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生命保険の加入の是非について。
生命保険の加入の是非について。 中小企業の経営者が不慮の事故でなくなりました。 借金は10億円あります。 財産をすべて処分しても返済できません。 その際、たとえば相続人が、相続の放棄をすれば借金はなくなるのでしょうか。 もし仮に借金がなくなるとすれば、高額の生命保険にはいる必要はないのでしょうか。 (自分本位な考えですが。。)
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債務処理には二通りあります。 相続財産を相続して担保物件を任意売却して返済し、残った債務は放棄してもらう方法が一つです。 借り入れ金融機関が数社ならこれも可能です。 このメリットは銀行預金を相続出来ることです。 ただし弁護士に依頼して債務処理をしてもらう必要がありますので、弁護士費用と銀行預金との関係で費用効果で検討してください。 簡単なのは相続放棄です。 http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/kazi/kazi_06_13.html このHPを読めばやり方が分かります。 必要書類をそらえて紙1枚書くだけのことです。 相続放棄が決まれば債務は当然承継されません。 第一順位の相続人相続人全員が放棄しますと、相続人は両親になり、両親が既に死亡していれば、個人の兄弟姉妹が相続人となります。 兄弟姉妹が相続放棄すれば相続財産管理人の選任となりますので、不動産の管理は相続財産管理人に引きを渡すまであなたが管理しなくてはいけません。 相続放棄ですから銀行預金もさわれず、任意売却と違い引っ越し代は自己負担となります。 任意売却と相続放棄のメリットデメリットはこの回答文では書ききれませんので、弁護士の30分の有料相談で詳細に相談することをおすすめします。 質問のメインである生命保険の加入については、質問の意図が分からないたため省略します。