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「壬生義士伝」を観てみようと思うのですが・・・
原作を読んで非常に感動したのですが、それから放映された正月の12時間ドラマは、生でずっと見たんですがイマイチだったですよね。12時間でも足りなかったような感じで。 そこで映画のほうなんですけど、2時間くらいで原作の良さをどこまで出せるのか疑問なんです。観てがっかりするのがイヤなんで。 原作と映画は別物だと言うのは分かるんですけどね。「たそがれ清兵衛」なんかは、上手く映画化できていると思うんですけど。 原作読んで、映画も観た方どういった感想をお持ちか聞かせてください。観るべきか、観ざるべきか。百聞は一見に如かずかな?
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- MONKEYMONKEY
- ベストアンサー率25% (139/550)
両方経験者(?)です。ただ、僕は小説は「1巻:超大好き」「2巻:最悪」という感想ですので、ちょっと参考にならないかもしれませんが。 そんな僕にとって映画は超最悪でした。吉村の「守銭奴」といわれる「クール」さが私が壬生儀士伝の好きなところなのですが、そのへん全く表現されておらず、あの、中井貴一がまたパターン演技をやってくれたなという感じです。もうほとんど「おしん」の世界。確かに小説も「2巻」はおしん入ってたからあってるんでしょうけど。あの小説から「クール」を見るか「おしん」を見るかで違うと思うのですが、映画は「おしん」をとった。「東北の貧しさと宿命」系ですね。 小説全面的によかったですか?僕は吉村の地元での苦悩はよくわかるし、その結果腹くくって脱藩したと思ってその生きる様子を追っていったのですが、結局、最後、死の間際で反省しまくり。がっかりですよ。反省する程度の腹のくくり方だったのかと思いました。そのあとの息子の話も長~い蛇足に思えました。ただ、前半は本当に大好きです。 小説の感想が僕と違えば映画も楽しめるかもしれません。
- reikomama
- ベストアンサー率37% (260/694)
私も小説→TV→映画で堪能しました。 小説では、電車の中で涙をこらえるのにとても苦労し、TVでは高島礼子さんにちょっと違和感を覚え、映画では時間の短さを惜しいと思いました。 ただ「壬生義士伝」という言葉を聞くときには、小説、TV、映画のそれぞれに印象的な場面がオーバーラップしてきます。 小説は原点。TV化や映画化で、自分のイメージと多少違ったものになっていても、この作品の素晴らしさを軽減するものではなかった、と私は思っています。 TVでイマイチと思ったあなたも、ひとつぐらい心に残っているシーンがあるのではないですか?
- snowbees
- ベストアンサー率22% (173/760)
私は、原作を読まないで、テレビ作品を見て感動しました。主演の渡辺が熱演しました。映画の主演は、中井貴一で彼の演技は?ですが、意外に好評の様です(下記ウエブ)。