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ミニの車検について
95年式のミニクーパー(インジェクション車)に乗っています。 9月に車検を迎えるのですが、車検での検査部品について質問があります。 ・私のミニのサスペンションのボールジョイントブーツは上下に分割います。もともとこういうものなのか、それとも元はつながっていて私のものは切れてしまっていて交換が必要なのか。 ・純正のランプで光量は確保出来るのか。暗いような気がします。 ・排ガス検査のために特別な処置は必要なのか(マフラーは純正です)。 この三つです。どなたかひとつでも教えていただけると嬉しいです。
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ミニを3台乗り継いでいる『ミニバカ野郎』です。 >・私のミニのサスペンションのボールジョイントブーツは ボールジョイントブーツ?ってフロントのアッパかロワ・リンクのアップライト側についているBJブーツですが?『上下に分割』って事は、コイツが外れるという事でしょうか?それはブーツが切れてますね。 アップライトが付いていれば見かけ上ブーツが切れてるかどうか判らないし、そもそもNo.1様御回答の様に車検には問題ありませんが・・・もしアッパ側が切れているならここはちょっと心配かも。 というのは、ミニのフロントはアッパ側のBJが輪重の全てを受ける構造で、高いボール面圧の為ブーツが切れて泥が入るとカンタンにガタが出ます。ガタがあると車検は厳しいでしょう。確認してみてください。 >・純正のランプで光量は確保出来るのか。暗いような気がします。 '95年だとシールドですね。新品でも『行燈の様に』ドヨ~ンとしたヘッドライトですが、シールドだとミラーやレンズの劣化が少ないので結構オッケーかもしれません。(自分は3台のミニ全てでシールドのままでしたが、これで車検を落ちた事はありません。現在乗ってるのは'96年式で昨年末に車検がありましたが、何事もなく通りました。) と言いつつ、何しろ15年前のクルマです。ここまで古いと微妙な差でハネられる可能性も無いとは言えません。やはり予備車検は必要かと。 >・排ガス検査のために特別な処置は必要なのか(マフラーは純正です)。 完全ノーマルなら問題ありません。 ただ、例えマフラが腐ってなくても、排気漏れには要注意です。 ダウンパイプ(排気管がエンジンから床下に降りて来たところ)のフレキシブルホース部分は、ぶつけて排気漏れが発生し易いところです。 また、ミニの場合予想外というか常識外なのは、マフラをぶつけると構造上エンジンまで引っ張られ、エキゾーストマニホールドのフランジ(排気マニホールドとエンジン・ヘッドが勘合しているところ)でも排気漏れが発生する事がある点です。(カウンタ・フローのミニでは排気と吸気が同じ側にあり、車検ウンヌン以前にここで高温の排ガスが漏れているのは結構コワいです。) 軽微な排気漏れでも音をよく聞くと判るのですが(遠くの方でパタパタパタ・・・という乾いた音がします)、元々ガシャガシャとうるさいミニでは、慣れないとなかなか判別出来ないかもしれません(排気漏れに『慣れる』というのもどうかと思いますが、ミニとはそんなクルマです)。 すると目視しかなく、ダウンパイプなどは下から見ないと判り様も無いので(ダウンパイプのフレキは、ぶつけていれば『ここから漏れてそう』という事が見て判ります)、やはり予備車検は必要そうです。 ・・・御質問に対しては以上ですが、ついでに。 ※ミニの場合、排ガス絡みで一つチェックすべきは『オイル下がり』です。 インジェクション時代のミニのバルブシール(燃焼室側ではなくタペット側のステムシール)には問題がある様で、古くなるとオイルが下がって来ます。 日本車に限らず最近のクルマでは、フツーに使っている限りまず発生しない故障ですが、インジェクション・ミニの場合フツーに使っていても大なり小なりオイル下がりが発生する様です。軽微なオイル下がりならオイル消費量が多くなるだけで問題ありませんが、症状がひどいとオイルミストで触媒が死に、当然排ガスでNGとなります。 オイル下がりはオイル上がりと違い、エンジンを回してしまうと良く判りません。冷間での始動時の最初の『一発』でモクモクと白い排気ガスが出る場合は、オイル下がりが起こっています。(水蒸気と見間違えない様に注意。) これが車検ラインで発覚したらすぐには対応出来ないので、やはり予備車検は必要でしょう。 ※サス(ばね類)はノーマルでしょうか?もしノーマルなら、'95年というと・・・そろそろ車高がヤバい時期ではあります。 ミニのノーマルゴムばねは永久歪みが残り易く、時間経過と共にジリジリと車高が下がって来ますが、ひどい例では車検NGのところまで下がってしまいます。