- ベストアンサー
今の日本の出生率について
今の日本の出生率について みなさんはどう思いますか? また、どうしたら出生率を 上げられると思いますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
若い人が結婚しようにもできないという状況ですからね. やれ育児休暇だの保育所の充実云々とか言いますけど,そもそもそれ以前の問題として「結婚しようにも,これじゃできない」という現実があるでしょうね. やはり結婚して子供を設けて育てていこうと思えるにはそれなりに生活にゆとりと安定が見込まれないと駄目でしょう.生まれたらそれから20年程度にわたり,世話のかかる赤ん坊時代から一人前の大人になるまで成長を支えていかなくてはならなりません.犬猫を飼うのとはわけが違います. 女性の社会進出云々と言いますけど,結局のところ女性の上方婚志向は変わらないでしょうし,一家の生計の大半を稼ぐ立場に立とうとはなかなか思わないでしょう.自身の生活レベルを最低でも維持,できれば向上させながら安定を目指したいという願望というのは本能に近いものじゃないのでしょうか.女性の社会進出の増加に伴って出生率が上昇したという海外のデータを持ち出して「日本でも・・」という言い方もされますけど,少なくとも均等法が出来てもうずいぶん時間が立ち,数値の上でもそれなりの成果があるようですが,肝心の少子化に対してはさっぱり成果と思えるものがありません.「全く意味が無い」と結論付けるしかないでしょう. 実際,ここのところの景気低迷と昔よりもはるかに厳しく成果を求められる状況になってきてから精神的に病む女性も増加傾向ですし,結婚志向も強まっているという話もありますよね?「自己実現~♪」と言っていられるくらいならともかく,本当に男性並みに厳しく仕事に向かわされるようになってきたら結婚/専業主婦志向になっていく人が増えるというのは当然かな?とも思えます. また,仮に妻の側が一家の生計の大半を稼ぎ,夫の側が「(専業)主夫」となったとした場合,万が一離婚や死別となった場合父子家庭/寡夫差別のような性差別によって,全く同じ立場であっても単に男性であるというだけの理由で女性の場合以上に厳しい生活状況に追い込まれることになります. そのあたりを加味して考えると結局は夫の側が一家の生活費の大半ないし半分以上を安定的に稼ぎ出すということが,女性の側からも,またこの国の法制度からも要求されているということになるでしょう. 現状はそれとは逆に,男性(女性も・・ですが)を不安定な雇用で明日の収入の目処も立たないようなところに追い込んでいますからね.少子化は起こるべくして起きているということになるでしょう. と考えていくと(諸外国ではどうか知りませんが少なくともこの日本では)男性・・特に独身男性の所得向上と職の安定化・・つまり男性をより積極的に正規雇用化し,安定した収入を得られるようにしていくべきとなりますね. もちろん,こんなことを公の人が言えば女性利権(権利にあらず)団体が黙っていないでしょうけど,利権団体さんが想定するような女性自身の意識改革は簡単にはいかないでしょう.とすれば,とにかく目の前で起きている少子化に対して少しでも早急な対策が必要だというならそういう方向に進むしか道はないんじゃないでしょうか?
その他の回答 (2)
#1さんの意見に私も同感です。 やはり男女平等と言っても、悲しいかな 女性は社会への責任感の薄さや向上心の薄さが明らかな性差の傾向として有り、 苦しくなると結婚に逃げる人も少なくはありませんし、 それを逃げ道に本気の全力を出さない人も居ます。 また男も女性に無意識にチヤホヤしてしまい、 女性の社会的成長を阻害し続けるようにも思えますし、 結局男の収入の余裕で職の安定性が直に響くと思えます。 またもう1つの理由として、 核家族化が進み子供にとって親が絶対的になりすぎて育った子供が大人になり、 そこから生まれる「結婚・育児に対するネガティブ思考」 を打ち消せる事が減っているようにも思えます。 昔はここまでネガティブ思考前提に結婚や育児に慎重に なってはいなかったのではと私は思えてしまいます。 私も結婚と育児についてかなり深く考え込んでしまうので。 あとは職業が高度化したり、子供の成長過程で体感できない所為で 仕事不適合な精神、教育を受けて社会に出る人が多く そういう人が気軽にできる単純労働は海外の安い労働力に とことん奪われており、 ハンパな職業適性しかない教育を選んだ人が そのまま社会的弱者になりかねない、 教育の時代遅れさも1つの問題に思えます。 かといって子供にピンポイントで1つの仕事目指して特化しろ と未来を絞るのも難しいですが。 結局、 男の収入 教育と職の不一致および職業適正の低い教育を選んだ者が弱者になる社会情勢。 核家族化と孤立が併発すると子供が結婚や出産に否定的意識を育みかねない。 こんな感じに私は思えてしまいます。 まとまりの悪い文ですみませんでした。
お礼
詳しい説明ありがとうございました! 参考になりました!
