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リバーヴ、空間作り、モニターに関する問題と解決方法
- モニタするツールで起こる変化への対処法や、音のチェックにおけるモニタリングヘッドホンだけでは不十分な理由、レコーディング中のモニターの選び方、空間作りのポイントや自分なりの答えを見つける方法、そしてプロのようなリバーヴを実現する技についての解決ヒントを教えてください。
- モニタするツールでの変化に対処する方法や、音のチェックにおいてモニタリングヘッドホンだけでは不十分な理由、レコーディング中のモニターの選択についてのアドバイス、空間作りのポイントや自分なりの答えを見つける方法、そしてプロのようなリバーヴを実現するための技を教えてください。
- モニタするツールで起こる変化への対処方法や音のチェックにおけるモニタリングヘッドホンの使用方法、レコーディング中のモニターの選び方、空間作りのポイントや自己探求のヒント、そしてプロのようなリバーヴを実現する方法について教えてください。
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どんな環境、どんな音源、どんなむミックス体制、どういう機材…での話かが、具体的な部分がないので(まぁ、具体的に掲げたくないなら無理は言いませんが)、ピンポイントでは答えようがないです。特に機材環境によってガラッと変わってくる問題なので… ただ、文面から感じる印象の限りでは、なんでもかんでも空間系のエフェクトは深く掛けすぎてるだけでは?という気はします。 空間系エフェクトは、個別音源に掛けるのはギターのアンプリバーブとか「とにかくもともとがそういう音色の」シンセ音とか・・・に限る(つまり、その段階ではリバーブ感のある点音源)状態として、その段階でミックスして自分なりに及第点の「ミックスバランス」(当然、空間残響感のないミックス)を作り上げてしまい、その後に音源の距離感、空間の広さ感を「どう表わすか」という観点で、「全体音場に関わる空間系は、最後に吟味」というのが、私が普段使っている方法です(もちろんアマチュアレベル)。 というか、ノーリバーブできちんとした音場ができていないと、音源バランスの調整そのものが破綻しますので。 という、自分の経験則から来る話を踏まえた上でですが、 (1)については、モニタ環境がよくわからんと確かなことは言えませんが、ごくごく一般論的には、「モニターでどう聞こえたら、一般再生機ではどう聞こえるか」ということについて、実機での比較を何度もやって「自分の耳の経験値を上げる」と言う事に付きますね。 単に「自分が聞いて心地よい」というレベルで、モニタだけでミックスダウンしてしまうと、それを普通のコンポ等で聞いたら最初は誰でも「なんじゃこらー」になります。私も経験有り。 それで、モニタ環境を捨てて民生機でミックスダウンしようとし始める人も少なくないですが、民生機の再生環境ではやっばり「思い通りの位置、距離感」が作れるもんじゃありません。 その時その時の正確な音場感、距離感は、やっばりある程度のモニター環境でないと「常時確実に客観的に」は判定できないです。ただ、「モニタでこう聞こえたら、民生再起ではこうなる」という対比の部分は、モニタの方が正確に出ます。 なので、モニタと民生再生機の「比較」を耳に叩き込んでおく事は必要です。 (2)については、総論的「YES」ですが、やっぱりモニタヘッドフォンとスピーカの聞き比べは、毎回ある程度はやった方が良いですね。ヘッドフォンとスピーカでは、音場感覚がまるで違うのはやむを得ない所です。 また、モニタスピーカでも(1)と同じ問題はつきまといますから、もしそこそこのモニタスピーカをお持ちなら、「モニタヘッドフォン」「モニタスピーカ」に、さらに「一般再生機器でも最終チェック」はやっておく方が良いです。 (3)については、レコ中はモニタ使わないと話にならんでしょ…と、私は思いますが。 録音機材に、実際どういう音が流れ込んでいるか…を正確に知ろうと思ったら、モニタ持ってるなら使わない手はないです。 また、レコ中にモニタでこう聞こえたら、録音結果はどういう音になるか…という、使用マイクや機材の特性も「数をこなして」掴んでおかないと、この部分でも「耳の経験値」が上がりません。コレ結構大事です。(4)(5)に繋がります。 モニタヘッドフォンとかを持ってないなら仕方ないですが…とにかくモニタは「毎回『こう聞こえれば、結果は必ずこうなる』という絶対性」はあります。モニタ用でない民生用機器は、そのあたりがルーズなのは否めません。 (4)(5)は共通性があるのでまとめてですが、とにかく 「ある楽器が遠くで鳴ってる時、近くで鳴ってる時に、実際に生耳直ではどう聞こえるか」 「実際のホール等での『本物の反響音』は、生耳直でどう聞こえるか」 ということを、実際に自分の耳で経験する事が大事ですね。 別に楽器でなくても、町中の音やだだっ広い場所での遠くの音など、「なぜそういう音は『近い』と耳が判断するか、『遠い』と感じるか」ということを、自分の耳の感覚で研究する事は大切です。 また、人為的でない響き…ホールでなく風呂場やトンネル等も十分勉強になる…の聞こえ方も、よくよく体験すると良い研究になります。 あと、特にリバーブによる音場感では「無音をどう扱うか」が大事です。 私も経験有りますが、ド下手がチープなリバーブを使うと、音場一杯に音を「ベターっと巻き散らかす」感じになりがち。これをやってしまうと、全ての音が平坦で距離感が同じになってしまいます。 有る意味、「距離感=間隔がそこにあるという感じ=隙間感」という面があります。 「バックが無音」であるからこそ、存在する音の近い遠いの基準になるのです。 良いリバーブは、そういう「空間の隙間の再現」も可能なので、定評があるという面もありますね。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 私は、音楽やオーディオが好きなだけの素人です。 小学生の低学年の頃から、父に付き合って、野鳥を録音したり、電車やヘリコプター、雨や雷等を録音して遊んで、中学では吹奏楽の録音や、高校では演劇の効果など楽しんできましたよ。 近年ではイベントのアカペラコンサートで録音し、その録音をCD-Rに焼いて出演者に渡す時、1週間以上編集を行いましたよ。 まぁ、それでも素人なので、実際のライブを聴いていない他県の知り合いにネットでサンプルを送ったりして、音質確認作業も行いましたぁ。 ライブを聴いた人ですと、その時の印象が強いと思ったのと、スタッフの大半にはCD化する事を秘密にしてましたので(苦笑) ライブ時に「アンビエンス系の効果を」と言われていたので、出演者をまとめていた人の判断でエフェクトを加えた状態でしたが、そのエフェクト込みのミキサーからライン録音した音源をそのままヘッドホンやスピーカーで聞くとオンすぎる感じがしたので、あれこれ過去ウッ編集を試しましたよ。 リバーブやエコーと、アンビエンス系のホール等のシュミレーションは聞こえ方が違いますね。 ただ、エフェクトは効かせるとその分、本来の生音の存在感が薄れて行き、実在する情熱感?どんどん薄れて行く気がします。 グライコなどで低域を上げる場合も、100Hz以下をだらだらと上げてしまうと、そこそこ性能が良いヘッドホンではそれなりに対応してくれますが、小型スピーカーやイヤホンタイプですと異音が発生したりするので、100~200Hzで量感を調整し、逆に100Hzより低い方を絞ってみたり、高域も耳に付きやすい6~8KHzを処理するのは、本当に微妙なさじ加減と言う事を体験しましたよ。 素人なので、イコライザーで加工してから空間表現を行うのと、空間表現のエフェクトの後にイコライザーで大胆に加工するのとでは、大きく聞こえ方が違う事にも驚いた者です(笑) プロのサウンドに近付ける様に努力は惜しまず、いろいろ試して行くのが良いのでしょうが、プロのサウンドと同じ事が出来たら、高価なプロ用機材も、高い料金を支払うプロの人も不要に成ってしまうでしょうから、無理が有ると割り切っても良いのではないでしょうか? いろんな機材で聴き比べながら、弱点が露呈しないバランスを見つけ出しましょう。 私のアカペラ収録後の時は、モニターヘッドホンとノートパソコンのスピーカーや、コンポでも3種のスピーカーで試聴した結果、それでも不安が有ったので、ネット上の知り合いにサンプル転送し、試聴してもらいましたよ。 できるだけ、いろんな環境で効いた時にどうなるか、実際に経験したり、他人の意見も参考にして行かれると良いかと思います。 音の空間として、実体と空間の距離感が表現できたらかなり上出来でしょう。 エフェクターで広がった感じだけを演出しすぎますと、実体感が失われますので、結果的に印象に残らないサウンドとなってしまいがちでしょうかね。(音の好みは人それぞれでしょうから、あくまで私個人の意見ですよ~ん) 素人とおっしゃっていますが、一部プロとの交流も有るkenta様のアドバイスをジックリ検討してみてください。 がんばれ~~~♪
お礼
大変遅くなりましてすみません…(汗) 回答有難うございます 低音が膨れるというのは原因が分かりました…;
お礼
大変遅くなりまして…すみません(汗) 回答有難うございます 低音が膨れる原因は、分かりました…(汗) それとモニタは使うべきだというのは教えられました