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旅行申込書に本籍・会社情報の記入は必要？
- 旅行申込書に本籍・会社情報の記入は必要なのか疑問です。
- 個人情報保護のために不要と思われる情報まで求められる理由が知りたいです。
- 友人が幹事のツアーで書くように言われていますが、理由がないと問題に感じています。
- mosimosiusagi
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- その他（海外旅行・情報）
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信じられません。適切というか、デタラメが横行していて。 団体旅行か個人旅行かでの違いというのはありません。 結局、旅行に必要な情報は一緒なんですよ。 これは恐らく申込書と旅行会社の問題です。 実は必須ではないけど、申込書にあるからそのままの 運用をしているという可能性が高いです。 昔は、パスポートを取得していない人が多く、代行で 申請する業務が旅行会社にはありました(今もあります)。 そのため、旅行申込書には同時にパスポート代行申請の 申込みのための本籍地記載の欄がありました。 勤務先もそうです。昔は記載する欄が設けられていました。 今のように「じゃ、行ってくる」のような簡単に出国を するような時代ではなかったわけで、会社も緊急連絡先と して記載させていた時代もありました。 ではなぜそんな今でも旅行会社があるのか。 旅行業界で大手と呼ばれる会社は総数の１％以下です。 あとは中小零細事業者で、極論すれば個人情報保護法の 適用を受けない事業者で、個人情報保護部門さえなく、 ポリシーも掲げないところがほとんどです。 要するに、そういったことに疎い。 なので申込書や制度がそのままになっている可能性は 十分にあるのです。 逆に大手はパスポートのコピーさえも取得しませんが これは個人情報保護の観点ではありません。 個人情報書類破棄の手間がかかるので取得をやめた だけです。 国籍確認というのも全く説得力がない話です。 本籍から国籍確認などという作業は旅行会社は 実施しません。貴方が本籍を記載しないからといって 勝手に旅行会社がビザを申請したりすることはないです。 申込み・委託なくして勝手に手配することはこれまた 問題ですし、そのような押し付け商法では法的に 手数料などは請求できませんので、旅行会社は差損で 仕事をすることになるからです。 勤務先についても同様です。 今は日本にも中国企業の進出はあって日本人が働くことも 多々あります。そこでいちいち国籍など確認できませんし、 根拠がありません。 そういったところで国籍確認をしていると旅行会社側にも 責任が発生してくるのです。なぜそんなことまで書いたのに 国籍が見抜けないで、入国できなかったじゃないか。 旅行会社側で把握できなかったのは落ち度だということに なるので日本以外の国籍などは自己申告制です。 逆に言えば、日本国籍前提で申込みをしているので もし、ビザが必要だったり、国籍が違うことで不利益が 発生したり、ツアーが続行できなくとも個人の責任で 片付けられてしまうということです。 保険についても既出のような会社に払われる保険は １００％存在しません。貴方が被保険者になっていて 保険金受取が法定相続人(簡単に言えば家族)以外の 個人や法人は設定できません。仮にそのようにするには 貴方の同意がなければならないのです。これは保険金 殺人などを防ぐための金融庁が決めている措置です。 保険というのは、旅行会社がツアーを主催するのにあたって 法令で参加者に保険を掛けることになっている特別な補償と 考えて下さい。万一、何かがあった際に家族など法定相続人に 見舞金として支払われるものです。 確認するのも旅行会社のコールセンターや営業ではダメです。 これは旅行会社の個人情報に関する問合せ先とか、適切な 回答がもらえないならお客様相談室になります。聞く相手を 間違えたので対応が悪かったのでしょうね。 本籍は運転免許証でさえも表記しない時代です。 本籍地を勝手に移動させられたという事件が多発したことを 考えれば無理に人に教える話でもありませんので。 結論としては空欄のままにしておけばいいでしょう。 申込書は旅行会社と貴方の正式な契約書になるため、 法的効力が及びます。架空のものを書いた場合、 厳しく言えば「文書偽造」になりますのでお忘れなく。
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- hiromi_k
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私は、別に 本籍（現住所と同じです）や勤務先を平気に書いていましたけど、知られても別に損することもありません。拘る意味が分かりません。 嫌なら書かなければ良いです、まあ、幹事とかには変人か妙な思想の持ち主と思われますが・・・
