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音楽変換におけるCPUの違いについて
音楽CDが貯まってきたのでMP3化してDATAの保存を考えています。あわせて新規にPCの購入も考えています。 知り合いがいるため、EPSON製品を購入します。そこで金額的なもの、また他の作業も含め2台のPCを選定しました。 基本的に作業として優先させたいのはCDからWAVEに変換(SoundForge Ver5使用) WAVEをMP3に変換(午後のこ~だ Ver2.25使用)DATAのバックアップに関しては リムーバブルディスクHDDの使用を考えているので内臓のHDD容量は40Gで考えています。 気になっているのはセレロン、ペンティアム4のCPU部分でクロックは同じ程度のものですが、 価格がセレロンベースで考えると2万円くらい安くなりますのでセレロンでもいいなあと思っています。 実際にこの2つのCPUの違いでノイズ発生率、変換の早さ、WAVE・MP3データとの相性など違いはあるのでしょうか? 音声の変換レベルではセレロン、ペン4で大きな差はないのでしょうか? 購入を考えているPC2台のSPECは以下の通りです。音源のリッピング&変換重視、 LANなどでつなぐことやネットワーク環境、USBなどに関しては省略させていただきました。 [セレロン MT7300] ・ベース MT7300(Windows2000 Professional)・OS Windows2000 Professional ・CPU インテル(R) Celeron(R)1.80GHz・チップセット Intel865G・ビデオ Intel 865G内蔵3Dグラフィックス ・メモリ DDR SDRAM 512MB(256MB×2)・サウンド Sound Blaster LIVE!5.1(PCI) [ペンティアム4] ・ベース Pro2000(Windows2000 Professional)・OS Windows2000 Professional ・CPU インテル(R) Pentium4(R) 1.80A GHz・チップセット Intel E7205チップセット ・ビデオ V9280/TD/N/128M/EP(AGPスロット使用)・メモリ DDR SDRAM 512MB(256MB×2) ・サウンド Sound Blaster LIVE!5.1(PCI) ご回答のほどよろしくお願いいたします。見づらくてすいません。
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Celeron1.8GhzとPentium4 1.8A Ghzの違いですが、まず、「コア」が違います。 Celeron1.8Ghzは一世代前の製造プロセス0.18μの「Willamette」コア Pentium4 1.8A Ghzは現行の製造プロセス0.13μの「Northwood」コアです。 (Celeron2GhzからはNorthwood、Pentium4 1.80GhzはWillametteコア) 製造プロセスは小さいほど高性能です。 次に、キャッシュ容量がまったく違います。 Celeron1.80Ghz L1 8/12 L2 128 Pentium4 1.80A Ghz L1 8/12 L2 512 CeleronはPentium4の4分の1しかありません。 キャッシュメモリはCPUとメインメモリの間にある高速なメモリで、物理メモリよりも高速な読み書きが出来ます。 その為、この容量が大きいほどCPUはメモリからのデータを待たずに済むので処理の効率が上がります。 元々「Celeron」は「Pentium」の廉価版という位置づけです。 Officeやネット程度であればCeleronはじゅうぶんに働いてくれますが性能を気にするならPentiumにした方が懸命です。 次に「チップセット」ですが、「i865」は最近登場したメインストリーム向けチップセットです。デュアルチャンネルDDR400やHyper-Threadingに対応しています。 「iE7205」は一世代前のハイエンド・ワークステーション用チップセットです。 同じようにデュアルチャンネルDDRに対応していますが使えるメモリはDDR266までです。 Hyper-Threadingにも対応しています。 従来のIntel製チップセットはデスクトップ向けは「8xx」とか「8」で始まる物でしたが、「E7205」はサーバー用PCなどで使われている「E7xxx」をベースにしています。 それだけに信頼性は抜群ですが、 「i875」が登場して役割が終わった感じがします。 ※チップセットはHyper-Threadingに対応していますがCPUがHyper-Threading対応CPUではないので使うことは出来ません。 Hyper-Threading対応のCPUは「2.4C」「2.6C」「2.8G」「3.0」「3.06」「3.2」 「午後のこ~だ」はそれほど重いソフトではないのでHyper-Threadingを使うほどではないですが、動画を圧縮する「TMPGEnc」などを使うとハッキリ効果が判ります。 「865G」はグラフィック内蔵なので、グラフィックボードを増設するなら無駄な投資になります。 グラフィックなしの「865PE」にした方が安く上がります。 注意!「865PE」と「865P」を間違えないように「865P」はサポートするCPUがFSB400とESM533の物だけです。今出回っているFSB800のCPUはサポートしません。 (マザーボードメーカーが独自でサポートしている物もありますがIntelはサポート無し) 「E7205」も「865」もメモリに対して敷居が高いです。 粗悪なノーブランドメモリでは起動すら出来ないものがあります。 出来るだけメーカー純正(JEDEC準拠が望ましい)を使ってください。 特にデュアルチャンネルで使う場合は二枚とも同じメモリにしないと認識してくれません。 余談 音にこだわるならSBをもう1ランク上げてみては? Audigyが最近安いです(Audigy2ではなくて)
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- grampus
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ノイズに関して WAVEへのリッピング時にノイズが乗る可能性があります。CPUの性能はこの際あまり関係ありません。むしろリッピング時に使うCDドライブとリッピングソフトの性能に依存します。 WAVE→MP-3時にもノイズや変換時のミスによって音質が変わる恐れがあります。これはソフトの性能と変換作業中の動作ソフト、メモリの量に関係します。 と言うわけでご質問について セレロンとP4ではMP-3への変換速度が変わってきます。が、MP-3のエンコくらいなら実際はクロックスピードで速度が決まるのでセレロンでもP4でも体感的にはあまり変わらないと思います。(厳密に測定すれば同じクロックならばP4の方が速く、同じP4でもFSBが早いほうが速い) リッピングに関してはやはり性能のいいドライブに超したことはありません。しかし普通のJPOPならば多少ジッターエラーが出ても聞き分けは出来ないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 回答者の皆様のご意見を参考に、PC購入したいと思います。 このたびはありがとうございました。
お礼
okwebから回答があった際に届くメールが送信されておらず 回答していただいているのに気づきませんでした。 申し訳ありません。 非常に詳しく、またわかりやすく回答いただきありがとうございます。 「TMPGEnc」の使用も考えておりましたので、非常に参考になりました。 このたびはありがとうございました。