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シーリング工事の業者の方に質問します

シーリング工事の業者の方に質問します このたび外壁のコーキングが劣化してひびが入っているので、シーリングの塗り替えを検討しています 同じぐらい年数が経過している住宅団地など見て回ったんですが、大手住宅メーカーで建てた家のコーキングは、弾力性がまだまだあってしっかりしていました。当然日当たりや雨風の当たり具合など、その家々で違ってきますがコーキング剤の種類によるところの差など、ないのでしょうか たとえば二剤を混ぜる配合の違いとか?その他業者専用のものでも、コーキング剤のメーカーの種類で金額の違うものとか?  日当たりがとてもよく西日も強くあたるのでしっかりした材料を使いたいと思い、コーキング剤について詳しく知りたいです。専門の方に教えていただければ幸いです

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  • fcd7308
  • ベストアンサー率56% (77/136)
回答No.5

元防水工です 疑問はつきませんね。現在使われているシーリング材は以下の感じかな?  1 2液変成シリコーン  2 1液変成シリコーン  3 1液シリコーン  4 2液シリコーン  5 2液ポリウレタン  6 アクリル系(水性)  7 2液ポリサルファイド 1は大型の建築物で大量に使われています。量だけならこれだけで6~7割ではないかと思われます。 2は住宅でよく使われているのをみかけます。 この二つは性能的にはそんなに違わないと思われます。ただ、1液タイプはどの種類でも硬化した時に“やせ”が大きいです。シーリング目地だとへこみが大きいです。 3,4はガラス専用といって間違いないです。性能、耐久性が一番ですが塗料はつきませんし、何より外壁に使うとシーリング周辺が雨水と反応し黒く汚れて見苦しくなります。 5,6は耐久性はあまりよくないのですが、値段が安く、必ず塗装される(塗膜が厚い吹き付け塗装の時)時は使われます。塗装しないで使うと2~3年でシーリング表面がヒビたらけになってしまいます。 7は古くから使われている材料で仕上げ面がきれいなため、シーリング面を“みせる”使い方をするときに使われます。耐久性はほどほどです。値段が高いので一般住宅には使われません。前は硬化剤に二酸化鉛を使っていたため毒性があり、最近は硬化剤の種類が変わりましたが、ホコリが付き易く、 “みせるシーリング”はイマイチです。 シーリング材の特徴を述べましたが、普通の住宅では1液変成シリコーンで良いと思われます。先の回答にもあったように、今使われている1液シーリング材は2~3社でしか作ってないですし、2液シーリング材大手の横浜○○は1液の製品を出してません。(カタログにはのせてるようですが) 結果、シーリング打ち変えは1液変成シリコーンシーリング材でサイディング用とか低モジュラス(硬化したときに軟らかい)と表記されたもので大丈夫です。 参考にして下さい

leoeuro_13
質問者

お礼

回答ありがとうございます わかりやすく教えていただき、大変参考になりました

その他の回答 (4)

  • hgpapa
  • ベストアンサー率29% (90/301)
回答No.4

<大手住宅メーカーで建てた家のコーキングは、弾力性がまだまだあってしっかりしていました。> <その家々で違ってきますがコーキング剤の種類によるところの差など、ないのでしょうか たとえば二剤を混ぜる配合の違いとか?その他業者専用のものでも、コーキング剤のメーカーの種類で金額の違うものとか?> まず コーキング材のメーカーによる違いですが。 ほぼ無いものとお考えください。 例えば、シリコーンコーキング材などは、日本では2社しか作っていません、 これを各メーカーさんは、自社のパッケージングで販売されています。 次に、2液混合タイプですが、 これもセット販売(主剤・硬化剤)となっていますので、例えばどちらか一方を余らせたところで、捨てるしかありません、出来上がりの量(打てる量)を考えると、すべて混ぜ合わせて使い切ります。 最後に、コーキング材ですが、使用使途などにより使える種類が決まっています、 例えば、住宅のサイデイング壁の目地ですと、変成シリコーンコーキングと決まっています (日本シーリング協会 若しくはメーカーで規定されています=どちらも同じですが・・) これは、性能保証上で決められていることですので、大手HMであっても、街の工務店で建てた家でも 使う材料は同じです。 (使用する外壁サイデイングメーカーのカタログにも規定されています) 結果としましては、先ほどの変成シリコーンシーリング材としましても、メーカー等による優越はありませんし、またこれをウレタン系シーリング材を用いるとかなり激しく劣化が進むこととなります、

leoeuro_13
質問者

お礼

回答ありがとうございました よくわかりました

  • dokatan
  • ベストアンサー率30% (164/534)
回答No.3

たぶん使用材料が違うのではと思います。 シ-リング材はポリサル系、シリコン系、ウレタン系、変性シリコン系とかいろいろあります。 通常業者が使うのは、長さが長い場合は、1液性ではなく、2液性のものを混合攪拌して使用しています。 現在は2液性 変性シリコン系を使うのが多いようなきがします。下地面の種類コンクリ-トや金属 に対応しているためです。叉コ-キングの上に塗装を塗ることも可能です。 材料をえらばられる場合にインタ-ネットでシ-リング材とかで検索すればメ-カ-のホ-ムペ-ジ とかヒットすると思います。たぶんサンスタ-とかメ-カ-がひっとするはずです。 そのペ-ジをみて選ばれたたらいかがでしょうか

leoeuro_13
質問者

お礼

回答ありがとうございました 参考になりました

  • atelier21
  • ベストアンサー率12% (423/3293)
回答No.2

適材 適職 施工は専門知識のある職方に 材工費用は差があり 安さに惑わされ無い様 周囲の材 材の動きを想定した溝の寸法 打ち替え;既存材綺麗に撤去した上に 材や工法の知識ない職方(多能工に多い) 唯 塗り込めば良いと謂う 物ではない シーリング職 せめて防水工事職に頼みますが 

leoeuro_13
質問者

お礼

回答ありがとうございました

  • fujillin
  • ベストアンサー率61% (1594/2576)
回答No.1

「シーリング工事の業者」ではありませんが… お察しの通り、シーリング材の種類によって耐候性や耐久性に相当の違いがあります。 一般的には、 ウレタン系 < ポリサルファイド < シリコン系 となっていますが、使用箇所や用途によって使い分けられます。 また、シリコン系は耐候性などは優れていますが、外部に用いると周囲を汚染するのであまり用いられません。代わりといってはなんですが、変性シリコン系などが比較的用いられています。(名前は似ていますが、まったくの別物です。) このあたりを都合よく説明しているサイトは見つかりませんでしたが、各メーカーのカタログや解説を丹念に読んでゆけばおよその種類や特徴はつかめると思います。 <シーリング工業会名簿>  http://www.sealant.gr.jp/N-member1.html <一般的な使い分けの参考に> 公共建築工事標準仕様書のシーリング(P101を見てください)  http://www.mlit.go.jp/common/000111861.pdf#101

leoeuro_13
質問者

お礼

回答ありがとうございました 参考になりました 業者にお願いする時はコーキング材をよく確かめて発注することにします