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戦闘機の格闘戦について質問します。加速性能の高いが、運動性に難がある戦
戦闘機の格闘戦について質問します。加速性能の高いが、運動性に難がある戦闘機が、敵機×1に後ろを取られたとします。この状況から、急降下や他の方法で逃げ切ることは可能ですか?できれば、操縦桿・ラダー・スロットルの操縦方法も一緒に教えてください。
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343空のエース武藤大尉曰く、 初心者は急降下と急上昇をランダムにしていれば大丈夫だよ さて、後ろをとった敵機ですが、その機体が装備している火器の射程内に納められていたら、ダメでしょう。 というか、そんな場所に占位されていた時点で、負けです。見張りがヌルい証拠でしょう。それか、僚機か無線機にめぐまれなかったのでしょう。 さて、射程外だったら、 ・スロットルをひらく フォッケ・ウルフ社のデザイナー、クルト・タンクがやった方法です。自分を見つけた敵機を置いてけぼりにして、スピードをあげて帰りました。B17なども、相手が遠くだったら、全速力で直進して逃げます。よけいな機動をしたら、距離が縮まるからです。 相手が追いつくほどの加速性能がない場合ですね。 ・自分の機体が置かれている状況下で、得意なことをする 零戦なら、左に急旋回、と言った具合に、自分の機体でできる、ベストをつくすのがいいでしょう。操縦桿を左に倒して手前に引き、ラダー・ペダルは左を思い切り踏み込みます。スロットルも開けましょう。 よく零戦にやられた、といわれるP-40やP-39だったら、急降下して振り切る、でしょう。 ともあれ、日頃から自分の乗っている機材のいいところを把握しておく必要があります。 よく、武装が貧弱な二次大戦機の代表にされる日本陸軍の一式戦闘機、隼がありますが、低空でのダッシュがよく、旋回性能もいいので、相手に勝てなくても、一式なら死なない、と言い切るパイロットが多かったそうです。むしろ、大戦末期には米軍は零戦より危険度は上、とレポートしていますし、その時期にアメリカの2位のエース、マクガイアを撃墜していたりします。相手はP-38です。カタログ・スペックだけなら、勝てるわけがない相手です。 カタログ・スペックだけで空中戦は決まらないところに、注意してください。
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- kenta58e2
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「加速性能」というのが中途半端な概念ですね。 水平飛行時の加速性能、上昇性能、急降下速度は、それぞれ概念が全然違います。 また、スペック表の額面上の「加速性能」が良くても、その時に既にフルパワーなら、それ以上加速なんかできません。 エンジン馬力が相手より圧倒的に大きく、後ろに付かれた時にまだ出力に十分余裕があるなら、さしあたり逃げる事だけ考えるなら、操縦桿をやや前に倒して機種を下げてフルスロットルで十分でしょう。 急降下速度なり急降下の加速力が圧倒的に優位なら、コクピットから見たプロペラ回転の逆方向(単発機なら)に思いっきり操縦桿を倒しつつ、同方向のラダーペダルを思いっきり踏む。 とたんに機体が横転しつつエンジンが下を向くので、フルスロットルにして機体の姿勢を制御(きりもみにならないように)。あとは下向き一直線で急降下。 ただし、高度が十分ある事が前提になりますが。 ・・・と、だいたいそういう意味の事を「坂井三郎空戦記録」には書いてましたが。
- AVENGER
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例えば零戦はドッグファイトは得意でしたが、高速時の機動に制限がありました。 従って旋回性能で劣るアメリカの戦闘機でも、急降下で逃げ切ることは可能でした。
- 砲術長(@houjutucho)
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格闘戦での機動は、空中戦闘機動(Air combat manoeuvering: ACM)という用語が使われていて 代表的なものとしては、第一次世界大戦時に発明されたインメルマンターンに始まって ブレイクやシザーズ、バレルロールなどがあります。 なおここに挙げたACMの内容は、ご自分でググって下さい。
- AVENGER
- ベストアンサー率21% (2219/10376)
いつの時代の戦闘機を想定していますか?
補足
第二次大戦時の、零戦やbf109とかの時代です。