- ベストアンサー
薬価についての疑問とは?
- 私はレーシック手術後、ドライアイ用目薬を使用しています。
- 病院で無料で提供される目薬が保険薬とは思わず疑問に感じています。
- 一般の目薬よりも処方箋薬の方が安く仕入れられるのか疑問です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
文章にまとまりがないので、質問の要点が分かりませんが、とりあえずひとつお答えしておきます。 文章の中に、「保険医でない病院がわざわざ処方箋薬を使っている・・・」とあります。 処方箋薬品というのは、医師が処方箋を発行して薬局で売ってもらう薬品のことです。 保険を使うと、患者さんは3割負担で、残りの7割は保険支払い基金が病院に支払います。 そして、保険を使った場合、患者さんが3割負担すべきお金を無料にしてはいけません。たとえ親切からであっても、患者さんが支払うべき3割分を無料にしてはならないのです。 もちろん、薬には薬価というものが存在し、料金は決められたとおりにしかもらえません。 自費診療の場合、患者さんに売る薬の値段は、病院側が勝手に基準を設けて設定してもよいことになっています。ただし、保険支払い基金からは一銭も出ません。 で、自費診療であれば、薬の値段も自由に決められますから、無料で渡す、ということもできるのです。 もちろん、仕入れ値は自費診療も保険診療も同じなので、普通の病院は損をします。 ただであげた薬は、まるまる病院側の負担ですから、医療費の増大には関わらず、単なるサービスということになります。 あと、質問者さんがおっしゃるように、「人畜無害」な薬が、一般の薬局でも売られているのに医療費を使ってまで病院で売られているのはおかしい、ということですが、最近ではだんだんこういう薬は一般の薬局でも売られるようになってきています。 スイッチOTCと呼ばれ、花粉症の薬や水虫の薬など、多くの薬が一般薬局にシフトしてきています。目薬も同じです。 ただ、お年寄りや体の弱い人など、病院で薬を受け取ったほうが楽な人も少し入るので、全部病院からなくしてしまうのはよろしくない、という判断がなされているようです。