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なぜ自販機はタスポでコンビニは主観の年齢確認なのですか?
なぜ自販機はタスポでコンビニは主観の年齢確認なのですか? おそらく自販機よりも多いコンビニ店舗では未成年者かの判断は完全に主観によるものです これは完全ではないしお客様に不快な思いをさせる可能性もありますしトラブルになる可能性もあります。 タスポならば顔写真もついてますし コンビニでもレジでタスポの提示をすればいいだけなのだと思うのですがなぜできないのでしょうか?
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タスポの運営をどこが行っているのか、から、何と無く想像できることがあります。 タスポの運営を行っているのは…… ・社団法人日本たばこ協会 ・全国たばこ販売協同組合連合会 ・日本自動販売機工業会 という3つの団体です。 日本たばこ協会は、財務省の管轄下にある団体で、JTやフィリップ・モリスなど、たばこそのものを作っているメーカーが正会員、賛助会員として海外から輸入などを手がける商社などが参加しています。 全国たばこ販売協同組合連合会は、たばこを販売する小売店などによって作られた組織です。 日本自動販売機工業会は、その名の通り、自販機に関する企業が参加した業界団体になります。 で、これらの業界の利害関係を考えてみればわかると思います。 日本たばこ協会は、たばこの売り上げがあるのであれば、それが自販機で売れたものであろうと、対面販売で売れたものであろうと、どちらでも構わない立場にあります。 タスポで自販機の売り上げが激減しようと、その分、コンビニなどで売れれば変わらないわけですから。 一番困るのは、タスポやその他身分証明を徹底しすぎて、売り上げが減少してしまうことです。 次に、全国たばこ販売店組合連合会は、その中で利害が対立する状態になる、と言えるでしょう。 小さなたばこ店などで、自販機などの売り上げの比率が高いところは、タスポを導入する費用に加え、持っていない客が逃げてしまうので損害を受けます。 その一方で、24時間営業でたばこも扱うコンビニやスーパーなどは、売り上げ増が見込めます。 ただ、ここでも、あまりに身分証明を徹底しすぎて客が離れるのが、一番、困ることと言えるでしょう。 最後に、日本自動販売機工業会ですが、ここは、自販機そのものの製造、販売をする団体ですから、新システムの導入というのは、そのまま儲けに繋がります。 コンビニなどでの身分証明の徹底は、特にどちらでも良い、という立場になると思われます。ただ、こちらも、たばこそのものが客離れを起こし、たばこ自販機が売れなくなる、というのは困る、という立場にはあるでしょう。 ということで、自販機だけタスポを導入、というのは、3つの団体全体にとって、対外的に未成年者がたばこを買えないようにしました、というアピールを行うことができ、かつ、たばこ全体の売り上げは落とさない、という状況を作るために行った妥協の産物であるように思うのです。
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- panis
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日本の身分証明提示がまだまだ浸透していないことの証ですね。 欧米では、酒類の販売にはIDの提示を要求されることが良くあります。 どう見ても成人の私にパスポートの提示を要求します。 (東洋人は、成人の確認というより身分がはっきりしない人間が多いから) 別に、全ての店で提示させる義務はないけど、 言われたら身分証を提示させるのは問題ないと思う。 さて普及率の低いタスポを商店でも全て提示させることは タスポが他のカードと併用できない当初の問題を露呈させることになります。 実は、タスポで利用者の利便性を向上させるのが目的ではなく タスポを発行することが目的で、 結局国の金を使って、このようなシステムを作って 儲かる仕組みを作ったに過ぎないわけ。
お礼
ご回答有難うございます。 >タスポが他のカードと併用できない当初の問題> と、 >結局国の金を使って、このようなシステムを作って儲かる仕組みを作った> というのがよくわからないのですが、儲かるのは国なのでしょうか? タスポは無料で作れますし儲かるというのは タスポを作る会社や、自販機業界ということでしょうか?
