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双子・三つ子などについて
双子・三つ子などについて 以前にテレビか何かで見たことがあるような、無いような気がするのですが、最初の妊娠で双子(または三つ子)を出産し、それから何年かしてからまた双子や三つ子を妊娠することって有りえますか? 双子や三つ子は珍しいので、私はどうなのかと思うのですが、可能性としてはあったりするんでしょうか?
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今は、○妊治療が一般的に広く行われているので双子は以前に比べ珍しくはありません ○妊治療で歳の離れた姉妹を望めば、かなり高い確率(自然妊娠と比較して)でふた子のふた子姉妹ってのも現実としてあり得ると思います
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#2です。 少々、訂正があります。 #2の最後の段落にあります、 「単胎+二卵性双胎」は、結局の所「三卵性品胎」と同じですね、すみません。 さらに、友人のお姉さんちの三つ子のタイプである「単胎+一卵性双胎の三つ子」は、排卵したのは2つなので基本が二卵性双胎、そのうちの一つがさらに偶然に分裂したということになりますね。 ややこしくてすみません。
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ありがとうございました。
こんにちは。 男女双子のママです。と言っても、#1さんが仰る通り不妊治療の賜です。 私が出産したのは5年前ですが、それから現在までの間にも状況が変わりつつあります。何がかというと、不妊治療(主に高度生殖医療)において、時代は多胎を可能な限り避ける方向にシフトしているのです。 私が体外受精を受けていた時代は、まだ複数の胚を移植することが妊娠率のUPに繋がると盲目的に考えられていました。私の場合も、この双子を妊娠する前の胚移植による妊娠でも3個の胚を戻して3つ子を妊娠しましたが、残念ながら全部流産に終わりました。そして双子の時も、主治医からは「1個では効率が悪いから」と2個の胚を戻して案の定双子を妊娠しました。 というように、当時は多胎のリスクよりも不妊治療の「効率」が重視された時代でした。 それが昨今では多胎妊娠・出産リスクを重く見て、可能な限り移植する胚の数を減らすようになって来ているので、少なくとも5年くらい前までは、#1さんが書かれているような不妊治療によるダブル双子の兄弟・姉妹というのもあったでしょうけど、今後はごく稀なケースになっていくと思います。 さて。次に不妊治療によらない、自然の双子・三つ子についてです。 三つ子は話がややこしいので、話しを「双子」に絞りますね。 双子には、一卵性と二卵性があるのはご存知だと思います。このうち、遺伝性や体質が影響するのは「二卵性」の方です。一卵性の方は、一つの受精卵が卵割の初期のうちに偶然に二つに分裂して、それぞれが一人の赤ちゃんとして育ったものです。これはよほど特別な事情(放射能被曝とか化学物質被曝が原因)が無い限り、全くの偶然で起こります。一方、二卵性双胎は、通常は1つの排卵が複数個同時に排卵され、それぞれが受精し、それぞれが一人の赤ちゃんとして育った結果ですから、つまり、二卵性双胎に遺伝性や体質が関係するというのは「複数個排卵しやすい」という部分なのです。 なので、複数個排卵しやすい卵巣を持つ女性は、その傾向が繰り返し現れる可能性がある=複数回の妊娠で双子を妊娠する可能性がある、ということになります。 あと、どのような因子が関係しているのかまだ未解明のようですが、↓のような例もありますね。 http://blog.goo.ne.jp/metosera/e/0b0f58279802706ff1713a30ce96600d きっと、同じ両親から複数組の双子も誕生していることでしょう。 次に、さきほど少し話をおいておいた「三つ子」についてです。 20年ほど前に、私の友人のお姉さんが全く自然の三つ子を出産しました。多胎児の場合、その「卵性」によってリスクが違ってくるために、妊娠のなるべく初期のうちに「卵性診断」ということをします。つまり、通常は一人の胎児に一つ当てがわれている「胎盤」や「お部屋」が一卵性では複数の胎児で共有しているケースがあり、そうなると様々にリスクが高まるので、多胎児のうちでも特に注意深く経過を見ていく必要があるからです。 そのお姉さんのケースは単胎+一卵性双胎の三つ子でした。つまり...単胎=ごく普通+一卵性双胎=単なる偶然→三つ子 ということで、繰り返し現れる可能性はまずないと思われますね(笑)まぁ、卵性に関わらず、自然に三つ子が出生する確率自体ものすごくレアですから、繰り返しはそもそも殆どないに等しいとは思いますが(^^;) 三つ子の場合は、この他に「単胎+二卵性双胎」、「一卵性品胎(三つ子の意)」、「三卵性品胎」があります。ということは、「単胎+二卵性双胎」や「三卵性品胎」を生んだママは二卵性双胎の姉弟・姉妹を再び妊娠する可能性が、そうでないママよりは高いということは言えると思いますが、でもやはり実際には相当レアケースでしょうね(^^;)
お礼
ありがとうございました。
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