• ベストアンサー

旧共産圏諸国ではなぜ自殺が多いのですか?

旧共産圏諸国ではなぜ自殺が多いのですか? http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html 上記のサイトを見てもらえば分かるのですが、旧共産圏諸国ではなぜ自殺が多いのですか? 社会保障制度が不十分になったからでしょうか?ヨーロッパでは、子供が親を養うというアジア諸国のような社会システムはないのですか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#125540
noname#125540
回答No.1

以前に読んだことのある説では、 社会主義政権の崩壊で、社会のあり方や生活環境が激変した影響ではないかという話がありました。 社会保障制度が変わったこともその1つでしょうけれど、雇用事情や生活全体が変わったでしょう。 ロシアなどは男性ではアルコール依存の問題も大きそうです。 日本も自殺が増えたということは、旧共産圏ほど見た目がはっきり変わったわけではないが、バブル崩壊以降、実は社会が結構な変化をしているのだと言えるのではないか、という説も読みました。 昔に比較すると終身雇用とか年功序列ではなくなって来たが、かと言って本当に雇用が自由に流動的になったわけではない。 働く側の意識もそんなに新しく変わったわけではないし、また、リストラ解雇で一度外されたらやり直しが利かないのではないか(再就職が難しい)というような、経済的な不安が潜在的にあります。 このへんの上位の国々は経済不安、生活の不安が大きいのかも。 >ヨーロッパでは、子供が親を養うというアジア諸国のような社会システムはないのですか? 扶養制度についてはどうなっているか知らないのですが、 福祉制度や社会保障制度は大きく分ければ「アメリカ型とヨーロッパ型」のように言われます。 この場合の「ヨーロッパ」は東欧を含まず西欧を指していると思いますが、西欧の中でも全て制度が同じわけではなく、国により違いがあるようです。 ただ、高福祉で有名な北欧でも自殺率が高い国があるので、社会保障制度があれば自殺が少ないかというと、そうとも言い切れないようです。 フィンランドが自殺率が高いのは有名ですが、先日見かけたニュースだとデンマークも高めだとか。 季節による日照時間の大きな違いが影響するという話もあります。日照不足で生じる冬季うつ病とか。 ベラルーシやロシアも日照時間は夏と冬で大きく変わるとのこと。 だけど日照時間の変動は、アイスランドやノルウェーだってそうですからね。 国民の気質や社会習慣(制度でなくて)などに違いがあるのでしょうか。分かりませんけど。 あ、でもアイスランドも抗鬱剤の処方は多いんだとか。 http://denjapaner.seesaa.net/article/72213944.html ベラルーシの自殺事情を考察した日本人のブログがありました。 http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/393d96c656ebc93416af37156fea35b5 他にも、国名+自殺でググると様々な個人的考察や、公的な調査結果の記事などが出るようです。 いろいろあるんですね。。

0123gokudo
質問者

お礼

長文の回答ありがとうございます。非常に参考になりました。 今までは外からながめていて「なぜなんだろう?」と思っていただけだったのが、紹介下さったブログなどを読んでみて、その国の中に入って考えることが出来たように思います。 これから「国名+自殺でググって」更に、調べて行きたいと思います。

関連するQ&A