過去の政権交代で首相となった細川バカトノの任期とほぼ同じ短さの鳩山ボンの短期政権でしたが、細川バカトノの時は、その後の羽田首相は2ヶ月程度の超短期政権でしたね。
今回も菅政権が3~4ヶ月程度の短期政権で終わる可能性もあります。
その予兆として、普天間基地問題での米国との共同声明中に「いかなることがあっても」8月までに基地の工法を決定するという文言があります。
工法は埋め立て式に成らざるを得ず、ここでの紛糾もあるかもしれませんが、問題なのは普天間問題をソッと放置してほとぼりを冷ます手段が取れず、真正面から取り組んで政権の意志を示さなければならないこと。
工法の決定は沖縄ヘノコへの基地建設の意思表示となり、ここで党内・沖縄・国民世論を敵に回します。
また、民主党の内規に寄れば菅代表の任期は今年の9月で切れるはず。
代表任期の途中でその席が空席になった場合には、代表選挙(任期途中の場合には両院議員による選出も可)をして残りの任期を勤める者を決める。
今回の民主党の代表選はこれに相当するため、菅の任期は鳩山の任期、それ以前に小沢元代表の任期が切れる今年の9月まで。
9月にまたまた代表選となり、2012年9月まで勤める新代表を選出する。
つまりは正式には菅政権の寿命は9月までとなりますねww
9月の代表選に菅が出馬し当選するか無投票選出されれは首相続投となるのでしょうが、対立候補が本格出馬する可能性もある。
そもそも民主党内の反小沢派はこの9月を目標として次代代表擁立を目論んでいたはず。その候補者が出てくる。
また、小沢筋も権力奪取に向けて動くと予想され、影響力の強い者を代表候補に立てる。それがあるから今回の代表選では動きを自粛も出来た。
とま…
6月7月8月9月… と勘定すれば4ヶ月間となるわけですが、そもそも筋から言って公式には菅政権は9月まで。
それ以降は民主党の党内事情によります。
小沢が民主党内に残っていますので、小沢を粗略に扱う菅を、小沢筋は許しておかないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます 詳細な読み。ありがとうございます 回答内容、十分あり得ます!!