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経済的な豊かさと、メンタルヘルスについて
経済的な豊かさと、メンタルヘルスについて 今、社会問題となりつつつある、ニート、ひきこもり、うつ、その他諸々の心の病、心の悩みは、経済的に豊かになったために起こったものですか? 食べることに必死な時代には、メンタルヘルスを患っている暇がないから、なるのですか? そのような意見が未だ日本人の意識にあると思いますが、では、戦争や貧困であることが、メンタルヘルスには良い条件になりますか? それは単に、心の問題を直視しないこと、抑圧と言えるのではないでしょうか?
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noname#115486
回答No.3
- hamakkotarou
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回答No.2
お礼
現代社会における経済的貧困もその要因の1つ >経済発展途上国に比べれば、日本の貧困は貧困のうちに入らない、とも言えるかもしれません。貧困そのもの、よりは、相対的な貧困(貧富の差、格差社会)により(差による苦しみ)、心の病や犯罪が起こる、と言えるかもしれないと思いました。つまり、周りが飢えていれば、自分が飢えても心は屈折しないと、、 現にイラクに派遣された米兵の精神悪化が問題視されています。 日本の戦時中や戦争直後もおなじような状況 >PTSDの類は相当の数にのぼるのでしょうね。 単に当時の精神医学が未熟であったがゆえに、その存在自体が無視されていただけであると思われます。 >当時、日本にも、多くのPTSD患者が生まれていたのでしょうね。戦争直後、食べることに必死の時代には精神科にかかることもしない時代だったし、PTSDという概念すらない。テレビなどで、PTSDを話題として取り上げることもないから、誰もその存在に気づいていないと言えますね。 ただ、摂食障害などの、食行動異常などは、食べることに必死の時代には起こりにくいと思いますが、どうでしょう。また、ニート、ひきこもりといった状態も・・・ 戦争の前線に借り出された兵士のPTSDは理解できますが、 戦時下の貧困で、食うや食わずの時代に、日本に残された女、子どもなどに 心の病を患う人が少なかったかもしれない。 皆、食べることに必死、生きることに必死の時代には、心の病で悩むということがなかったのでしょうか。 経済的に豊かになったから鬱病患者等が増えたというのは、悪意のあるデマです。バブル経済崩壊以降、精神疾患者の数は確実に増えています。 >なぜ、悪意あるデマを流す必要があったのでしょうか? バブルが崩壊して、精神疾患者が増えたというデータがある場合には、経済的な豊かさが、心の病を生む背景になる、と言えないかもしれませんね。 犯罪などが増えるのは当然だし、犯罪も一つの心の病とも言えるわけで・・・ ご回答、ありがとうございました。 大変参考になりました。