- panis
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日本の身分証明提示がまだまだ浸透していないことの証ですね。 欧米では、酒類の販売にはIDの提示を要求されることが良くあります。 どう見ても成人の私にパスポートの提示を要求します。 (東洋人は、成人の確認というより身分がはっきりしない人間が多いから) 別に、全ての店で提示させる義務はないけど、 言われたら身分証を提示させるのは問題ないと思う。 さて普及率の低いタスポを商店でも全て提示させることは タスポが他のカードと併用できない当初の問題を露呈させることになります。 実は、タスポで利用者の利便性を向上させるのが目的ではなく タスポを発行することが目的で、 結局国の金を使って、このようなシステムを作って 儲かる仕組みを作ったに過ぎないわけ。
連投失礼します。 現状はタスポなんて持ってなくても買えるわけだし(だから普及率が低い)、たまたま家の近所のコンビニに歩いてやってきたお客さんなら、免許証も持っていない可能性だって十分あり得ますが、その場合は主観のみに頼るしかないです。こうした状況の時、質問者さんの対応としては、それじゃ売れませんねと言うことになるわけですか?結局、今のシステムや制度ではどうしても主観判断を排除することはできません。現状のタスポは対面販売だと、成年であることを証明するものに過ぎず、タバコ購入許可証ではないので、持ってないと言われたら終了です。追求する権限は誰にもありません。それで販売を拒否って客がぶち切れたら、現状だと店の方が悪いことになっちゃうでしょう。 なので現状の制度をもっと進めて、法律でタスポをタバコ購入許可証に格上げし、持っていなければ買えないことにしてしまうか(この場合は外国人救済案が別途必要)、あるいはタスポなり身分証明書を提示しない者にタバコを販売してはならぬ、というお達しを国から出してもらわないと、一個人が提示を求めるだけでは客が納得しないでしょうね。ただ、そこまでがちがちに固めてしまったら煩雑になってしまうので、主観判断に任されているということでは。この辺の手ぬるさが、タスポを中途半端なものにしてしまっていると思いますけど。 最後に、自販機業界が潤うというのは、タスポ対応機・カード発行機を作ったり設置したりする業界という意味です。
お礼
ご回答誠に有難うございます。そのとうりです。成年であることがわかればいいわけで、タバコ購入許可証にする必要はあるかわかりませんが、実質そういうことになるでしょうね。>タスポなり身分証明書を提示しない者にタバコを販売してはならぬ、というお達しを国から出してもらう>これをしてもらえれば万事解決ですよね。 要するに主観判断に任されている以上、たかだかアルバイトの店員に大きな負担がかかってくるということです。 売っただけで犯罪になります。主観判断で確かめるような機関ほかにあります?ないですよね。 犯罪に関わることなのにそういう状況はおかしいということです。がんじがらめといえばそうかもしれませんが、吸いたい人はタスポ貰うくらいの手間なら貰って買います。タスポとるのなんて簡単です。私も自販機で買えないのは不便だと思いいつも財布に入れていますし、買いに行く時は持っていきます。そこまでする必要があるし、中途半端ではあまり意味がないはずです。それをコンビニでするだけですよ。コンビニで買えるからタスポが普及しないだけです。コンビニでも顔見知りになればいちいち提示しなくてもいいかもしれませんね。
主観を排除したければ、対面販売を一切止めて自販機だけにすれば解決します。顔写真と本人の照合だって主観になっちゃいますから。ただ、タスポとやらに効果があるとはとても思えないんですけどね。あれは自販機業界に新しい飯の種を提供するだけのものだ、と私は思っています。 また本気で取り締まる気があるなら、自販機に住基カードや免許証での認証機能を追加すればよい。これなら以前から存在するものなので、わざわざ新規に開発する必要などなく、しかも譲渡しようと考えるバカを大幅に減らせます。この「譲渡を防げる」というのは重要なポイントで、現状のタスポは譲渡による損失が全くと言っていいほどありませんから、譲渡に対する抑止力が働きません。これは重大な欠点です。ここを何とかしない限りは悪用は回避できず、存在意義がないものであり続けてしまうでしょう。こんな「認証ごっこ」にいくらお金をつぎ込んだのか…ばかげている。
