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ショパンのCDを探しています
ショパンのCDを探しています 父親から、ショパンの全曲集のCDセットを購入したいという話が来たのですが、 私自身は、クラシックを全く聴かないので、どのCDを選んでいいのかわかりません。 全曲集でもいいのですが、もしくは主要な曲が入ってるCDでいいと思いますので、 どのCDがおすすめなのか教えてください。
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やはり、お父様がお選びになるほうが良いと思うのですが。(^^; 個人的にはヤーヌシュ・オレイニチャク(Janusz Olejniczak)というピアニストが好きですが、この人は個性が強すぎるので、お勧めしません(笑)。 しいて言えば、アルトゥール・ルービンシュタイン(Artur Rubinstein)が無難ではないかと思います。他の回答者の方が「古い」と指摘されていますが、そこが逆にいいんです(笑)。ルービンシュタインのショパンは定評があるため、テレビやラジオでよく流れています。なので、あまりクラシックを聴かない普通の人が「ショパン」と聞いてイメージするサウンドに一番近いと思います。ちょっとノスタルジックな響きがあり、哀愁を感じます。セピア色な感じです。 http://www.amazon.co.jp/dp/B000026OW3/ これは全曲ではありませんが主要な曲は収められており、かつ安価です。初期の録音は音質が悪いですが、この値段なら許せるんじゃないでしょうか(笑)。 他の方があげておられるタチアナ・シェバノワ(Tatiana Shebanova)は、ちょっとキツいというかクールな感じの演奏をする人で、クラシックを聴き慣れてる人には新鮮に感じますが、普通の人が持つショパンのイメージとは少し違うかもしれません。 ショパンの『ノクターン第2番』を、ルービンシュタインで。 http://www.youtube.com/watch?v=YGRO05WcNDk 同じ曲をシェバノワで。 http://www.youtube.com/watch?v=ZwvCkYV4mIs その他にも、アマゾン等で「chopin box」で検索すると、いっぱいヒットします。それらの読者レビューも参考にされるといいと思います。あれこれ検討してみて下さい。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dclassical&field-keywords=chopin+box ところで、一つ注意点ですが、全曲集のボックスセットは、ほとんどが輸入盤です。日本語解説つきの全集は、こちらのものぐらいだと思います。 http://www.amazon.co.jp/dp/B001D6IVRO/ でも国内盤は高いです(笑)。一つの解決策としては、安い輸入盤を買い、浮いたお金で詳しい解説書を一冊買う、という手もあります。次のような本が出ています。 『フレデリック・ショパン全仕事』 http://www.amazon.co.jp/dp/4903951316/ 『ショパン (作曲家別・名曲解説ライブラリー)』 http://www.amazon.co.jp/dp/4276010446/
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- xxx_masato_xxx
- ベストアンサー率44% (39/88)
No.1です。補足です。 「巨匠」と言われたルービンシュタイン、中村紘子も避けたほうがよいです。 彼らはもう、過去の人です。「演奏が古い」です。
- xxx_masato_xxx
- ベストアンサー率44% (39/88)
No.1です。実は評論家を志望しています。 アシュケナージは名演ですが、演奏が良いことを前提に、より録音の良いもの、さらにドラマチックな演奏をお求めでしたら、やはりポリーニをお勧めします(「全集」にはなりませんが)。さきにも書きましたが、練習曲、バラード、スケルツォ、前奏曲、ポロネーズ、全てが「超」のつく名演。ショパンコンクールで優勝した、歴史的大巨匠です。 ただ、ノクターンだけは良くありません。雑誌「レコード芸術」で「特選盤」になっており、私も最初はいいと思いましたが、繰り返し聴くうちに何とも不自然な演奏だと思うようになってきました。特に有名な「第2番」は、肝心の音を違う音で弾いているので(版によってはそういう指定なのかも?)、初心者の方には大いに不満を感じられると思います。レコ芸の批評家陣は、「ポリーニだから特選盤にしないと自分たちの耳が疑われる」とでも思ったのでしょうか。彼らの批評は話半分に読んでおいて下さい。 繰り返しですがノクターンはバレンボイムが素晴らしいです。 あと、ワルツはルイサダが演奏・録音ともに素晴らしいです。 協奏曲ですが、某評論家がツィメルマンを強く推していますが、お勧めできません。何ともわざとらしい、しつこすぎる演奏です。一言で言えば「古い演奏スタイル」です。 協奏曲では今年発売された小山実稚恵がこれまた超のつく名演です。決して派手な演奏ではなく、この曲の華麗さ、美しさ、悲哀を見事に表現しています。ショパンコンクールで4位に入賞した人です。 同じ年にブーニンが優勝していますが、彼のショパンは初心者の方は避けたほうがよいです。非常に個性的で、好き嫌いを著しく選ぶ演奏です。これが正当なショパンと思われては困ります。 シェバノワさんは私は一度も聴いたことがないので何とも言えません。
- kamiyasiro
- ベストアンサー率54% (222/411)
エチュードや前奏曲集なんかは,一連の作品として考慮されているので 通して聴くと,つまみ食いよりはいいと思います. 私は,全集版をお勧めします. 他の方がご推薦のアシュケナージも良いと思いますが,やはり古いです. 最近ですとシェバノワさんが全曲録音を出しています. http://www.hmv.co.jp/product/detail/3565407 だたし,協奏曲は別になっているので,2枚余分に購入しなければなりません. (計3点買うと,HMVでマルチバイ適用になります) シェバノワさんはショパンコンクールではダンタイソンに負けて2位でしたが, 日本でも人気のピアニストで(美貌(かつて)),一音一音丁寧に弾く人です.
お礼
回答ありがとうございました。 実際にこの文についても父にも読んでもらい、選択の難しさを痛感したようです。
- xxx_masato_xxx
- ベストアンサー率44% (39/88)
ショパン全集ということでしたら、アシュケナージのCDをお勧めします。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/486225 13枚組で6,977円という安さです。 アシュケナージは、よく知らない人が「良くない」と言いますが、そんなことはありません。素晴らしい名演揃いです。強いて難を言えば録音がやや古いことかもしれませんが、良いオーディオで聴けばそんなことは全くないと思います。 私はアシュケナージのマズルカ全集、練習曲全集を愛聴しています。本当に素晴らしい演奏です。 あと、ショパン弾きでお勧めなのは、ポリーニです。全集などは出ていませんが、バラード集、練習曲集、ソナタ集、前奏曲集、スケルツォ集、全てが名演です。 唯一ノクターンはあまりお勧めできかねます。ポリーニにノクターンは合ってないと思います。 むしろバレンボイムの録音が素晴らしいです。
お礼
回答していただきありがとうございました。 クラシックは、いろんな方がいろんな形で演奏をされているので、 選択をするのが難しいと実感しました。 本当に感謝しております。
- chomicat
- ベストアンサー率55% (586/1047)
CDではありませんが下記サイトで沢山「chopin」の曲を聞くことが出来ます。 一度お聞きになっては如何でしょうか? http://mp3.sogou.com/music.so?query=chopin&class=1&st=&ac=1&pf=&_asf=mp3.sogou.com&_ast=1280468132&p=&w=02009900
お礼
No.1,4,5と長く回答していただきありがとうございました。 申し訳ありませんが、作品の批評は求めていませんし、ネットでの楽曲試聴についても求めておりません。 問いに対しての答えがあまりにも剥離していたので、気になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 個人的には、最初の1行だけで、ベストアンサーをあげたいぐらいの気持ちだったのですが、 実際に父にも回答を見ていただき、決め手になりました。 本当にありがとうございました。