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83歳の母がアルツハイマーとピック病の可能性もあると診断されました。特性と症状、効果的な介護方法を教えてください
- 83歳の母がアルツハイマーとピック病の可能性もあると診断されました。特性や症状、効果的な介護方法について教えてください。
- 83歳の母がアルツハイマーとピック病の診断を受けました。特性としては、暴言・物投げ・介護拒否・こだわりなどがあり、最近は発狂したかのように叫ぶことも多いです。現在はデイサービスとショートステイを利用していて、薬の調整も進められています。今後の介護の効果的な方法について、経験者や介護職の意見をお待ちしています。
- 83歳の母がアルツハイマーとピック病の可能性もあると診断されました。特性としては、暴言・物投げ・介護拒否・こだわり・相手をあざ笑うかのような言動などがあります。最近では発狂したかのように叫ぶことが増えています。現在はデイサービスとショートステイを利用していますが、薬の調整がうまくいっていない状況です。効果的な介護方法についてアドバイスをいただけると助かります。
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ピック病は、その症状として反社会行動、常同運動、甘いものが好きなどの特徴があり、また比較的記憶は保たれるケースが多いようです。詳しくは・・・ 1 状況に合わない行動・・・身勝手な行為、状況に不適切な悪ふざけなど。 2 意欲減退・・・原因不明の引きこもり、何もしない。 3 無関心・・・服装や衛生状態に無関心で不潔になる。周囲の出来事に興味を示さなくなる。 4 逸脱行動・・・万引きなど軽犯罪を繰り返す。反省しない。 5 時刻表的行動・・・散歩など決まった時間に行う。止めると怒る。 6 食物へのこだわり・・・毎日同じもの(特に甘いもの)しか食べない。際限なく食べる場合もある。 7 常同言語、反響言語・・・同じ言葉を際限なく繰り返したり、他人の言葉をオウム返し。制止しても一時的にやめるのみ。 8 嗜好の変化・・・好きな食べ物が変わる。飲酒、喫煙が大量に。 9 発語障害・意味障害・・・無口になる。ハサミ・めがねなどを見せても言葉の意味や使い方がわからなくなる。 10記憶・見当識は保持・・・最近の出来事など覚えているし、日時も間違えない。道も迷わない。 質問文にある行動だけでは、ピック病ですという判断は難しいと思います。ピック病の方でも、上記の項目について症状の強い方も見えれば、項目によってはそうした症状がみられない方もいらっしゃいます。ただ、ピック病であれば、グラマリールは効きにくいことがあります。セロクエルや抑肝散、コントミンなどの薬の方が合う場合が多いようです。 専門医受診が予定されているのであれば、一度診ていただいてお薬の調整がうまくできればと思います。お子様のこともありますので、お母様の施設入所が視野に入って当然かと思います。それでもすぐに入所は難しいのではと推察します。入所待ちの間上手く介護サービスを利用されて、またお薬の調整で少しでもお母様が落ち着かれて生活できることをお祈りしております。 追記として、これからの暑い時期お母様の脱水にはお気をつけください。脱水傾向になると、認知症状が強く出る可能性があります。・・・水分とっていただくのも大変かもしれませんが・・・。 お母様の数々の言動、またお子様のことで質問者様も大変なことと思います。どうぞ、お身体の調子を崩されませんよう、お過ごしください。 長文失礼しました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 暖かいお言葉に気持ちが楽になりました。 ピック病、素人判断とはいえ、いくつかの項目が該当します。明日、専門医を受診します。 入所はやはり一人暮らしのお年寄り最優先なので、今すぐには無理のようですが、家族に重度の障害者がいる・・という点は優先順位が上がるであろう・・とも言われています。 でも、それよりも母が少しでも安心して過ごせるよう薬の調整に目を向けたいと思っています。 この度は本当にありがとうございました!