お礼
自販機業界に新しい飯の種を提供するだけのものというがよくわからないんですが。 タスポ導入で自販機の売り上げは格段に落ち、店舗での購入が増えたと聞きますが。 あとタスポ導入機の設置費用?これは個人が負担するものでなく代理店やリース店が負担したと思いますが おそらくかなりの額になったんじゃないでしょうか。国から補助金でも出てるんですかね。 免許証は持ってない人もいますが住基カードというのは住所があれば誰でも取得できるようで こちらは使えますね。ただ住基カードも写真なしのものがあるようでこちらも譲渡に対する 圧倒的な抑止力にはならないと思いますがタスポなんかよりは全然効果があるような気がしますね。 認証設備上そのほうがお金がかかるというような理由がない限り最初から住基カードにすればよかったんじゃないかと私も思いました。 あとは住基カードはタスポより個人情報が記載されており、見せることによるプライバシーの問題、譲渡によるトラブルの危険性、金銭売買など問題が起こりえるので回避したんではないかと思います。 どちらにせよタスポは誰でも自販機で簡単に買えることを多少抑止はできたと思います ただ店頭での微妙な場合にもタスポ提示が必須であれば店員に負担がなくスムーズに業務ができるのではないかと思ったので質問した次第です。タスポ提示 写真確認=20歳以上ですから建前上は。 ですが主観だとそこにバラつきが生じますし店員の負担も大きいです。借りたタスポで仮に間違えて売ってしまっても写真の見間違いであれば罪はそれほど重くないと思います。現状では身分証確認を求めたか求めないかです。 主観で20歳以上だなと思って身分証提示を求めずに売ってしまい仮に未成年だった場合の負担は大きいです。 客が勝手にタスポを借りたりして提示してもそれは客の勝手な犯罪ですし、店員に落ち度はほとんどないといって言いと思います。 なので自販機でもタスポ必要なら、店頭でもタスポ出せばいいだけだと思うんです。単純なことです。
- nahaha55
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たばこ屋さんを潰したいのでしょう。 たばこ屋さんでやってきたサービスを全てコンビニに移行させたい。 たばこ屋さんは個人経営の小さいお店で、高齢者が多いですから、 強い反発は無いだろうとタカをくくっているのではないですか。 要するに弱いものいじめです。卑劣で最低な連中です。
お礼
なぜ潰したいんでしょうwたばこ自体の禁煙化を勧めたくて着手しやすい自販機からまず規制を始めたという感じではありますが。。
- 3691819
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こんばんは。 結局コンビニ業界を儲けさせる為に導入したと思われても致し方ない 状況になっていますよね。私も経験ありますが多少疑わしい年齢の お客さんが来ても、まず殆んど年齢確認などしないというか、 出来ないのが実情です。 自動販売機だけに厳しいシステムを組み込み、多くのお店に打撃を 与えたくせに、コンビニ業界にはなんの規制もしないのは、正直 自民党の胡散臭さを感じます。 タスポなければ自販機でタバコを買えないのなら、コンビニでも同様に すればいいだけの話。そうしたらタスポ持っていない未成年者はとりあえず は簡単には買えなくなりますからね。タスポ普及率も劇的にアップするので、 何も問題無いと思うのですがどうでしょう。 また他人のタスポで買う場合ですが、この場合こそ見た目の年齢確認を しっかりすればいいのであって、怪しい場合は確認できるものの提示を 求めればいいのです・・・
お礼
そうですよね。タスポには写真もついていますし、全くの別人のカードを出されてもそう簡単にはいかないと思います。しかもキャッシュカードを通すようにピピッとカード情報も読み取ることが出来れば紛失したカードで誰がどこでたばこを買っていたという情報にもなると思うんですが(まあたばこ位でそこまで調べる人も必要もないと思いますが)紛失した場合止めることができれば使用できなくなります。おそらく自販機にタッチしてなにか情報交換しているようですから可能かも?と思ったんですが、しかしなんせ無料ですからそこまでの機能はカードに搭載してないかもしれませんね。個人情報保護法にも引っかかりそうですし、もし読み取り機材が新たに必要ならばコンビニの店舗に導入する莫大な費用がかかります。なので現状ですぐできなければ難しいかもしれませんね。でも微妙なときの本人確認にタスポ提示だけでいいというのはとても助かります。ご回答誠に有難うございました。
