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臭いと音で困っています
- 小料理店の営業による臭いと音の問題で困っています。
- 隣近所に負担のない営業方法を求めていますが、商業地なので問題が解決されないようです。
- この問題が続くと、日常生活に支障をきたし、周囲の人々も影響を受ける可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
騒音については相手が飲食業やカラオケ業などの場合、 (深夜騒音等の規制) 第二十八条 飲食店営業等に係る深夜における騒音、拡声機を使用する放送に係る騒音等の規制については、地方公共団体が、住民の生活環境を保全するため必要があると認めるときは、当該地域の自然的、社会的条件に応じて、営業時間を制限すること等により必要な措置を講ずるようにしなければならない。という規制があり、これに基づいて各市町村が条例を定めている場合がありますので、一度市役所に相談させてはいかがでしょうか。 また当事者同士の話し合い、市役所・警察への相談でも解決しない場合、裁判所の調停を利用したり、最終的には、裁判所に損害賠償や騒音の差止めなどの請求をすることもできます。 ただし、裁判所に損害賠償等を請求するには、民法上の不法行為責任の規定が根拠となりますが、判例は、「社会共同生活を営む上で一般通常人ならば当然受忍すべき限度を超えた侵害を被ったときに侵害行為は違法性を帯び不法行為責任を負う」という、いわゆる受忍限度論という理論を採用しています。 つまり、通常ならば、我慢すべき程度の騒音であれば、違法とまではいえず、不法行為とはなりません。 実際問題として、では具体的にどの程度の騒音があれば、不法行為として、損害賠償できるのかというのは難しい問題です。 しかし、深夜に寝ることもできない程度の騒音であれば、やはり不法行為の可能性はあるといえるでしょう。 この場合には、騒音の録音をはじめ、役所や警察への相談、文書による騒音防止の要求の通知などの手段により、できる限り様々な証拠を残していきましょう。 また司法書士に依頼し、「内容証明」を作成し通知するのも有効です。これは改善しないと裁判所に訴えますという内容が強く書かれた書類を司法書士に作成してもらい、内容証明郵便で送りつけるというものです。これで解決する場合が多く、費用も1~3万程度と少額ですし実際に裁判までなるケースは少ないです。しかし問題は、それにも応じなかった場合、裁判にするしか方法がなくなります。また司法書士は交渉権がありませんので、応じなかった場合、もしくは示談交渉になった場合は自分で交渉しなければなりません。といっても、そうなったら、弁護士を雇えばいいのですが。
お礼
アドバイスありがとうございます。 この地に何十年も生活してきてこのような目にあうとは思いもしませんでしたし、平穏な生活を望むのは大変なことだと言うことが分かりました。平気で営業する人の心理が分かりませんし、、自己中心的な人間が多くなってきているように思います。 そして、この国はどんどん異常になってきているように思います。 思いが受け取ってもらえるか、早速周辺の方々と市役所へ相談に行きます。 もし願いがかなわなければ傷害事件を起こせば行政も動くと思います。そんなつらい思いです。 ありがとうございました。