銃がジャムるって、なぜ?
メディアワークスから発行されている、『GUNSLINGER GIRL』と言うコミックを読んでいて、ちょっと不思議に思いました。
2巻の24ページ(だと思う)で、「SIGだからジャムらないと油断したか!」という台詞があるのですが、ジャムる、と言うのは排莢不良のことですよね?
SIGと言う拳銃がどういう銃なのか分からないのですが、拳銃によって、排莢不良の起こしやすいものとそうでないものとがあるのでしょうか?
狩猟用ならまだしも、明らかに対人用に使用する拳銃(及び弾丸)の場合、排莢不良はこの上ない致命的な結果を生み出すと思います。
そもそも排莢不良はなぜ起きるのですか?
原因として考えたのが、「高速での運動による各部品のぶれ?」、「急激な加熱による金属膨張の為の各部品の噛み合わせが狂う?」、「弾丸内の火薬が不均一に詰められていた場合、火薬の爆圧が不均衡になり銃内で暴れてしまう?」などを考えたのですが、どれもある程度の工作精度、また逆に設計時における各部品のマージンで解消できるのではないかと思うのですが……。
良く映画などでは偉い頻度で排莢不良を起こしているように思うのですが(と言うか排莢不良を起こすと必ずと言っていいほどその銃を捨ててしまうが、簡単に外れないものなんですか?)、銃という工作製品が世に出るようになって長い年月がたっている中で、排莢不良は完全には根絶できないものなのでしょうか?
だとしたらなぜ……?
素人考えで大変申し訳ないのですが、ご説明できる方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました!!