- gldfish
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成人か否かって、人間の主観で充分判断出来ません? かなり稀などっちか判断しにくいケース(たぶん数パーセント以下かと)だけタスポや証明書の提示をお願いすればいいのでは。 よって、人間が販売している所では不要ってことになるのではないかと。妥当だと思います。
お礼
コンビニでレジをしているとそれがはっきり言って微妙なんですよ。 微妙な人に身分証提示を求めるか求めないかこちらの判断という事で 微妙なDQNみたいな人が相手だとけっこう面倒くさいです。 こちらが未成年では?と判断して身分証出したら成人だったとかけっこう気まずくないですか? 向こうも未成年者なら少し大人ぶった格好できますし、仮に売ってしまったら処罰されるのはこちらです。 なので完全タスポ制にすれば一番いいのではないかと思うのですが。無料でとれるわけですし。
- バグース(@bagus3)
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店頭でしか買わないということでタスポを持ってない人は どうすればいいんでしょうか。 タバコを吸わないけど、外出できない人に頼まれて買いに来た人は どうなるんでしょうか。 40歳や60歳の客にもタスポの提示を求めるんでしょうか。 顔見りゃわかるだろうと不快な思いをさせるでしょう。 じゃあ、20歳前後の人だけに提示を求めれば、 俺だけを疑うのかよと思われます。 成人のすべての人を平等に扱い、タバコを売るなら 主観の判断が妥当でしょう。
お礼
でもどちらにしても年齢確認のなにかを提示させるわけですよね。頼まれて買いに来た人とか60歳の方にも原則的には身分証の提示を求めているわけですよね。実際現場でどこまでやっているかわかりませんが。 おそらく20歳未満ではないかと疑われる微妙な場面で困るのだと思います。そこで提示を求めるならタスポでもいいのではないかと。未成年者なら身分証は持っている可能性は低いですし、成人でも身分証を持ってない人もいます。でもタスポなら申請すれば無料でとれるわけです。なので逆に買いやすくなるのではないですか?
タスポ導入で、店頭販売のタバコの売り上げは劇的に上がった。 タスポは2年以上経過しても未だ37%しか普及していない。 30%代で頭打ちなんて言われてます。 ここで店頭販売まで強制的にタスポ導入したら、タバコ業界にとって良い結果にはならないんですよね。 タバコ離れも少なからず起こるし、 何よりもタスポの不正利用が横行する。 店頭という選択肢が残されている今ですら不正利用はありますから。 なので、現状の普及率程度での完全導入は避けているのだと思います。
お礼
私も喫煙者なので残念ではありますが どちらにしてもたばこ産業はもう圧迫されすぎてこれ以上浮上することはないと思うんですが。 店舗では買えるからタスポが30%しか普及しないんじゃないですか? あとは回答者様No2のお礼と同じです。 完全導入されても買う人はタスポ貰ってでも買うと思いますし、 何より成人か成人じゃないか微妙なときに困るんですよね 成人でも身分証を持ってない人もいるのでタスポのほうが便利なんじゃないかと思うのですが。 タスポのほうが不正利用されやすいということでしょうか? 店頭という現状でも不正利用があるというのは例えばどういうことでしょうか?
お礼
なるほどです。とても参考になりました。ということは自分達の売り上げを落とさずに体面上、未成年対策をしましたよというアピールでもあったわけですね。一番損害を受けたのは自販機を主にしている小売店個人経営者でしょうか。基本的には業者関係は売れなくなることを一切したくないはずですから、でも政府は国民からの圧迫に答えなければいけないという落としどころがタスポだったわけですね。でも売り上げが落ちるので店頭までは徹底しないという所に釈然としないものを感じますが、確かにタスポは未成年対策に一定の効果があったようには思います。ご回答誠に有難うございました。
補足
ちなみにそうすると肝心の店頭でのタスポ確認のようなシステムは導入されそうにないですね・・その点は残念ではありますが、とても参考になりました。有難うございました。