- etigonotora
- ベストアンサー率22% (13/58)
>今の日本の出生率について みなさんはどう思いますか? 非常に悲惨な状態だと言うことは、こうしたことを問いかけるということからも十分すぎるほど自覚していることと思う。 >また、どうしたら出生率を 上げられると思いますか? 昔、当時ジャズ界で名をはせていた人物が、インタビューで、何度も何度も数え切れないほど結婚をしているけれど、どうして?と聞かれた時に応えたのが、どの女もみんな同じだからだと応えた。どの女もみんなテレビのやることと現実の区別が付かない。今度の女は違うはずだ。今度の女は前の女と全くタイプが違うのだからと思って次から次へと結婚をしてみたが、何人の女と結婚してみても結果は総て同じだった。 いかなる女であっても、白人であっても黒人であっても教養があろうがなかろうが、総て女というのはテレビの中で行われていることと現実との違いを理解する頭がないのだと言うことがわかったのだ。 これは極めて示唆に富んだ言葉で、テレビというのは普通のあたりまえのことを垂れ流していたのでは誰も見やしない。だから、人々の耳目を集めるような、いわば極端なことばかりを毎日垂れ流しているのだが、女というのはそのことを理解する頭がないというのだ。 今でも途上国では人口が増えすぎてしまって困っている。彼らはお世辞にも豊かではないし、知的でも何でもない。それなのに極貧の中でありながら、次から次へと子供を作り続けている。 パレスチナのようなただ貧しいだけではなく、いつ子供が死ぬかわからないというような極限状態の中にあっても、彼らは次から次にと子供を産み続ける。パレスチナの映像を見ると、至る所が子供だらけだ。まるで出生率でイスラエルを圧倒しようとしているかのようだ。実際ガザを明け渡したのは、このままでは圧倒的な出生率によって、イスラエル人が極端な少数派になってしまうから、イスラエル人とパレスチナ人を分離するしかないとイスラエルは考えたらしい。イスラエルとパレスチナでは、子供を育てる環境としてはイスラエルの方が比較にならないほど有利なはずなのに、生まれる子供の数は圧倒的にパレスチナ人の方が多い。 これは子供を育てる環境などあってないものだと言うことなのだ。テレビをのんびりと見ていられるような状況にないと女は子供をどんどん産むし、のんびりとテレビを毎日毎日見ていられるような環境にいると女は、なんだかんだと屁理屈を並べて子供を産みたがらなくなると言うことなのだ。 従って、出生率を上げるのは極めて簡単。女からテレビを取り上げる。それともテレビで子供を産まない女は悪だという喧伝を日々流し続ける。ま、このようなことは、気取った愚か者が必ず文句を付けるに決まっているので、女はテレビの言うがままに動く単純な頭を持った生き物だと言うことを利用して、テレビで子供を多く産んだ女を賞賛する番組を毎日流し続ける。これが手っ取り早く確実に出生率を上げる方法だ。 一番の問題は、出生率の低下の一番の原因がテレビなのだと言うことを、愚かなテレビ局の関係者が気づこうともしないことなのだ。
お礼
詳しい説明ありがとうございました! 参考になりました!
お礼
詳しく返答ありがとうございました! 参考になりました!