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「ち」の音が上手く発音できないのですが
タイトルのままですが、タ行イ段の「ち」が上手く発音できず、相手には「き」に聞こえてしまいます(会話中に、「ち」の音を含む単語が出てきた時、よく聞き返されます。最近では、例えば「父」「出待ち」など) 中学の頃くらいから友人らに指摘され続けていましたが、来年に就職活動を控え、これを機に発音を矯正したいと思っています。しかし、どうすれば良いのか分からず困っています。 特定の音の発音を矯正する方法をご存知の方、どのようにするのか教えて頂けないでしょうか。是非、参考にさせて頂きたく、お願い申し上げます。
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こんばんは! それは、「機能性構音障害」または単に「構音障害」という一種の「病気」です。 ただ、「おかあたん」とか「おばしゃん」などという幼児語も「構音障害」ですから、世間的にはあまり「病気」とは思われていません。 医学的に明確な原因があるわけではないので、普通の医者や歯医者などにかかっても、治癒は望めません。 カウンセリングのような治療が必要です。 適当な検索エンジンで「構音障害」と検索してみてください。 ↓は、その参考例です。
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- ShaneOMac
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子音の音声というものは調音器官の構え位置(調音点)と調音方法によって決まります(+有声か無声か)。音声にはバリエーションがあるようですが、音を出す方法というのはそれだけのことであって、調音点と調音方法さえ分かればどんな音声も再現できます。音声学ではそれを体系的に理解し、意識の上に乗せるよう試みます。音声学の基礎を学べば、無意識の習慣と化している発声を意識の上にあげて分析できるようになります。あなたに合っているかは分かりませんが、学んで損はない技能です。 前置きが長くなりましたが 閉鎖音として見ると[t]と[k]は調音点が異なりますが位置は隣り合わせですし、前にずらせば良いだけです。ただ同じ破擦音としては[ts]と比べた方が分かりやすいかもしれません。 「つ」と発声したときに自分の舌がどう動くか観察してみましょう(できれば[ts]の後に母音を付けないようにするとなお良いのですが)。舌が歯茎にくっついてからさっと離れて勢いよく息が吐き出されるのを感じてみてください。その舌の付く位置が「調音点」で、舌で一度息の通り道を塞いでから開放するやり方が「調音方法」です。「ち」も同じ調音方法で発声できますから、舌をくっつける位置をあちこち変えて試してみてください。答えを言ってしまえば、歯茎の裏側から置くでやや広く舌面をくっつけると「ち」になります。舌の使い方を変えて自分の好きな「ち」が出るようにしてください。 単音と言葉の中での発声は異なると思うかもしれませんが、とりあえず舌の位置や動かし方を意識の上に置く練習をしてみてください。ひとまず無意識化されているものを意識の上にもってくることができれば、自分の意志でそれをコントロールすることが可能になります。
お礼
回答有難うございます。 音声学は、大学で日本語学を学んでいる関係で、基礎だけですが学びました。調音点のことも存じておりますが、意識してもなかなか上手くいかず(どうしても側音化してしまうので)、困っています。会話になると、意識し続けることは困難ですし…舌を攣ってしまったこともあるので、意識化というのは悩むところです。とりあえず夏休みの間にでも、練習してみます。 有難うございました。
- mongoll2
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私の母親が、それは“発音するときに口を大きく開けすぎている”からそのようになる、と昔言っていたのを思い出しました。 ですから、少し意識して『ち』を発音するときは口を小さめにしてみるとか・・・ 全く参考にならなかったらすみません。。(^^;)
お礼
回答有難うございます。 実は、大学で演劇部に所属しておりますので(キャストではないのですが)、教えて頂いたように口の大きさを変えてみるという方法も試したことがあります。4、5ヶ月続けてみたのですが効果が無く、諦めた経験があります。残念ながらその方法では治らないようです…。 でも、教えて頂いて有難うございました。
お礼
回答有難うございます。 参考URLで音声サンプルを聞いたところ、私とほぼ同じような音でした。もしかすると、私のこの問題も構音障害に当てはまるのかもしれません。一度、専門家に見てもらおうかと思います。 有難うございました。