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一眼レフカメラの露出補正・絞りなど。
写真は好きですが、正直に言えば「なんちゃって写真好き」というレベルです。 基本的には旅行の写真が主なので、その時はコンパクトカメラ(全然コンパクトじゃない重さですが(^_^;))を持って行きます。そういう場合、構図以外は大して気にしていないのですが、年に2回ほど、気が向いて「写真を撮りに行く」ことがあります。 しかし年二回では、なかなか一眼レフが扱えるようになりません。 構図と、使用レンズについてはなんとなく頭に入ってるかなあ、という感じもするのですが(成功するかどうかは別問題)、露出補正と絞りに関しては実にあやふやです。 やはりこれは、メモなどをして地道に覚えていくしかないのでしょうね?よく「何段階か並べてみると違いがわかる」といわれますが、みなさんもやはりそのようにして覚えました? ただでさえカメラが重いので、撮っているうちに体力を消耗し、メモを取ることが面倒になってしまいます。覚えるコツなどあれば嬉しいのですが、やはり「覚えるまでひたすら撮りまくる」しか方法がないのでしょうか。「この天気でこれを撮って、この補正をしたらこの写真になった」……これを覚えるまでにはものすごく経験が必要な気がするのですが……。 みなさんどうやって覚えました? まとはずれな質問かもしれませんが、経験談を教えて下さい。
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>露出補正と絞りに関しては実にあやふやです >「覚えるまでひたすら撮りまくる」しか方法がないのでしょうか。「この天気でこれを撮って、この補正をしたらこの写真になった」……これを覚えるまでにはものすごく経験が必要な気がするのですが……。 ほんと大変ですね。 >みなさんどうやって覚えました? 人生、写真のことだけではないですが、勘や経験だけで覚えようとすると、それなりに進歩はするでしょうが、とても長い時が必要で、おそらく一生かかってもあやふやな感じは残ってしまうのではないでしょうか。 私の場合は、経験と平行してできるだけ専門書を探して勉強しました。最近は、ハウツー物が多くてなかなかまとまったものが見当たらないので、ご紹介できないのが残念ですが探してご覧になることをお勧めします。 ここは一つ、ほかの事と同じに理論や法則があるものならば、それを勉強したら、ずっと楽になるのではないでしょうか。 ご質問の範囲での勉強する点を簡単にまとめます。 露出補正と絞りとは切り離して別に考えた方が良いと思います。 まず絞りですが、シャッタースピードが自由になるなら、絞りは、ピントが合う範囲とぼかす範囲を決めるためにだけ使用します。つまり被写界深度のことです。 全体にピントを出すか。人物に合わせて背景をぼかすか。女性のまつげだけアップにするかなどです。 露出補正は、露出計(単独でも内蔵でも)を使用した上で適正露出にするために使います。 なにが適正露出かは、あなたが写そうとしているもので決まります。カメラや露出計は、機械なのであなたの興味を持ったものが何か知らないからです。 カメラの測光は、どの範囲を測っているかを理解します。スポット測光か、平均測光か中央部重点平均測光かを目的にあわせます。 風景でしたら、空に合わせるのか、地上のどの部分にあわせるか。空は白にするか青か。 逆光の女性でしたら、顔を写すのかシルエットなのか。 夕景でしたら、明るくするのか暗くするのかなど。 要は、基本と応用ですから、考えながらということになりますか。やはり経験は重要です。
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- saishisu
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カメラ暦だけは、一人前です。(技術は別) 私も、最初は全ての記録を取っておりましたが、今は全く記録しておりません。 欲張ってあれもこれも記録した為、alcheraさんと同じ理由から、続かなくなったのです(笑)。 でも経験を積むうちに、現像後のフィルムを見て、このシーンでは+0.5補正した筈だ、などと思い出せるようになります。 私は、極端に白いもの (明るい) や黒いもの (暗い) ものがない時は、評価測光の絞り優先で、撮影するようにしております。 ほとんどの場合、補正の必要がないからです。その分フレーミング等、他の事に集中できます。 白いものが多い時は、プラス。黒いものが多い時は、マイナス。 しろプラ、くろマイで覚え、どのくらい補正するかは、経験と感の勝負になります。 自信がない時は、フィルムをケチらずに、段階露出で数枚撮影しておきます。 決して「まとはずれな質問」では有りません。 写真を始めると、誰でも経験する事です。自信を持って撮りまくってください。そして傑作をものにして下さい。
お礼
おともだち♪ですね。(いや、続かないという部分だけでお友達になっても……) 思い出せるようになりますか?そうだといいのですが。 >しろプラ、くろマイ これ、活用させて頂きます!こういうのがなかなか覚えられなくて困っていました。いつも「どっちがどっちだっけ?」と。 ご回答ありがとうございました。ガンバリます。
- goro560
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#2です。そういえば、どうやって覚えたのか、という点を忘れてました。 この時点で私には参考になる回答ができませんが、自然に身についた、としか言えません。というより、実際にはちゃんと身についてないかも。おっしゃるとおり、状況は千差万別ですし、経験をもとに露出を決めてもはずすこともありますし。私もデータを記録しておくのが苦手なので、これまでほとんど撮りっぱなしだったというのもありまして……。 まぁ、前の回答にも書きましたし他の方もおっしゃってますが、露出の勉強ならリバーサルのほうが良いです。あと、露出補正のことも気にされてるので普段は絞り優先なりシャッタースピード優先なり、オートで撮影されていると思いますが、マニュアルで、絞りとシャッターを自分でセットしたほうが覚えやすいと思います。たとえカメラの露出計の指示値を見てセットするにしても、です。オートだと、絞りだけ決めてシャッタースピードをちゃんと確認しないで撮るということが、私の場合は多いもので……。 参考にならずすみません。