お礼
ありがとうございます。 こだわるポイントって人によって違いますので、 ＞拘る意味が分かりません とおっしゃる前に、 こんな人もいるんだって理解していただけると嬉しいです。
- nolly_ny
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個人情報保護意識の高い方だと拝察します。 むやみな情報公開は危険であるという意識の高い方はまだまだ少ないのが現実で、企業も含め時代の波に対応が追いついていけていないところが多いと思います。 その「必須」項目は、これまで誰からも指摘がなかったから直っていないだけだと思います。数年前まではこんなこと疑問に思う人なんていませんでしたから。その時代からそのままになっているだけで、特に深い意味はないものと予想されます。 （深い意味がないということは、情報管理もずさんであるとも予想できますが） 空欄のまま提出してみたらいかがですか？幹事の方には「どうしても抵抗があるから書きたくない」などと説明して。 旅行会社側で本当に「必須」なら、記載不備だとの連絡が来るでしょうから、そのときに説明を求めればよいと思います。 やはり説明に納得がいかないようなら、先の方が書かれている架空情報でも書くことを考えればよいと思います。
お礼
ありがとうございます。 ＞（深い意味がないということは、情報管理もずさんであるとも予想できますが） 本当にそのとおりの心境で、そんな会社で旅行するのイヤだという気分にさえなっています。 最初空欄のままで出そうとしたら、「書類不備でみんなの手続きまで遅くなったら困る」と幹事にいわれ、嫌々書かなきゃいけないのかなと悩んでいました。 今回は架空情報にしておきます。 回答ありがとうございました。
- DOCTOR-OA
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氏名、生年月日、現住所、連絡可能な電話番号以外 敢えて記入する必要はありません。 空白のままでも参加できます、参加しています。 緊急連絡電話等も書いていません。 緊急連絡電話等も保険同様自身の為になると思ってら 書けばいい事です。 旅行会社は全てを把握していればいざという時に便利？ と言う程度の理由で書式を作っています。
お礼
ありがとうございます。 ＞旅行会社は全てを把握していればいざという時に便利？ と言う程度の理由で書式を作っています。 やはり、その程度の理由なんでしょうね。 ＞緊急連絡電話等も保険同様自身の為になると思ってら 書けばいい事です。 心強い回答、ありがとうございます。
- MOMON12345
- ベストアンサー率32% (1125/3490)
事故が起きたときのことを考えると必要なのでしょうね。 本籍に意味があるかどうかは解らないのですが、本人確認用位には使えるのかな。 集合住宅などで同姓同名同住所の場合の判断材料として、とか。 あと、ソフトバンクや樂天系では規約の隅に書いてありますが、グループ内で宣伝用としてその情報を使い回しますよと言う文言があったりして。 ご自身が不要だと思うのであれば架空情報を書けばいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 私も、事故が起こったときの本人確認用くらいしか思い至りませんでした。 それぐらいのことで「必須記入」とされるのが腑に落ちないんですよね。 事故がおきたときに、わざわざ会社にまで連絡してくれるんでしょうかね(笑) ＞架空情報を書けば なるほど！そうですよね。 ありがとうございます！
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お礼
ご丁寧で明解な回答をありがとうございます。 すっきり！しました。 ＞実は必須ではないけど、申込書にあるからそのままの 運用をしているという可能性が高いです。 ＞あとは中小零細事業者で、極論すれば個人情報保護法の 適用を受けない事業者で、個人情報保護部門さえなく、 ポリシーも掲げないところがほとんどです。 要するに、そういったことに疎い。 結局はそういうことなんですね。 ＞結論としては空欄のままにしておけばいいでしょう。 申込書は旅行会社と貴方の正式な契約書になるため、 法的効力が及びます。架空のものを書いた場合、 厳しく言えば「文書偽造」になりますのでお忘れなく。 自分が書きたくない → 架空情報 というのは安直でしたね。 書きたくないなら書かずにおく、というのもひとつの方法ですね。 こちらの質問の意図を完璧に汲み取っていただき、 他の回答やお礼にも目をお通しのうえ、 的確でわかりやすいご説明。 気持ちのいいくらい、まさに、こちらの欲しかった回答です。 感謝いたします。 ありがとうございました。