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インテルのGPUGMA X4500はグラボと併用することでより良いので
インテルのGPUGMA X4500はグラボと併用することでより良いのでしょうか? GMA X4500グラフィックアクセラレーター内臓のグラフィックチップはそれ単体でも3D描写に威力を発揮するそうですが、グラボと併用することでより良いパフォーマンスがなにかあるのでしょうか? 逆にグラボをつけることで何か弊害はありますか?
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>ハイエンド以上になると電気代の増加は高いですね。 現状だとGeForce GTX480だけが飛び抜けて消費電力が多いのですが、他のハイエンド製品なら電気代への影響はそれほど大きく無いですよ。例えば、年間6000円の増加だとしても1ヶ月あたりに直せばたったの500円、3000円なら月250円程度です。GeForce GTX480の場合はアイドル時の消費電力だけでも8000円以上ですから、3Dゲームをプレイする頻度によっては月1000円以上の電気代増もありえますね。 >たまにマザーボードでATIクロスファイア対応というのがありますが、あれはRADEONとAMDの組み合わせで性能を発揮するのですね。GeforceですとハイブリッドSLI対応マザーボードじゃないとだめなんですね。 ・Hybrid SLI NVIDIA製グラフィック内蔵チップセットとGeForceシリーズのグラフィックボードの組み合わせて性能を向上させるもの。他社製のチップセットを搭載したマザーでは動作しない。 ・SLI GeForceシリーズのグラフィックボードを2枚~4枚組み合わせて性能を向上させるもの。NVIDIAが自社チップセット以外のSLI対応に積極的ではないので、現状ではIntel製のX58 ExperessチップセットとNVIDIA製チップセットの一部が対応している。 ・Hybrid CrossFire AMD製グラフィック内蔵チップセットとRADEONシリーズのグラフィックボードを組み合わせて性能を向上させるもの。他社製チップセットでは非対応。 ・CrossFire RADEONシリーズのグラフィックボードを2枚~4枚組み合わせて性能を向上させるもの。NVIDIAとは違ってCrossFireの普及に積極的なのでIntel製のP965 Express以降ととAMD製チップセットで多く採用されている。 ※AMD:RADEONシリーズの製造元 ※NVIDIA:GeForceシリーズの製造元 ややこしい話ですが、Hybrid CrossfireとCrossFire、Hybrid SLIとSLIは若干違うんですよね。Hybridと付いているものは自社製のグラフィック内蔵チップセット+グラフィックボードでの性能向上、Hybridが付かない方は自社製グラフィックボードを複数枚組み合わせての性能向上なんです。 また、これらの機能を使った性能向上は全てのソフトやゲームで効果があるわけではありません。SLIはSLI対応ソフト・ゲームのみで効果があり、CrossFireはCrossFire対応の場合のみ効果があるんです。非対応なのにこれらの機能を使うとグラフィックボード1枚のみの場合よりも性能が低下する場合もあります。
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- ariseru
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>GMA X4500グラフィックアクセラレーター内臓のグラフィックチップはそれ単体でも3D描写に威力を発揮するそうですが あくまでも、従来のオンボードグラフィックと比べた場合の話ですね。昔よりはマシになっているので何世代か前のローエンドグラフィックボード程度の性能はあります。ですが、3Dゲーム用途に十分な性能があるか?と聞かれたらNOと即答出来るレベルです。 >グラボと併用することでより良いパフォーマンスがなにかあるのでしょうか? グラフィックボードと連携するような機能はありません。グラフィックボードを搭載した場合は画面描画は全てグラフィックボードで行います。 ちなみに、質問者さんが考えているようなオンボード+グラフィックボードという機能は存在します。GeForceシリーズのグラフィックボードとNVIDIA製チップセットを搭載したマザーボードで使用可能なHybrid SLI、RADEONシリーズのグラフィックボードとAMD製チップセットを搭載したマザーボードで使用可能なHybrid Crossfireなどです。これらの機能はグラフィックボード単体の性能にオンボードの性能の上乗せしますので若干ですが性能が向上します。まぁ、オンボード分の向上ですから大した変化はありませんけどね。 >逆にグラボをつけることで何か弊害はありますか? オンボードグラフィックが占有していたメモリも開放されるし、3D性能も向上するしメリットの方が大きいですね。問題があるとしたらオンボードを使用していた時よりも消費電力が増えることかな。1日8時間×365日で計算してみると、ローエンド製品なら年間1000円未満の電気代増加、一般的なハイエンド製品なら年間3000円~の増加、GeForce GTX480みたいな無駄に電気を喰うハイエンドだと年間8000円以上の増加って感じです。
お礼
有難うございます。とても参考になりました。ハイエンド以上になると電気代の増加は高いですね。たまにマザーボードでATIクロスファイア対応というのがありますが、あれはRADEONとAMDの組み合わせで性能を発揮するのですね。GeforceですとハイブリッドSLI対応マザーボードじゃないとだめなんですね。
- tama80ji
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はじめまして。 X4500はRADIONならば200番台程度の性能しかありません。5世代前。 X4500HDで1000~2000番台。3、4世代前相当。 前者と後者の違いは2DがSD対応かHD対応かの違い。3Dに関してはVISTAの動作が前提程度。 3D性能はATIやNVIDIAの最低価格帯のグラボにも劣ります。と言うか現行のオンボード向けのATIやNVIDIA以下です。 X4500はそれまでのIntelのオンボードグラフィックチップはVISTAもろくに動かないような代物だったので、VISTA向けに提供されたものです。なのでそれ以前よりマシになった程度です。 グラボと併用はできません。 一時期ATIやNVIDIAが自社のオンボードグラフィックチップと自社のグラボを併用して性能をアップさせるようなこともしていましたが(現在はしていません。もう2、3年前のことです)、Intelは自社でグラフィックボードを製造していないのでできません。 グラボを装着したら、内蔵グラフィックは使用しません。つまり「殺す」ことになります。
お礼
なるほどです。その程度なのですね。グラボを装着したらグラボの性能だけを使う感じですね。 あると少しは+されてマシなのかと思いました。誠に有難うございました。
お礼
とてもわかりやすかったです。ATICrossFire対応のマザーをよく見かけるのはそのせいなんですね。チップセットがかなりの幅で対応しているので導入しやすいですね。CrossFireとかSLIと使うのはベンチマークで数字を出して喜んでいる人用と聞きますが、普通のゲームですとそこまでの性能向上は必要ないですね。非対応なのにこれを使うと性能が低下する場合もある>とても参考になりました。誠に有難うございました。