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フルフローティング・ブレーキディスクの前後方向のガタ
フルフローティング・ブレーキディスクの前後方向のガタ ですが、この場合、どの部分にガタが生じているものなのでしょうか? (1)ディスクプレート (2)ピン (3)ホイール側のマウント
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フローティングディスクのガタつきは前後方向にあってはいけません。 ピン、またはインナーローターが摩耗しています。 ピンを抜いてみて摩耗箇所の点検をしましょう。
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- cross-flow
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フルフローティングディスクのガタについては各メーカーによって動き方の差はありますね。 ガタがある部分ですが、アウターローターとピンです。もちろんココが動かないとフルフローティングの意味がありません。 ホイール側のマウント?と言う表現がどの部分を指しているのか、少し判りにくいですが、インナーローターは基本的に動きません。といいますか、ここは動いてはいけない所です。それにはホイールのハブに取り付けるマウント部分も含みます。ここが動いてしまうとブレーキの存在自体が危うくなりますので。 よってガタがあるのは(1)・(2)と言う事になります。しかしここで一つ懸念が残ります。仮に(1)・(2)のみにガタがあり、(3)はなかったとします。でもこれで万事OKとは言いがたいのです。 理由はそのガタの度合いが正常の範囲内かどうかです。これはそのメーカーが推奨範囲を指定していれば直ぐに解決できる事ですが、そうでなければ新品の状態を把握しているか、もしくは新品のローター現物を計るしか方法は無いという事ですね。 フルフローティングディスクはアウターローターが可動するが故に、ピンやその周辺にストレスが溜まりがちです。状態が悪いと重大な事故を起こしかねません。それは大げさな話だとしても、あまりにガタが大きいと初期制動時にバイクの挙動が変化する事も考えられます。 ブレーキ性能を追求した形がフルフローティングであるのに、メンテナンス不足によりその特性が仇となっては、本末転倒と言えますから。 よって中古車を購入された場合など、その使用状況もしくは推奨範囲などが判明しない場合などは、出来ればローターのOHを行ったほうが安心出来ると思います。 市販ローターであればOHキットも販売されていますが、メーカー純正だとアッセン交換の可能性もあるでしょう。単品で発売されていればラッキーですけど。 質問の理由がどのような部分にあるのか、内容からは察知する事ができませんが、フルフローティングディスクはその性能と引き換えに、メンテナンスサイクルも短いと思いますので、その辺りは充分視野に入れておいたほうがよいと思います。 質問について見当外れの回答になっていたら申し訳ないです。適当にスルーしてやって下さい。
普通に考えればピンだと思いますけど、純正ローターはピンだけ交換てできたかな? というか、フローティングなんだからカタカタするのは当然ですけど、ガタがひどいのでしょうか。
補足
ご回答ありがとうございます。 フローティングディスクは、もちろんカタカタ移動しますが、それは横方向(ピンのスライド)に対してだけです。 本来縦方向(前後)には動いてはいけないのです~。
補足
ご回答ありがとうございます。 BMWのK1100LTで、純正のピンはカシメているのですが、それを外し、グリメカ製のアウターロータをピンで留めています。 今回の質問は、前後(縦方向)のガタが生じた際、劣化したのは (1)アウターロータなのか、(2)ピンなのか(3)インナーロータなのか、ということです。 もちろん、外してみなければ分かりませんが、一般論的に知りたかったわけです。