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口蹄疫で、農家に全額補償とありますが、そんなに簡単に補償されるのでしょ

口蹄疫で、農家に全額補償とありますが、そんなに簡単に補償されるのでしょうか?今まで見たことがないわけではないと思うので、そのための保険(をつくって)入るとかがあってしかるべきと思います。家族同然であれば、毎日チェックも怠ってはいけないだろうし、防止策も何かなかったのかと思うし。農家にまったく非がない、と結論付けてよいものでしょうか?若干の議論がしたい気持ちです。

みんなの回答

  • chardonne
  • ベストアンサー率17% (6/34)
回答No.5

農家さんもそれで生計を立ててるわけですから、育成・健康チェックは かなり真剣にやってると思います。 これを踏まえたうえで全額補償について。 たとえば政府が半額・8割補償などにすると、「うちの牛は元気だからいまは隠しておいて、出荷できるようになったら全額で売ろう」と考えて、口蹄疫の可能性のある感染牛を隠蔽する農家などが出てくる可能性があります。 そうすると感染がさらに広がってしまいます。 全額だったら「うちの牛は感染してないようにみえるけど 売り値で買ってくれるなら全部だしますよ」 てな感じで健康な牛も積極的に差し出すでしょう。 今回の場合、感染の可能性のある牛を処分することが目的ではなくて、 感染拡大を食い止めるのが目的なので、その目的に応じた対策としては適切かと思いました。

z_hayate
質問者

補足

イギリスかどこかで流行した、というニュースを耳にしました。ですので、農家の方は当然知っているはずと考えます。そのための事前対策はなかったのか、と疑問に思います。 隠蔽ですか・・・。農家同士の横のつながりがあると思うので、難しいように感じますが・・・。そういう意味で言うと、農家同士のいざこざも発生しているのでしょうか。 >その目的に応じた対策としては適切かと思いました。 その目的のわりには、対策を講じるのが遅すぎる、と思いました。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.4

>そのための保険(をつくって)入るとかがあってしかるべきと思います。  牛の為の保険は当然あります。    http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/inaka/080828_ushi/  ただし人間の生命保険でも自動車の自損事故保険でも、意図的に殺したり壊したりすれば保険金が貰えないのは同じです。  (特約付ければ別でしょうが…。)  家畜伝染病予防法に基づいて意図的に殺す事を強要する為、損害の一定額を国が補償すると規定されています。  今回問題に成っているのは、法律では発生した牧場の牛のみが殺処分の対象だったので当然、保障対象も発生牧場のみであったのですが、今回は国などの対応の遅れで、法律に規定の無い、発生地の半径10Km圏内の牛・豚なども疫病蔓延を止める為に殺傷の対象としたので、それらの牛・豚も当然同様の保障がされるべきだとの論です。  1.自分の牧場は防止策に成功しても、近くの牧場が発症させたら連座で牛・豚を殺処分される。  2.しかも、発症させた牧場は法律で保障されるが、発症させなかった牧場には法律による補償の規定が無い。  (早期の立法化を図るようですが…。)  この点を認識してないと、そもそも議論が成り立たないです…。  牧場主達が保証金で揉めていたのも、当初民主党が発症していない牧場の保証金を一定額の見舞金に止めると発表したからです。  (発症した所は、評価額の全額保障がされるのに…。)  最後に、口蹄疫って空気感染(条件によっては200km以上飛散する)するので、牛・豚に空気吸わせないのが確実な感染防止策となるのですが、そんな事したら死んじゃいますよ…。  (全ての牛を入れられる無菌室を持っている牧場なんて無いでしょうし…。)

回答No.3

当方九州に住んでおります 仕事の関係上宮崎にも行きますが、地元の畜産関係者から全額補償で安心したという声は全く聞きません。 議論をされたいということでしたので、まずはご質問ですが >今まで見たことがないわけではないと思うので、そのための保険(をつくって)入るとかがあってしかるべきと思います。 まず保険があるのか? という問題ですね (をつくって)とありますが、作ってなかったとしたらその非はどこにあるのか? 畜産農家にのみ非があるとは思えませんが・・・ >家族同然であれば、毎日チェックも怠ってはいけないだろうし、防止策も何かなかったのかと思うし。 畜産農家では毎日チェックをしていますよ 但し、口蹄疫は初期症状が風邪などの体調不良と似ているようです 事実、宮崎でここまで大変になったことのひとつに、畜産農家が体調不良に気づいて獣医師に診せています 獣医師も口蹄疫を見逃していたようです 獣医師のミスが原因とも言えなくはないですが、専門家でも簡単に判断するのは難しいとも言えます 防止策は今となっては全頭処分となっているようです ということは感染していなくても処分ということになります このような場合、保険があったとして適用できるのか? 健康でも殺処分対象の範囲内にいるから健康な牛でも殺処分にするわけです 何らかの補償がないと納得しろというほうが難しいと思います >農家にまったく非がない、と結論付けてよいものでしょうか? これは難しいです ここまで感染力が強い病原菌です この菌に対して果たして個人経営者で対応できるのか? 100%非がないとまでは言い切れませんが、それでも初期動作が遅れたのは県であり国であることは否めません 全額補償で畜産農家が潤うということであれば話は別ですが、私が畜産農家と話をする限りでは良くてトントン、何らかの損害はあるようです 何より風評被害を怖がっています 議論するのは結構なことですが、現地の畜産農家がどんな気持ちでいるのか? 報道番組でも特集が組まれていることがあります ぜひそういうものを見て畜産農家の苦悩を知って頂きたいと思います

z_hayate
質問者

補足

>作ってなかったとしたらその非はどこにあるのか? 保険はあるそうで、個人的には、サラリーマンでいうところの、雇用保険のようなもの入るべきであると感じています。 >畜産農家では毎日チェックをしていますよ 世界初の流行ではないようなので、事前対策ができなかったのかが気になっています。 国のミス、ということであれば、税金で補償する・・・、やむを得ないのでしょうね。

  • soan-do
  • ベストアンサー率29% (324/1108)
回答No.2

またバカ山総理とバカ松農相が国民の血税を使ってなんとかするのでしょう。 初動態勢の遅れに対する罪滅ぼしのつもりでね。

  • nabeyaki
  • ベストアンサー率43% (161/367)
回答No.1

日本で発生していない疫病(新型インフルエンザと同じでパンでミックです)であったので、対策を取れなかったというのが正解ではないでしょうか。 新型インフルエンザも封じ込めが失敗したのが例です。(人間の殺処分はできないので施設に隔離されていましたが) 施設や生産設備に対する保険はあるでしょうが家畜自体に保険を掛けることはないでしょう。(種牛ならありそうですが) そして、まだ発生していない疫病に対する保険は無いと思いますし、ほとんどは地元の農協や組合に入っていますので、別途保険に加入する農家は無いと思います。 また、農家は家畜を育て、肉として売られることで収入を得ているわけで、全頭処分されたら、出荷できるまで稼ぎがないわけですから、生活保護を支給しているのと同じことだと考えられます。 農業や畜産業は、このような自然発生的に起こる疫病、冷害、天候不順は農家一単位ではどうにもならないことですし、それを専業としている農家の維持を鑑みると仕方のないことだと言えるでしょう。 私は、農家に対する補償のことより、税金のムダな使い方と、補助金のあり方を議論すべきと思います。