかの画層を「フリーズ」すれば、動きが良くなります。 「図面上に無い物」となるからです。 これが「非表示」では、何の効果も有りません。
お礼
いつも分かりやすいアドバイス有難うございます。