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知り合いの犬がキツネのフンを食べてしまったみたいなのですが、この場合エ

知り合いの犬がキツネのフンを食べてしまったみたいなのですが、この場合エキノコックスに感染するのでしょうか? 又、潜伏期間はあるのでしょうか? 教えてください。

みんなの回答

回答No.4

犬がキツネの糞を食べてもほとんどの場合エキノコックスには感染しません。 (感染してしまったという記録がごく少数ありますが、通常感染しません) また、犬がエキノコックスに感染しても症状は発症しません。 しかし、イヌのエキノコックスはヒトに感染します。 万が一を考え、動物病院で診察してもらってください。 エキノコックスは、卵・幼虫・成虫をそれぞれ別の環境で過ごします。 そこら辺の草原や水場(卵)     ↓ ネズミ・ウサギなどが水を飲んだり草を食べたりする ネズミ・ウサギなどの体内(幼虫)     ↓ キツネ・イヌなどがネズミなどを食べる キツネ・イヌの体内(成虫)     ↓ 糞とともに卵が排出される そこら辺の草原や水場(卵) イヌがエキノコックスに感染するのは、ネズミ(幼虫)を食べたときです。 キツネの糞(卵)を食べても通常感染しません。 イヌが幼虫を食べたとき、成虫となって卵を産むようになるまでおよそ5週間かかります。 イヌにエキノコックスが感染してもイヌには症状は出ませんし、死にません。 ヒトがエキノコックスに感染するのは、卵を食べたときです。 キツネの糞がある場所の草や地面に触れ、その手でものを食べると感染する恐れが大きいです。 また、エキノコックスに感染したイヌの糞にもエキノコックスの卵が含まれているので、感染したイヌの世話をすると高確率でヒトも感染します。 ヒトがエキノコックスに感染すると、症状が出るまで5年以上かかります。 ただし、症状が出るころには手遅れになっている場合が多いです。 (感染してすぐに治療を行わなかった場合、5年後の生存率は約30パーセント) 今回のケースでは、イヌが感染している可能性は低いです。 ただし、万が一イヌが感染していた場合、高確率でヒトも感染しますので、念のため動物病院で確認することをお勧めします。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%97%87
  • lop_lop
  • ベストアンサー率38% (447/1160)
回答No.3

犬は感染することはありませんが、卵を糞と一緒に排便する可能性はあります。 ですから、むしろ犬より、その犬を媒介して人畜への感染のほうが心配ですね。 私の田舎でも昔は風土病みないなものでよくテレビで感染の報道がされていました。 人間が発病まではかなりの年月を要しますが、早めのチェックが必要です。 質問者さんの、場所がわかりませんが東北・北海道ならかなりの確立で 狐は宿主となっていますので注意が必要ですよ。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.2

・ご安心ください。 心配ありません。 キツネや犬は、エキノコックスの終宿主です。 エキノコックス(単包条虫) 終宿主の便から排出されたエキノコックス(虫卵)は、中間宿主である【草食動物(例外的に人間)】に経口摂取され、草食動物の腸で始めて孵化して単包虫になります。 中間宿主の内臓(腸)を終宿主がた食べることにより、始めて終宿主に寄生し大きな被害を与えます。 エキノコックス(多包条虫) 終宿主の便から排出されたエキノコックス(虫卵)は、中間宿主である【ネズミや草食動物(例外的に人間)】に経口摂取され、草食動物の腸で始めて孵化して多包虫になります。 中間宿主の内臓(腸)を終宿主がた食べることにより、始めて終宿主に寄生し大きな被害を与えます。 大型犬以外の犬の場合、自分より大きな草食動物を襲うことはあり得ないので、エキノコックスの感染経路は、主にネズミになります。 犬は、ネズミまたは草食動物を襲って食べなければ、エキノコックスに感染する可能性はありません。 ましてや、ペットの犬ならばネズミを食べることは無いので心配ありません。 エキノコックスの感染経路は・・・ 終宿主=>中間宿主=>終宿主・・・・・です。 終宿主(キツネ)=>終宿主(犬)・・・・・はありません。 エキノコックスに感染したキツネの便を犬が食べても、犬にエキノコックスが感染することはありません。 http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1143540955052&SiteID=0

noname#116414
noname#116414
回答No.1

エキノコックス症(多包条虫症)は、エキノコックス(多包条虫)と呼ばれる寄生虫に感染することで起こる病気です。感染した犬は、およそ1ヵ月もすれば、フン便と一緒にエキノコックスの卵(虫卵)を排泄するようになります。人獣共通感染症(ズーノーシス、人畜共通感染症とも呼ぶ)の1つであり、この虫卵を何かの拍子で人が口に入れると、人もエキノコックスに感染してしまうことがあります。