中学3年って短くない?
こんにちは、つまらない質問ですので、お時間のある時にでもお付き合い頂ければ幸いです。
これは最初から決まりきっているものとして思いつきすらしない人が大半だと思いますが、フランスやイタリアでは小学5年で中学4年だそうです。これを知った時、なるほど、理に適っているなあと思ったものです。というのは、小学6年は少し長過ぎるような気がします。ですから、高学年になると どうしてもダラけがちになりますよね。一方で中学3年は身近過ぎるような気もします。あまりにも慌しくて、生徒が思春期の多感な時期はもう少し長い目で見守った方がいいかなとも思います。みなさんはどう思いますか?
ただ、このシステムに変えた方がいいという提案ではありませんので、ご了承ください。もし、変えるとすると ここまで定着したしたものを変えるには非常に難しいし、変えるとなれば、ものすごい混乱が予想されます。また、客観的な視点から どっちが理に適っているという以前に、多くの保守的な人にとっては一度根付いたものを根本から変えるというのは非常に抵抗感の大きいものです。ですから、在来の小中学校は原則的にそのままでいいとして、私立の学校や 一部の自治体で弾力的にそういうシステムも認めるという前提でお考えください。