ギア付きについては習わないですね。
原付講習はスクーターだけです。
となるとギア付きについては「どうなの?」って思って、教習所で大型を取得する際に教官にみ訊いたんですけど。。。
普通免許で教則本にギアやクラッチなどについて「バイクはこんなモノだ」って説明があるので「それを勉強しておいてもらうもんなんです」って事でした。。。
「ギア付き自動二輪(原付を含む)」について教習所でも学科講習はやらないようですが、教則本に書かれているので「自分で学びなさい」って事なようです。
あの「原付講習」は「原付があまりにも多くなり事故が多発した」って時代がありまして、そんな最中に「なんとかならないかな?」って事で「じゃあオマケでやっとく?講習でも」なんて感じから発足したらしいです。
まあ「オマケ」だから「ギア付きまでやんなくてもいいんじゃね?」「そうだよなスクーターの方で基本的な事だけ教えておこう」「後は各人で習得してもらおうよ」「オマケだからそこまで金かけたくねぇもんなぁ」。。。
なんて会話があったかどうかは分りませんが、どうせそんな状況だったのでしょう。。。
昔の話をしてもしゃーないんですけど、かつては原付は簡易な試験だけで発行されればその日から運転出来たんですよ。
簡易って言い方が適してるかどうかは別としても原付は「お手軽免許」だったんです。
現在でも「お手軽」である事には変わり無いんですけど、かつては「お手軽過ぎて」数多に原付が増えた時代があって、、、んで、事故多発、、、で、講習、、、
オマケ講習でも「やっておけ」って感じなので、簡単なスクーターのみ。。。
ギア付きについては「自己責任」で「自主練習なさい」って事のようです。
相手方=公安委員会=政府=国=としては「え?原付事故多い?」「じゃあ講習やってやるよ」「ギア付きの原付?」「んなもん自分でやれよ」「基本操作なんか教則本に載ってるだろ?」「バイクのマニュアルにも書いてあるだろ?」「ギア付きにまでサービス出来ねぇよ」
ってな調子じゃないですかね。。。
まあ「見方」によっちゃいますけど、そもそもの原付講習発足が「事故が多かった」んで「じゃあ基本だけでも講習やっておこう」って程度だったので、「基本」=「簡単な事」=「スクーターだけ」って事になってるんでしょうね。
本来「基本」はマニュアル(ギア付き)のような気もしますけど。。。
まあ、所詮は「オマケ」だから簡単な講習=スクーターの基本の操作と運転だけ、となってしまっているんでしょうね。
長々と重複個所もありますが「そんな感じなんだぁ~」的に受けておいてください。
重複個所、ご容赦の程を。。。