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ポインセチアの挿し木についてです。
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初心者の方のようですので、簡単ですがアドバイスさせて頂きます。 まず挿し木が出来る時期は6月で、今年に伸びた新芽を使用します。 新芽を約10cmに切り、1時間ほど水に浸けてから清潔な未使用の土で、 無肥料の物を使用します。使用した枝は何処でも良いと言う訳ではありま せん。元気であれば使えると言う事はありません。 水に浸ける時間は1間程度ですが、これは発根を促させるための水揚げと 考えて下さい。浸け過ぎるのは良くありません。 挿し木用に使用した画像の用土ですが、この用土にはピートモスが使用が されていますよね。ピートモスは強酸性ですから、酸性の土壌を好む植物 には適していますが、そうでない植物には適さない用土です。 ほとんどが萎れているのは、強酸性に耐えられなかったかも知れません。 一般的に使われている物としては、鹿沼土の微粒を用いた挿し芽用の土と か、園芸用川砂や除菌砂等が広く使用されています。 発根してから鉢上げをしますので、発根するまでは養分は全く必要があり ません。無駄な物が入っていると、その分だけ発根率が悪くなります。 挿し木中は何処に置かれていますか。もしかして日当たりの良い場所では ありませんか。挿し木中でも光線は必要ですが、今頃の時期の光線は年間 を通しても最も強烈ですから、挿し木中は風通しの良い弱い光線が当たる 場所に置きます。室内では上手く発根しません。 挿し木中の水遣りですが、あなたは考えて水を与えていますか。挿し木中 は根がありませんので、通常よりは水の量は少なくて構いません。しかし だからと言って少しだけ与えたのでは意味がありません。水不足になると 乾いた用土が植物が持つ水分を奪ってしまい、今回のような状態になって しまいます。 必ず自分の指で用土を触り、湿り具合を確かめるようにして、必要とあら ば水を与えるようにします。その時も少しではなく、鉢底から水が出るま で与えます。挿し木をした時に土に入っている枝の長さが3cmとして、 与えた水の量が用土の表面だけだった場合には、切り口まで水分が到達し ていませんので、先ほどに書いたような事になってしまいます。 発根して鉢上げをしてからも、挿し木中に行っていた水遣りの方法を続け てしまう事になります。水遣りは時期や量を自分で勝手に決めない事で、 必ず指先で確認をするようにして下さい。
お礼
丁寧かつ細かくアドバイスをして下さり、本当にありがとうございます! ガーデニングって本当に奥が深いんだなぁと感じました。 かなり勉強になりました。 ポインセチアだけでもまだまだ学ぶ事は沢山あると知ることが出来、本当に感謝で一杯です。 アドバイスしていただいた事、勉強してみます。 今年は挿し木をせずに、冬を越せるよう勉強をしたいです。 アドバイス本当にありがとうございました。