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肺がん(扁平上皮がん)の出血は早期からみられるそうですが、腫瘍がどれだ
肺がん(扁平上皮がん)の出血は早期からみられるそうですが、腫瘍がどれだけの大きさの時から出るのでしょうか?
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同様の質問は、ときどき見かけますが…… 例えば、「1cm以上の大きさになったら、出血を伴う」などと 断言できるものではありません。 もちろん、小さければ小さいほど、出血がない可能性が高いですが、 大きければ必ず出血を伴うというものでもありません。 出血を伴うというのは、要するに血管が切れるということですから、 腫瘍が血管にくっついていて、出血しやすい状態にある場合もありますし、 そうではない場合もあります。 腫瘍自体の血管も、切れなければ、出血しないわけで、 切れるのは、様々な原因があります。 逆に言えば、腫瘍が大きくても、血管が切れるようなことが起きなければ、 出血しないということです。 つまり、「そこそこの大きさになったら、出血を伴う場合が多い」 というだけで、それ以上でも、それ以下でもありません。 痰に血が混じっていたから、がんということもありませんし、 血が混じっていないから、がんではない、がんであっても、 早期がんだとも言えません。 ご参考になれば、幸いです。
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- rokutaro36
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(Q)痰に混じる程度でない少量の喀血がある場合、 腫瘍血管からでしょうか。また、こうした場合は数ミリの 小さな腫瘍では起こりにくいものでしょうか? (A)数ミリの腫瘍では、起こりにくいです。 一方、痰に血が混じる=腫瘍がある、という図式が誤りです。 むしろ、気管支の何処かに炎症がある場合の方が多いです。 炎症の原因は、乾燥などの環境要因である場合もありますし、 細菌感染の場合もありますし、気管支自体の器質的問題である 場合もあります。 便の潜血反応で、陽性になる原因の一番は、痔であるのと 同じです。 出血=癌という図式に誤りがあるのです。 しかし、出血があることは、異常があることのサインですから、 そのサインが何であるのか、確かめる事は重要です。 多くが良性であり、しかも、長期間続くことがないので、 最初のサインを見落とす方が多いことも事実です。 出血して、不安になるのですが、 しばらくして、出血が止るので、安心してします。 しかし、これこそが、一番、怖いのです。 多くの方が、この落とし穴にはまることも事実です。 不要な心配はする必要がありません。 しかし、精密検査は必要です。
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再度、ありがとうございます。 詳しいご説明ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 痰に混じる程度でない少量の喀血がある場合、腫瘍血管からでしょうか。また、こうした場合は数ミリの小さな腫瘍では起こりにくいものでしょうか?