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エコキュートと灯油給湯器はどちらがお徳なのでしょうか?
エコキュートと灯油給湯器はどちらがお徳なのでしょうか? 風呂場とトイレの老朽化でリフォームを考えていますが、せっかくなので古い灯油給湯器もエコキュートに変えようと思っているのですが、本当にお徳なのかどうなのか実際に使われておられる方、どんな物でしょうか。 ちなみに4人家族で子供2名、もちろん毎日風呂には入ります。 宜しくお願い致します。
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>エコキュートと灯油給湯器はどちらがお徳なのでしょうか? ↓ A:エコキュートをお勧めします。<10年位の使用体験> 3つのポイントがあります。 (1)オール電化(冷暖房・給湯・厨房)にされるのかどうか? (2)ランニングコストの燃費比較に加え、設備費のイニシャルコストも含めたトータルコストでの判断 (3)燃費・設備費・設置スペース・操作性・安全安心・メンテナンス・商品寿命のプライオリティ 家庭のエネルギー源は究極は電気に修練していくと思います。 それは、安全・安心・操作性・技術開発・メーカー数・温暖化対策の面からの優位性です。 そのオール電化のサービス内容は、全国10電力会社別に異なりますので、正確には、お住まいの地域、現在の光熱費、オール電化以降後の生活パターン(電気製品の使用時間や設定モード)によって、個別ケース(家庭の契約内容)で、石油給湯器との燃費の比較は変化します。 また、オール電化の適用は家庭内の熱源を全て電気系統にする事を条件にしておりますので、ガス(閉栓する)&石油機器も原則不使用となると思いますので、厨房&暖房等の志向も判断材料です。 簡単に言えば、オール電化はエコキュート(給湯器)が経済メリットのポイントであり、各電化製品の使い方と使用時間帯(深夜と昼間の使用頻度)で節減ギャップ(光熱費の差)が出て来ます。 少し、専門的な用語や要素も出て来ますので、機器の構造やヒートポンプの原理等は省き説明します。 詳細は最寄の電力会社のホームページ又は営業部サービス課等(領収書に記載の連絡先)に確認・相談される事をお薦めします。 前提 ◇家庭内の光熱費は一般的には、 給湯関連 :40% 冷暖房 :20%(エアコン台数と使用時間、省エネ性能で変化) 冷蔵庫 :20% 調理・厨房:10% その他家電品及び照明・待機電力:10% ◇オール電化(時間帯別電気料金制度)・・・我が家の場合(関西電力) ※KWhあたりの料金単価(1KWを1時間使用) ナイトタイム:約7円 →夜11時から翌朝7時 リビングタイム:約17円→朝夕のナイトタイムとデイタイム除く時間 デイタイム :約23円 →当日の10時から午後5時まで その他に、マイコン割引・季節調整・深深夜割引料金等のサービスあり ◇経済性の目安 オール電化移行前の光熱費=電気・ガス・石油の年間合計額 以降後の光熱=年間電気代 ∴移行前の光熱費-以降後の電気代=プラスorマイナスで評価 そこに、オール電化に移行する際の機器の購入費や設置費用(償却年数は暫定10年位として)判断される。 従って、オール電化による安全・安心・操作性や、ガス&石油の燃料補給(保管)の手間は除外してのランニングコストの変化、節減メリットは上記の算式で試算は出来ます。 結論的に申し上げると、オール電化は時間帯別料金制度の利用と光熱費に占めるウエートの高い給湯(エコキュートまたは深夜電力温水器)の利用、なるべく消費電力の大きい機器(エアコンや洗濯乾燥機・食器洗い機)は夜間に利用する等の工夫で、大きな節減メリットが出ます。 例えば、洗濯や食器洗い、蓄熱暖房等の使用時間を深夜時間帯にシフトしたりタイマー運転の設定や利用をすると同じ仕事量で電気代には大きな差が生まれるのです。 光熱費(熱効率、深夜料金制度の優遇策を利用)の観点からは、石油(燃料用灯油)は徐々に高騰の傾向にあり、しかもオイルタンクやボイラーのスペース、それに火災予防上の空間が不可欠です。 また、火災の心配や燃料供給の煩わしさ(外部タンクへの充填)も給湯器だけの為なら億劫な事です。 オール電化&エコキュートにする最大のメリットは燃費の良さ(省エネ志向)と安全性・操作性・エコライフ(環境への優しさ)です。 蛇口を捻れば、いつでもタップリのクリーンなお湯のあるホットライフは快適・便利です。 オール電化にすれば、暖房や調理(IH調理器・食洗機・炊飯器他)も含めて、一層の効果があります。 ただし、初期費用(機器プラス工事代-助成金)が高い事と設置スペースが大きい点のデメリットもあります。 同じ電気熱源でも、エコキュートは単純な電気ヒーター通電と違いヒートポンプ(空気熱回収)技術で効率(エネルギー消費効率:COP)が約3~4倍高く、その消費電力当たりの電気代(kwh)が深夜時間帯料金(昼間料金の約1/3)ですから、石油やガスと比べても燃費(ランニングコスト:円)は半分以下になります。 ※実際には、追い炊き機能の利用や残湯の保温性能、運転停止機能の活用状況で節約度合いは変化 ご参考URL http://nc-copo.co.jp/f-alldenka.htm
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- fujiyama32
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灯油による給湯設備ですと灯油の油量を常に監視し、補給する必要が あります。また、石油製品の価格の変動も気になるところです。 [エコキュート]にしますと、補給の心配がなくなります。 電気料金も燃料により変動しますが原子力発電、水力発電によりある程度、 抑制があるのでないかと思います。 なお、最近になり太陽熱も併用するタイプの[エコキュート]が開発されました。 これにより一層、省エネルギー(省マネー)になるでしょう。 次のURLをクリックして参考にして下さい。 [エコキュート・ソーラーヒート/矢崎総業] http://solar.yazaki-group.com/product/ecocute.html [太陽熱集熱器対応型エコキュート(仮称)/デンソー] http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2009/090727-01.html
お礼
回答ありがとうございます。 単純にいくと、灯油代とエコキュートにかかる電気代との比較になるのでしょう。 イニシャルコストも安い買い物ではないので気にはなりますけど、まずランニングコストでどうなるか計算してみて考えてみます。
お礼
すばらしく詳細な回答をありがとうございます。 エコキュート=お徳、という安易な考えでいたのですが少し掘り下げて考えて見ようと思います。 ちなみに我が家は戸建てで、太陽光温水器も使用しています。オール電化にする訳ではないのでレンジは LPガスになります。 ※電気会社は中国電力です これでエコキュートに替えるメリットがあるかどうか考えてみます。