「野球賭博は胴元がヤクザであることは常識」はいつ覚える?
「野球賭博は胴元がヤクザであることは常識」はいつ覚える?
お世話になります。
相撲界で野球賭博に興じる力士が大勢いいたことが大問題になっています。
TVのコメンテーターも「野球賭博は胴元がヤクザであることは常識 知らないなんて許されない」と声高に叫んでいます。
私も公営ギャンブルは安全だが、ノミ屋(私設馬券売り場)やプロ野球賭博はヤクザや暴力団が胴元をやっていることは知っています。
ところで、私を含め、「野球賭博は胴元がヤクザであることは常識」ってことはいつ覚えるのでしょう?
当然ながら私はヤクザとの付き合いは一切ありません。会社に総会屋がやってきたこともないし、街中でチンピラヤクザに絡まれたこともありません。違法ギャンブルに手を染めたこともないし、ヤクザの親分の出所祝いに招かれたこともありません。
そんな私でさえ、「野球賭博はヤクザが胴元をやっている」ということは知識として知っています。
お相撲さんは「知りませんでした」で済まそうとしているようですが一般市民にとって「野球賭博=ヤクザ」が知らず知らずのうちの常識です。一度も学校や親から教わったことはないにもかかわらず、です。
お相撲さんは地方巡業などでわれわれ一般人よりはヤクザとの付き合いがあるらしいですね。それはその世界にいればたとえ親方以外の末端の力士でもわかると思います。
それならばお相撲さんにとって「野球賭博=ヤクザ」はそれこそ先輩力士や親方からしっかりと知識を継承された上での常識、つまり知らず知らずでいつの間にか知ったのではなく、きちんと学習した上で知っているはずです。
なんでお相撲さんは「まさか野球賭博にヤクザが絡んでいるなんて知りませんでした」と平気で言えるのでしょうか?
知らない、で済まされるのでしょうか?
また、皆さんはいつ、どのようにして「野球賭博は胴元がヤクザであることは常識」って知りましたか?