お礼
自然に身につきますか?……そりゃ年二回では不可能かも……(^_^;)。わたしももう少し勤勉に撮りに行くように努力します。せめて春夏秋冬年4回くらいは! ご回答ありがとうございました。
- oktom
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こんにちは、露出の段階調整は基本となりますから夫々データを残されて枚数を撮るにつきますかね。 ただ、露出の階調を見比べるのなら、リバーサル・フィルムのほうがはっきりと出ますのでいいと思います。 それに、ご自身の基本データを持っておかれるといいですね。例えば、晴れ・曇り・夜景・早朝・夕暮れ等夫々のシャッターと絞りの基本データのようなものです。 参考リンクをごらん下さい。
お礼
ううっ、データを残すの苦手……(^_^;)←単に面倒くさがり。ここは面倒がらずにとりあえずデータ作成ですかね。 撮りっ放しではいかん、というのはわかっちゃいるんだけど。……ガンバリます。 ご回答ありがとうございました。
私が露出を覚えたのは、まず、写真を撮るときに、カメラを見ずに感で露出を考えます(この明るさで、絞りがF8なら、シャッタースピードは○○くらいかな?)という感覚です。 そして考えた後、カメラの露出表示を見て正しかったのか違っていたのか、実際にプリントした際、どのように写ったか、をその都度確認していくうちに、自然に感覚が身に付いてきます。(本当はリバーサルフィルムを用いた方がいいですけど) 慣れといえばそれまでですが、慣れを早めるためには、ひとまず一定の絞りだけを使いシャッター速度だけを考える(その逆でも可)。それである程度慣れてきたら、絞り、シャッターの両方を変えても大体分かるようになってきます。 ここまでの感覚ができれば、ネガフィルムなら露出計がなくても失敗せず写せるようになるでしょう。あまり細かく説明するつもりはありませんが、その次はフィルムの違いによる特性を知ると、更に写真の奥深さを楽しめるようになりますよ。
お礼
おおっ!事前にそういうトレーニングは有用な感じがします。それに絞りとシャッタースピードならその場でカメラの意見も確認出来ますもんね。 そうすると問題は補正ですか(^_^;)。焼くまで確認出来ないのがイタイです。まあレンズも同じ条件で、少しはつかんできたので、いつかは……と思うのですが。 リバーサルフィルムはたまに使っていたのですが、スライドの装置がないこともあり、やっぱり小さいとよくわからない(ルーペで見ても全体が見られないし~)です。 写真に焼くと高くて(^_^;)。焼き増しをすることもままあるので、ここ二年くらいはほとんどネガになってしまいました。 努力します。ご回答ありがとうございました。
- goro560
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「露出補正と絞り」をどうしたいのでしょうか。どういうときにどんな補正をしたらいいか、どんな絞りで撮ればいいか、ということでしょうか。 「何段階か並べてみると…」というのは、リバーサルフィルムの話だと思います。半絞りや1/3の補正でもかなり変わりますので。なので、ネガを使ってる分には、露出補正はあまり気にすること無いと思います。逆光(要は、バックが明るく主要被写体が暗い)ならプラスに補正、その逆で、スポットライトが当たっているような光景(バックが暗く、主要被写体が明るい)ならマイナス補正、という基本が分かっていれば大丈夫でしょう。 ただ、露出なんて正解があるわけじゃないですから、どんな補正が正しいというのも無いと思いますよ。逆光で人物の顔が暗くなっても、完全につぶれないで表情が分かる程度なら、そのほうが表現としては良い場合だってありえますから。 絞りは、主に被写界深度をコントロールするために調整します。前から後ろまで広い範囲にピントを合わせたいなら絞り、主要被写体以外はぼかしたいなら開ける。これも基本です。そんなことは知ってるといわれそうですが……。 とりあえず、露出補正と絞りの何が知りたいのか、もうちょっと詳しく書いてもらえれば、と思います。
補足
>「露出補正と絞り」をどうしたいのでしょうか。どういうときにどんな補正をしたらいいか、どんな絞りで撮ればいいか、ということでしょうか。 ちょっと違います。 どういう時にどんな補正をしたらいいか、どんな絞りで撮ればいいか、ということをどうやって覚えましたか?というのが質問です。 本を読めば目安などは一応書いてありますが、実際の状況は千差万別です。そこから自分のイメージに近づけるためには「経験を積むしかない」という方法しか思いつかないのですが、それ以外のコツのようなものがあればと思って質問してみました。
- inaken11
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風景などでしたら、絞り一定で、カメラが測光した標準値より絞り(シャッタースピード)1~2段下と1~2段上を撮っておいて、現像上がりで確認です。 ただ、ラボでの現像&プリントですと、補正されてきてしまいますので、仕上がりはどうかな?というところです。馴れるまではフィルムを沢山使いますね。 ちなみに私はモノクロネガは自分で現像・焼き付けしていました、学生の頃は写真部でしたので・・・・
お礼
>馴れるまではフィルムを沢山使いますね。 やっぱりこういうことになりますか(^_^;)。 こういう写真を撮りたい、とイメージして「じゃあ補正がこのくらい、絞りはこれくらいだな」と思えるようになればもっと撮るのが楽しくなるのでしょうねえ。 ご回答ありがとうございました。
お礼
含蓄のある文をありがとうございます。読ませていただいて、しみじみしました。一足飛びに(ラクして)覚えようとする姿勢も趣きがないものだったかもしれませんね。写真についての本であまり理論的なものは読めないので、写真がきれいなものを楽しみながら見ていってます。 ……問題はそれが頭に入らないことで(^_^;)。 イメージをきちんと描いてその通りに撮れる日が来ることを信じてガンバリます。 ご回答ありがとうございました。