手紙などで書く「～へ」について

質問

知り合いの方が、お孫さんに聞かれて返答に困ったのだそうです。
そういえば僕もわかりません(^_^.)

てがみなどで「～へ」って書きますよね

(1)なぜ「え」と発音するのか？

(2)なぜ「～え」と書いてはいけないのか？

お分かりになる方教えてください。

回答No.4

haroharo19 · ベストアンサー

この場合の「へ」は、動作・作用の向けられる対象を示す格助詞（助詞の一類。体言または体言に準ずる語に付き、その語が他の語に対してどのような関係に立つかを示すもの)です。

（1）発音は、時代とともに変化します。「藤原」の「はら」も、現在では「わら」と発音する方が多いと思います。「私は」の「は」も「わ」と発音しますよね。
　同じように、「へ」も現在では「え」と発音するようになったようです。

（2）「あたり」を意味する名詞「へ（辺）」からきていますので、読みは「え」と変わっても書き方は「へ」のままなんですね。

回答No.6

mak0chan

歴史的仮名遣いにおいて、「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」は、語頭に付いた場合を除いて、「わ」「い」「う」「え」「お」と発音しました。このうち「は」と「へ」の助詞のみが、現代仮名遣いに引き継がれたのです。
余談ですが、ある県に「上志比」という村があります。行政上の正式名は、「かみしひ」ですが、地元民はみな「かみしい」としか呼びません。「は」「へ」とは逆に、歴史的仮名遣いが葬られた例です。その結果、発音しにくい「・・しひ」を忠実に守っているのは、TV・ラジオのアナウンサーだけです。
「～は」「～へ」も、「は」「へ」のまま発音するとしたら、舌がもつれますね。

回答No.5

ymmasayan

No.3のymmasayanです。
以前の質問が見つかりました。
子供さんには難しいですが読むと結構面白いです。
へ→フェ→エ　と変化したようですね。
現代仮名遣いで「～へ」「～は」「～を」だけ例外にした事情なども回答に出ています。

参考URL：

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=398156

回答No.3

ymmasayan

前にも同じような質問がありました。

昔は「へ」と発音していたのに段々「え」と発音が変わったのです。
字の方は相変わらず「へ」のままです。
こんな言葉が沢山あったのですが、国語審議会で書き方を読み方に
合わせてしまいました。
例外として認められているのが「～へ」「～は」の２つだけです。

昔は「蝶々」は「てふてふ」、「学校」は「ぐわっこう」だったんですよね。

お礼

ありがとうございます。

＞「～は」

ああ、そうですね！そういえば！

結構いい加減なんですね。
子供に説明はしにくそうですね～

回答No.2

noname#6782

1.「へ」の母音は「え」ですから、発音のしやすさ
からそうなったのでは。

2.「へ」は、名詞「辺」が助詞化したものですから、
「へ」と書くのが正しいということでしょう。

補足

ありがとうございます。

＞発音のしやすさ

うーん。それだと、何でもかんでも、発音のしやすいほうに変わってしまう理屈になりますよね。子供は納得しませんね～。

＞「辺」が助詞化したものですから

ほ～
そうなんですね！
勉強になります。

回答No.1

shigechama

○○さんへ送ります。
の「へ」ですね。
送りますは省略されてます。

「東京へ行きます」とかで使う助詞です。
「え」と発音し「へ」と書きます。

補足

ごめんなさい。

理由を知りたいです