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北米大陸に野生の猿がいないのはなぜですか?
北米大陸に野生の猿はいるのでしょうか? いないとすると、南米には猿がいるのに北米に猿がいないのはなぜですか?
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おはようございます。 ついこのあいだ、 知り合いのアメリカ人に聞いたのですが、 やはり北米大陸に野生の猿はいないそうです。 質問者さんのご質問は、 単に現在の気候と猿の分布の関係だけでなくて、 もともとアフリカの熱帯雨林が起源と思われる 「さる」が、 どのようにして南米大陸に分布するようになったか、 というご質問ではありませんか。 ヒトの場合は、ベーリング海峡を越えて、 2万年くらいの間に、 南米大陸の南の端まで分布しましたよね? だから、南米大陸だけでなく、 北米大陸にもアメリカ原住民として、 ヒトはきちんと分布していました。 私も、猿の分布には興味がありました。 南米の猿が、「その後」のヒトと同じように、 ベーリング海峡を越えてやってきたものなのなら、 なぜ北米大陸には猿は残っていないのか? 私自身は、生物学・生態学は全くの素人なので、 自信はないのですが、「新世界猿」で検索してみました。 下の参考URLです。 京都大学の類人猿研究所のwebページの一部かな? これによると、 かつて、大西洋がまだそれほど広くなかった時代に 海を渡って、アフリカから南米まで来たのだそうです。 私にも信じられません。 (コンチキ号やラー2世号じゃあるまいし) とりあえずは、こんなところで。
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寒いところにはサルはいません。 ニホンザルを外国の方は「スノー・モンキー」といいます。熱帯性のサルが雪の中にいることが信じられないほどの驚きから来たものと思います。 ◎サルについてのURLです。熱帯にしか分布していない様子がわかると思います。 http://eco.goo.ne.jp/wnn-z/files/study/sarugaku/vol1-2.html
- shiga_3
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ご質問の北米の他、日本と同じような気候のヨーロッパにもサルはいないそうです。もともとサルは熱帯性の動物で、日本の下北半島のニホンザルが世界のサル分布の北限なのだそうです。 http://www.toyohaku.gr.jp/tzb/zoo/q&a/q4/q4-4.html