(その為、ハイ/ロー・キットなる車高調整装置や、経時劣化による車高落ちの少ない強化ばねが出回っています。ミニの場合、単に車高を落としたりばねを固める為だけにこれらの部品が売られているワケではありません。) ・・・あとは、タテ型(!これじゃオイルが漏れても当たり前だ~)のブレーキマスタシリンダからオイルが染み出てるとか、コラムシャフトとステアリングユニットの勘合部のネジが微妙に緩んでハンドルが軸方向にカタカタ動くとか(これ、結構あります)、フューエルホース類がオゾンクラックでバリバリとか、ミニほど古くなると(単に年式が古いだけでなく、設計年度自体が古いという意味で)色々心配事はありますが、そういった一切を含め、やはり予備車検は必要でしょうねぇ。
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- gsbaka1150
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ウチのお客さんでミニ(キャブ)の方が一人居て整備させてもらってますのでいくつかアドバイスらしい事を。 まずボールジョイントのブーツですが、下回り検査で確認されます。切れていてグリスが漏れていたりすれば不合格になります。ブーツが上下分割とは考えにくいので多分千切れてるかと思います。どこかで新品パーツの形状を確認してみて下さい。 次にライトですが、ウチのお客さんのも純正シールドビームでえらく暗かったのでハロゲンユニットに交換しました。汎用2灯丸型(ユーノスロードスターなどに使用されている物)でいいのですが、一番安いのがダイハツ純正(小糸製作所製)で他社扱いの半値位(確か1個2500円位だった/H4バルブ付き)で上がります。但しミニ純正のシールドビームはスモールランプ光を透過する為反射板の一部が素通しになっていて反射板の後ろにスモールランプが装着されると言うちょっと特殊な構造になっていますので、交換したユニットにスモールランプを組み込むには装着されていた物ではダメで、H4バルブに抱き合わせるソケット(以前はIPFで出してました)を組まないとなりません。或いはリフレクタに穴を開けるか。 排ガスに関しては今までそれで通していたならそのままでもだいぢょうぶの筈です。但し排ガスと音量は別問題ですので、純正でも劣化により音量で引っ掛かる事はあります。 尚先の回答で『予備検査』とありますが回答者が本当に整備関係者か疑問な記述ですので訂正しておきます。 予備検査とはお客が遠隔地などの場合、販売者が商品の車両を地元の検査場で先に車検のライン“だけ”通して検査に合格させ、登録はせずにお客に納車して、お客の方で『予備検査合格証』と他の書類を提出する事により『お客が検査ラインを通さなくても登録出来る』と言う方法のことです。No,1さんの言ってるのは『テスター屋』の事です。検査場の窓口で問い合わせるのに『予備検査』と言ってしまうと話が通じなくなります。テスター屋と予備検査はまるっきり別物ですのでご注意下さい。
お礼
回答していただき、ありがとうございました。
- bonboy
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整備を専門にやっている者です ミニの車検はやった事がないので適切なアドバイスは出来ませんが 一応、参考程度まで書きます。 サスペンションについては、ブーツが切れていても車検は通ります。 ブーツ関係で車検不合格となる部分は ドライブシャフトのブーツ、ラック&ピニオンのブーツです。 ランプとは、ライトの事を言っているのでしょうか? ライトは年数が経つと、反射板が曇ったりして光量が落ちて 光量不足で検査にひっかかる事はよくありますので 本検査の前に、予備検査を受ける事をお勧めします。 マフラーは純正であればなんら問題はありませんが 古くなると、錆びて穴が開いたりして排気ガスの漏れが出てきますので まず、穴が開いていないかを確かめる必要はあります。 これは、下に潜って点検しないとわかりづらいですね。 あと下回りは、ブッシュのへたりとかでガタがでてくる所があります。 ショックアブソーバーやスタビライザーなど。 シートベルトのランプが点灯しているかのチェック 発煙筒があるかのチェック フロントガラスにヒビ割れがないかのチェック 電気周りがすべて作動するかどうか とりあえず、心配であれば予備検査を行ってください。 本検査を受ける、前日にやればいいと思います。 本検査でなにかにひっかかると後々面倒ですし その日に本検査で合格しなければ 次の日にまた手数料を払わないといけなくなったりして バカらしいので 予備検査にいくことをお勧めします。
お礼
回答していただき、ありがとうございました。
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