• ベストアンサー

ベースのミックス

ベースのミックス 他の楽器と一緒に演奏する時、ベースの音量ってどのくらいがいいのでしょうか? あまり聞こえないようにとか、意識しなくても聞こえるくらいとか色々あるのですが ベース音量の基準というか、、、よく分かりませんorz 感覚的なものでもいいので知っている方がいれば回答お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

Yスタジオ練習の時のイメージで良いんでしょうか? といっても、ある意味スタジオ練習の時のバランスが、確かに一番やっかいですが。 (ライブの時は、大抵はベースはライン録りだし普通はモニターがあるので、ベーシスト的には自分の都合の良い音量だけ考えてれば良い・・・というケースも多い) 正直なところ、ベース本人よりもメンバーの腕前によって、かなり音量を工夫せざるを得ないことが多いですが、私の場合は 1)まず、ドラムに確実にベース音が聞こえること 2)ボーカルやギタリスト等に対しては、バスドラムと同じかちょっと大きい音量で聞こえること を目安としています。 スタジオによってはベースアンプの位置や向きによって1)と2)が両立しづらいこともありますが、私は可能な限りベースアンプを「ドラムに近く」「なるべくドラマーに方向が正対するように」積極的に移動して、なんとか1)と2)が両立できるように工夫します。ただ、ベースアンプの移動ができないスタジオでは、仕方ないので1)優先にせざるを得ませんが。 普通はベースアンプの音を、スタジオのどの位置でもバスドラムよりやや大きく聞こえる程度にまとめて、なおかつドラム以外の他のパートも、各自が「自分がバスドラムとベースが両方聞こえる程度」に自分のアンプ等の音を調整してくれれば、ドラムも含めて「全員が全員の音を程よく聞ける」セッティングになるはずなんですが、初心者~初級者クラスのバンドでは、各自(特にギタリスト)が「ギターの音を自分気持ちよく仕上げる」ことしか考えず、やたら大音響にしちゃ「他の音が聞こえない」とほざく(^^ゞということの方が多いですね。 しかし、そういうバンドだと、そこでベースも音量を上げるとギタリストはさらに音量を上げるという悪循環になりやすいです。 なので、私の場合は、そういうタイプのギタリストに対しては「どーせベースの音は聞いちゃいない」と割り切って、そういう爆音ギター等が鳴っていない状態で上記の1)2)を満足したら、あとはドラムが(ギター等のせいで)「ベースが聞こえにくい」と言えばドラムの要望に合わせて多少音量は上げますが、自分がベース音が聞こえにくい分には、自らアンプに寄る等でカバーし、ギター等に対抗する形でベースアンプの音量を上げることは極力避けます。 ま、大抵は、そういう爆音ギタリストは本当にベースなんか聞いていないので、こういう方法でも問題は発生しません(が、そういうギタリストとライブに出るのは結構苦痛ですが(^^ゞ) また、そういう初級者爆音ギタリスト等が居てる場合で、それ以外のパート(ボーカル等)が「ベースの音が聞こえない」と言う時は、極力アンプ音量は上げずに『ベースの音質を堅くする(アタックが聞こえやすいよう)』方法で対応します。ベースのコントールや弾き方で堅くするか、アンプのEQで堅くするか、あるいは両方か・・・はケースバイケースです。 その他、これはそのスタジオで可能ならですが、ベース音をD.I.BOX等で分岐してスタジオPAに通し、ボーカルが聞こえるギリギリの音量でボーカルモニターからベース音を出すこともあります。 これも、ベース音を欲しがるボーカルは中級者以上の実力がある人で、ボーカル初級者は爆音ギタリストと同様、そんなにベースは聞いていませんから、まずそんなにはベース音は欲しがりませんので。 (逆に言えば、ギターやボーカルがベース音を欲しがるかどうかでだいたいの腕前の程がわかります) そうなると、ベース自身は自分の思い通りの音作りができないわけですが、私は「スタジオ練習の時は、全体のアンサンブル練習が最優先」と割り切って、そこんとこは辛抱します。爆音ギタリストがレベルアップしてくれればあらゆる点で解決する問題なので、そこは「育つのを待つ」しかないですから。 ちなみに上級者ギタリストなら、むしろドラムとベースの音に合わせて、私と同様に「ドラムの位置で、ベースよりもうちょっとだけギターが大きく聞こえるくらい」の音量に自らセットしてくれます。そうしないと、自分もベースや他のパートが聞こえないから。実際、全員が上手いバンドだと、かなりハードな曲のバンドでも、スタジオの中はかなり静かで、演奏中でもお互いにちょっと大声出せば十分会話できます。 質問者の方のバンドはどういう状況かわかりませんが、まずは上記の「目安の音量」にセットしてみて、自分のバンドの腕前レベルをチェックしてみるのも、いろいろ参考になると思いますよ。 くれぐれも「全員が音量上げ合い」の悪循環にご注意を。ベースだけは巻き込まれないことを強くお勧めします。

関連するQ&A