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くも膜下出血を発見するには?
巨人木村拓也コーチがくも膜下出血で亡くなられた。 私は大変ショックを受けた。 47歳の私より若い37歳の木村拓也さんが亡くなるとは。 くも膜下出血は、高齢者がかかりやすい病気だと思っていたが、若年層でもかかるのか? 事前に”危ない”と兆候を知るにはどうすればいいのだろうか? 謹んで木村拓也さんのご冥福をお祈りします。
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1.くも膜下出血は若年者でもかかるのか 基本的には好発年齢は40-50歳代とされ中高年に多い病気ですが、若年で発症することもあります。その頻度は決して多くはありませんが「ものすごく稀」というわけでもありません。 2.事前に兆候を知るには? くも膜下出血の原因の多くは脳動脈瘤破裂によるものですから脳ドックで脳動脈瘤の有無を確認するのが良いと思います。未破裂脳動脈瘤は成人の2-4%に認められると言われています。ただし、もしも脳ドックで未破裂脳動脈瘤が見つかったとしても、その年間破裂率は0.5~2%とされていますから、治療自体のリスクを考えると治療を受けるべきかどうかは難しいところです。 脳動脈瘤破裂のリスクは脳動脈瘤の存在する部位や大きさなどによって異なるとされており、もしも脳ドックで脳動脈瘤が見つかったとしても実際に治療を行うかどうかはケースバイケースです。短期間で大きさや形が変化するものや、大きいもの、形がいびつなものについては予防的治療の適応と考えられます。 治療法は開頭手術によるクリッピングか血管内治療による塞栓術となりますが、これらの治療法にはそれぞれメリットデメリットがありますのでどちらが良いかについては一概には言えません。 症状についてですが、たとえ頭の中に未破裂脳動脈瘤が存在しても基本的には破裂するまで無症状です。しかし30-60%程度の患者さんにおいて破裂する数時間~数週間前から「警告頭痛」と呼ばれる頭痛が見られることがあります。警告頭痛は、動脈瘤の存在する側の頭部や顔面、或いは目の周囲の痛みが見られることが多いようです。
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こんばんわ 先日半日ドックで健康診断を受けてきました。 全くの健康体で困ってしまう程ですが、チョッと血圧が高目との事で医師から生活改善について考えるよう注意されました。 あまり興味が無かったので適当に聞き流していたのですが、 「くも膜下出血」について以下のようなお話があったように記憶しています。 予兆としての自覚症状は、「頭痛」のようです。 「頭痛」は誰でも経験があるはずですが、あじわった事の無い「頭痛」だったら、 最近「くも膜下出血」に関する外来を受け入れる病院が増えているそうなので、即検査された方が良いでしょう。 デジタル式の廉価な「血圧計」が出回っておりますので、普段から自分の「血圧」位は把握しておくべきかも知れません。 ≫事前に”危ない”と兆候を知るにはどうすればいいのだろうか? 所詮私も含め素人考えで不確実な情報を回答しているのですから、真偽を確認する事は困難です。 参考サイト http://www.saechika.net/kbk/main1/nou/KSK-zenchyou1.html http://www.snowelite3.com/kumo/ http://www.kumo-makka.com/sign/ ご心配なら実際に専門医に伺う事が最善です。
お礼
参考サイト紹介誠に有難うございました。 あまりにも早すぎる木村拓也さんの急逝は残念でなりません。
>事前に”危ない”と兆候を知るにはどうすればいいのだろうか? すでにテレビなどではあちらこちらで放映されていますが、 脳ドッグというのがかなり有効なようです。 MRA(脳の血管などを3Dなどで投影できるように撮影するようです)などで、 脳に動脈瘤などができていないか確認するそうです。 費用は6-8万円くらいで、時間自体は1時間以内。 その日のうちに危ないかどうかくらいは診断できるそうです。 トータルで半日くらいは潰れるそうですが。 ちなみに30代になるとごくわずかですが、 発症リスクはあるそうです。 身内にくも膜下出血になった人がいる場合は、 リスクもあがるそうです。
お礼
やはり脳ドッグで検査を受けるべきなのでしょう。 費用は高くても命には代えられません。
- ygiyurc
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はじめまして。 あれは僕もすごくショックな出来事だと思いました。 そのニュースのときに言っていたのですが、 くも膜下出血は突然起こるので、 いつ起こるかわからないそうです。
お礼
何の前触れもなく突然発病する恐ろしい病気ですね。 あまりにも早すぎる木村拓也さんの急逝は残念でなりません。
お礼
詳しい解説誠に有難うございました。 あまりにも早すぎる木村拓也さんの急逝は残念でなりません。